巷で流行りの“ハーフ顔メイク“
ファッション誌を見ていたら
そこには「ハーフ顔」特集が。
でも別にハーフの女性を集めた特集というわけではなく、
「ハーフ顔に見えるようなメイク術」の紹介だった。
色んな純ジャパ(※一番下で説明)のメイク前、メイク後の写真が載っていて、
メイク後は「ほら、こーんなハーフ顔になりました♡」と顔写真が紹介されている。
ここにこうチークを入れると、彫りが深く見えてどうこう・・・といった術が
それはそれは細かく紹介されている。
ところでハーフの仲間と話していると、よく
「『ハーフ顔に見える化粧』の紹介とかって意味不明だよね。あんなんで『ハーフうらやましい』とか言われても意味わかんない。だいたい『ハーフ顔が好き!』だなんてハーフをモノ扱いしていてムカつく!」
という意見があったりする。
たしかに私自身も、メイクはきれいだと思うけど、ああいうの(たとえば「ハーフ顔メイク特集」)をたて続けに紹介した結果、多くの女性が「ハーフ顔っていいよね」⇒「ハーフってうらやましい!」⇒「ハーフになりたい!」というような憧れのポジティブ・スパイラルにハマってしまうのだとしたら、複雑な気持ちにさせられる。「あーあ、そんなに単純なことではないのにハーフ人生は。」と思うからだ。
しかし。
「ハーフ顔に憧れる人はアホだと思う!」と断定できるかというと、できないと思うのだ。
私は意外と(?)そこまでラジカルではないのだ(笑)
世界の美容基準、たとえばミスコンの際の審査基準で女性の足の長さや背の高さ、お尻の感じが
白人基準である以上、
そして日本でも
ファッション誌で白人モデルが誌面を飾る以上(逆にドイツなどの欧州のファッション誌に大量にアジア人モデルが紹介される事はありません)、
世界の、そして日本の美容基準が多くの場面で「白人基準」であることは
誰の目から見ても明らかである。
よって、雑誌やテレビでそういう価値観をひろめた結果、
それに憧れる女の子、
つまりガイジン顔やハーフ顔に憧れる女の子が出てくるのは、
ある意味自然ななりゆきだと言える。
とくに責められたものではない。
責めたいのなら、個人の女の子を責めるよりも、そういう風潮全体(白人を基準とした美意識が世界でまかり通っていること)を問題視したほうがいいんじゃないかな。
ただ、
「『ハーフ顔が好き』とか言ってる人が嫌い!」と嫌悪感をあらわにするハーフの気持ちもわからないではない。
その根底には
「長年、イジメなどの問題でこんなに苦しんできたのに、その話には耳を傾けず『ハーフ顔ってカッコイイ!うらやましい!』で片付けようとしている」という
「軽く見られていること」「軽く扱われていること」
にたいする嫌悪感があるんだろうな。
たしかにハーフというテーマを深く掘り下げていくとき、
そこには日本でのイジメ、そして欧州でのイジメの問題もあるし、
自分はナニジンなのか、という文化の問題もあるし、
それらのことを深く考える人にとっては
単純に
「ハーフ!ハーフ顔ってカッコイイ!このあいだ雑誌でハーフ顔特集やってたよ!」とやってしまうようなリアクションが鼻につくのも個人的にはわかる。
ただそれと同時に美意識や好みっていうのは
各自「自由」だということもまた事実だ。
よって、どんな顔に憧れようと、これもまた自由である。
「ハーフ顔」に憧れるのも自由。「日本人顔」に憧れるのも自由。
・・・・ファッション誌をひろげながら、またゴチャゴチャむずかしいことを考えていたのでした・・・(苦笑)
それより、自分がきれいに見える化粧術をいい加減おぼえろ!と自分で自分にツッコミ入れたいです、はい。
サンドラ・ヘフェリン
補足の説明:
※ 「純ジャパ」とは「生粋日本人」同様、ハーフではない日本人のこと。
コメント
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今回の記事も面白かったです(^_^) つくづく納得。世界基準がどうであったとしても、結局は自分であることに自信と誇りを持って生きていけたらいいなあ。パリにはお洒落な服が一杯だけど、私に似合う服はほとんど売ってません(;_:)
10:54 AM パリねずみ -
パリねずみさん♪
ありがとうございます♪ 自分に似合う服が、いま住んでいる国であまり売っていなかったりすると、女性としては悲しい気持ちにもなりますが、自分に自信を持って似合う服を根気よく探すしかないですよね。(服の)調達がなかなかむずかしかったり、時間をかけて選ばなければいけなかったりしますが・・・。
たとえば私は日本で服を買える場が限られてきますね。私に似合うようなデザイン(胸を強調、お腹は目立たないようにデザインされているもの)が中々なかったり。日本で売られている服は華奢な女性用に作られたデザインが多いから、私が強調したくないお腹のところにデーンとでっかいリボンが付いていたりして自分はタメ息出ます(笑)かといってワタシが強調したい胸は、服が胸を隠すデザインになっていたりする。女性はタイヘンだあー★サンドラ★12:55 PM サンドラ・ヘフェリン -
ハーフ顔メイクと外人メイクの違いがよくわからないわ。ようは彫が深く見えるメイクの事を、女性ウケするように言葉変えてるんだろうけど、ハーフの人からしたら色んな意見あるだろうね。
私は日本人が思うところのハーフ顔が常に欧米ちっくに見える顔を指すところが疑問です。余談ですが、以前、欧系ハーフの女性が話してくれた事が印象的です。「私は日本にいたら外人と言われ、海外に出るとまた外人と言われる。でも飛行機の中はそう言う扱いを受けないから居心地がいい」
1:57 PM reisemama -
reisemamaさん
なるほど!★
飛行機はたしかに色んな人がいるからそういう意味で自由な空間なのかも?
ただ友達(日本とドイツのハーフ)には「ドイツ人のスチュワーデスに日本語で話しかけられ、日本人のスチュワーデスにはドイツ語で話しかけられる」人もいたりして
胸中は複雑なようです★サンドラ★1:02 PM サンドラ・ヘフェリン -
ホント。。複雑な心境ですね。。
私自身、中学校までは『外国人ー♪』って
よく虐められてましたし。
成人してから『ハーフってイイよね~^^』って
言われるし。。いろいろ悩んだ時期もありましたが。
自分は自分!人は人!個性は自由!と開き直り❤
流行に流されない自分で居たいと思ってます♪
お化粧も、周りがしてるから同じようにじゃ無くって、どんな風に自分を輝かせて見せるかです♪
( ̄ー+ ̄)キラリと光る自分磨き頑張ります^^8:28 PM 命音 -
命音さん♪♪♪
ハーフは「ある時まではイジメられて」その後「いきなりチヤホヤされたり」「イキナリうらやましいと言われたり」することが少なくないみたいですね。色んな方からそういう話を聞きます。小学校はイジメられたのに、中学校でいきなりチヤホヤされ始めた、とかね。もちろん小学校中学校とずっとイジメられたハーフもいますが・・・・。
ファッションやメイクに関しては、ハーフは周りの人と違う顔立ちである事も多いので、命音さんが書いていたみたいに、流行に流されないことが大事だったりしますよね。流行に関係なく、自分に似合うものを見つける、というか。またお話しましょう!今回はレスが遅くなってすみませんm(__)m★サンドラ★1:11 PM サンドラ・ヘフェリン -
ほんと、いわゆる「外見産業」では、美人の基準がいわゆるファッション業界の売り出すイメージを基礎にできあがってると思うので、それがいわゆる白人基準であることはながーく続いてきた事実だし、たとえばハリウッドのショウビズ系とかパリコレなんかのモード系も、エスニックな雰囲気のアジア・アフリカ系モデルよりも断然白人系俳優・モデルを使ってるし、そういうトレンドがファッションやメイクを下支えしてると、絶対にハーフ(またはガイジン?)ってステキ、という思い込みは消えないのでは???と思っちゃう…でも、これってほんと長い長い年月があってできちゃった風習のような気がする、少しずつこういう白人基準を変えるブランドも出てきたし、日本発のファッション業界は白人基準とは必ずしも言えないけど、でも、やっぱ世界最大手の化粧品メーカーがほぼ絶対?の感じで白人基準メイク用品を全世界に送り出す&そのための白人美人モデルを使う、っていうのは、今後も続きそうで、そのへんにもかなり根深い問題がありそうと思うわ…アジア人の私からすると、憧れがあっても絶対に白人基準には自分はならない(なれない)のだから、そのへんをマネするのはかなり無理があると思うんだけど、無理があっても憧れる人がいるのは仕方ないのか???で、本当に白人基準はマネできないなら、少しでも日本に近い?と思われるハーフのモデルさんのマネならできるかな?ってのが、日本の一部の女の子に受けるのかも???でもなんか、こういうメイクやファッションの業界の風潮が下にあるからこそでしょう??何とかしてよねーって思う。
12:12 AM N☆ -
N☆さん
さすがN☆さん、業界の視点からのご意見ありがとう!「ハーフ顔メイク」っていう特集は、パッと見ると、ああ読んでる読者がこういうの好きなのかな、とか、これを組んだ編集者がこれが好きなのかな、とか色んな見方ができるけど、N☆さんが書いているみたいに、メイクやファッション業界全体に広がっている風潮ですよね。世界中で。それでもっと深く追求していくと、そこは「美」以外の部分でも、つまり「全て」の分野で白人基準の考え方やとらえ方が「良い」と見なされている風潮がありますね。
私は白人系のハーフだけど、たとえばそういう基準で、褒める感じで「色、白いね」と言われると、単純に容姿を褒められた、ということで女性として嬉しい気持ちになりますが、そういう深いところまで追求していくと、単純に喜んじゃいけないのかな・・・?とも考えたり。
白人系ハーフで(髪の感じとか肌が白いのが)うらやましいと言われるけど、白人系で調子にのるなって、思ってる人もいるわけで私は複雑ですね。いずれにせよ私ファッション誌はパラパラとめくるのが大好きなんだけど、「美貌」や「容姿」って本当に「見た目」だけの問題だから微妙だとも思う。パッと見、あ、ハーフだ、とか、あ、白人だ、とか、あ、黒人だ、で終わっちゃう感じがするんだ、容姿をメインにした考え方だと。・・・・なんだか話がまとまらなくなってきました・・・・^^; ★サンドラ★11:51 AM サンドラ・ヘフェリン -
流行ってるよね~「ハーフじゃない人のハーフ顔メイク」
2ちゃんねるではスレが立っててそれはそれは
本当に細かく「どうしたらハーフに見えるか」が議論
されてて「この化粧品を使ってこうしたらいいよ!」
っていうメイク用品の指定まである!!!
タレントさんではスザンヌがハーフっぽいと
言われているけど、絶対違うよね?
スザンヌみたいな感じのメイク&髪型がハーフっぽい
という事なんだろうね。
でも日本人の女の子のメイクのうまさはすごいと思う。
本当に器用だし、髪のまとめかたやらネイルも凝ってて
すごい!一人ひとりがまるでメイクアップアーティストみたいで
いつも感心するよ!!!6:28 AM ヴィクトリア -
ヴィクトリア
最近音信不通気味で申し訳ないm(__)m かなりバタバタしておりますm(__)m
私も日本人のメイクの器用さはすごいと思う。手先が器用だよね。それこそ顔を「作る」感じで全然違う顔をそれこそ自然な感じで作れちゃう人もいるし。本当プロ並みの人、います。それはそれで尊敬に値する分野かと。★サンドラ★11:58 AM サンドラ・ヘフェリン -
たしかに、何に憧れようがその人の自由だし、憧れに近づくべく工夫するのはも自由だとは思うけれど、その過程で人を傷つけたり不快にすることがあるのは問題だと思う。
文章を読んでいて私が「ハーフ顔メイク」の流行という現象自体や流行のまわりにいる人たちについて、ひっかかるなと思ったのは、●「ハーフ」といえば、欧米系の見た目、と決め付けているふしがある点
●無い物ねだりの不健康さ
●「ハーフ」という言葉自体または「ハーフうらやましい」という言葉を発することに疑問を持たない考え方です。
「ハーフ」という言葉がそもそも、複雑ですよね。
そう呼ばれると「半人前と言われているみたいでイヤだ」「ピザやアイスみたいでイヤだ」と感じる人たちが、当人たちの中に少なからずいるようなのに、こんなにも広がり定着している言葉。言い方を気遣ったからと言って、「純日本人」か否か、と線をひくような意識自体は変わらないので、言葉を規制するのは「言葉狩り」になってしまいよくないとも思うのですが、当人たちが気に入っているか確認もしていない言葉をなんのためらいもなくつかい、しかも雑誌などで「特集」と称し率先してつかっているとなれば…問題視したほうがよい気がします。
「ハーフをモノ扱いや商品扱い」したり「ハーフ人生の大変さ」を軽視または無視した風潮に繋がっていると思うから。今日本では「ハーフみたい」「ガイジンみたい」を迷いなく誉め言葉として軽く使う人が多いと思う。そして無意識かもしれないけれど「誉め言葉としてつかっている」という言葉が結構な逃げ道になっている気もする。
「ハーフうらやましい」と言われると、言われた側はきっと言葉そのものがもつ響きもさることながら、「ハーフ」でくくられたり「ハーフ、ハーフじゃない」で線をひかれたりしたことに居心地わるさを感じることが問題のひとつと想像するのだけど、「ハーフうらやましいって言われていやだった」と伝えても「うらやましいから言ったんだよ。いいじゃないうらやましがられるなんて」と「片付けられてしまう」ことが少なくなさそう。
というか、私(いわゆる純日本人)自身が「クオーター」の子供といると、周囲の扱いにそのように感じることがあるのです。これはコラムの「いじめ」の章でも書かれていた問題にも繋がると思う。
「ハーフ」の子供がいじめられたことを訴えると、大人が「うらやましいからだよ。気にするな」と片付けてしまう話があがりましたよね。
たしかに、憧れ→羨望・劣等感→嫉妬・敗北感→いじめ、という図式もあるとは思う。(逆にけして「憧れ」から始まったようなものじゃないものもたくさんあると思うので、そういうのさえも「うらやましいからだよ」で片付けてしまう残酷さの問題もある。)
しかしこれを「元々は憧れだったんだから許しなさい」とは無茶苦茶な話だとも思う。
言葉が持つ重み、言葉はそのつもりがなくても意識を映すものだということを、皆、もう少し考えなければいけないと思う。
本当に悪気なく言っている(むしろ善意からの人もいる)人が多いみたいだけど、そんな人たちに、その言葉が相手に複雑な思いを巻き起こしている可能性もあることに気づいてほしい。少しずつ私なりにそういう人たちに気持ちを説明していきたいと思っています。コラムの内容と少し話が離れてきたかもしれません。。
10:13 AM ゆり -
ゆりさん
ハーフと言っても色んな考え方の人がいますから、ハーフ全員が「商品扱いされるのが嫌!」と思っているわけでもないと思います。たとえばモデルになる女性は、ハーフ、非ハーフに限らず、モデル自体が「商品」なのですから。でも、そういう世界に憧れを抱くハーフもいますね。一概に言えないのですが、どちらかというと「商品扱いされたくない」というハーフは、一般人(モデルや歌手、女優ではないハーフ)のハーフかと思います。モデルさんのハーフはそれで楽しく生活している人もいるわけですし、よいんじゃないかって思います。私が問題視しているのは、世の中、そういう「モデルになりたい」ハーフばかりではないのに、ハーフに対してモデルみたいに商品扱いをする風潮かな。たとえば化粧には興味がなく、分厚いメガネをかけた生物化学の研究をしているハーフの女性がいた場合に、その人のやる研究等には何の興味もしめさず、「えー?化粧すればかわいいのに&ハーフなんだからモデルやればいいのにー!」みたいな周囲のリアクションを問題視してます。またお話しましょう~★サンドラ★12:33 PM サンドラ・ヘフェリン -
私は顔にあざがあり子供の頃からかわれていました。今は化粧で隠せますけどね!便利!
ハーフの綺麗な顔をした人が顔のことで色々言われたって愚痴ってたのを見たことあるんですが
もう本当に、だったら交換してほしいわ!贅沢な!!って思いました(笑)
もちろん愚痴るなってことではないんですけど、美点をあげていようが人種的?違いを褒められても不快!と言う人には、じゃあ腫れ物に触るように扱えばいいわけね、とうんざりしてきます。
だーいぶ昔には黒人になりたい!って肌を焼いて黒人ファッションの真似をするのが流行ったりして
日本人には自分ではない何かになるのが化粧なのかも?
6世紀辺りの唐文化カッコイイ!からいややっぱ日本の方が雅だろーって国風文化が流行ったように
和風メイクがくる…かもしれない(笑)5:05 PM あお -
あおさん
コメントありがとうございます。
>人種的?違いを褒められても不快!と言う人には、じゃあ腫れ物に触るように扱えばいいわけね、とうんざりしてきます。
↑まあ、そうなんでしょうけど、これも、たとえば日本に昨年来日したハーフや西洋人が「鼻が高くていいですね」と日本人に褒められるのと、日本生まれ日本育ちのハーフが「鼻が高くていいですね」と日本人に褒められるのとでは、だいぶ本人の受け止め方がちがうかと思います。その人にもよるのでしょうが、日本生まれ&日本育ちのハーフの場合で自分の事を日本人だと思っているハーフの場合は、周りに「鼻が・・・・」と指摘された時点で「ああまたやっぱり『外側の人扱い』をされた」と感じることも少なくないんですよ。だから単純に「容姿を褒めた!」=「喜ぶべきでしょ!」ってのは場合によっては「押し付け」になることもある、ということです。ちなみに私自身に関しては、こういうことを書いているわりにはうるさくなくて、単純に容姿を褒められると嬉しいです(笑)★サンドラ★12:19 PM サンドラ・ヘフェリン -
ハーフ顔=彫りが深い=欧米顔になるのが、どうしても理解できないです。ハーフ顔というより、本当は欧米顔にできるだけ近づけたいのでは?と思ってしまいます。
うちの娘は正真正銘のハーフで彫りが深いけど、欧米顔ではありません。理由は日本xバングラデシュのハーフだから。
欧米顔にするメークはやたらと組まれているのに、インド系顔にするメーク、または他の非欧米顔にするメークの特集が組まれていないのはとっても不思議。娘に肩入れするわけではないけど、単純に綺麗を目指すのであれば、そちらの特集を組んでもいいのでは?
うちの娘はまだ小さいので「ガイジンって言われた~」な類の問題はまだありません。しかし、日本では「ハーフみたい」「ガイジンみたい」というのは「差別ではない、むしろほめ言葉!」みたいな風潮がかなりあると思っています。だから悪意のある言い方をしていても、気付かないわけです。
私もこういう風潮は、問題だと思っています。いつも「私は日本人。あなたはガイジン。私達とは違う、外の人!」と無意識のうちに線引きをしているように感じます。
それに欧米顔じゃなくたって、十分クールなんですけど!何を言いたいかと言うと、元々欧米顔じゃない人が、長所を隠すような「欧米顔メーク」を無理してしなくてもいいじゃない!と言いたいんです。やったところで所詮、バッタもんになるのであれば、長所を生かした個性的なメークにすればいい!
うちの娘にはメークをしてまで欧米顔になってもらいたくないな~12:31 AM Jannat -
Jannatさん
「きれい」イコール欧米顔をメインに考える美的意識というか美容規準というのは問題だなって私も思います。もうちょっとインドとか色んな方向にいってもいいんじゃないかって思いますね。
でもかといって、たとえばドイツにありがちな、「日本人は髪がまっすぐで黒髪だから、茶髪や金髪に染めるべきではない!」という見方にも白人特有の「上から目線」を感じます。なぜなら、こういう考えの根底に「日本人の髪の毛は黒くてまっすぐで綺麗」ということのほかに、「他の人種の人がウチらの髪の色を真似して不愉快」という上から目線が入っていたりするのが現実だからです。その「白人規準の美意識」を世界にひろめたのは白人なのにね。・・・・また深い話になってしまいました^^; ★サンドラ★12:04 PM サンドラ・ヘフェリン -
男の自分がコメントするのはちょっとお門違いかなとも思ったのですが、幼い頃にしょっと変わった経験をしたので書き込みしてみます^_^
小学生の頃、夏は決まって外を駆けずり回っている子供でした。まっ黒に日焼けしたどこにでもいる小学生・・のはず。 しかし、人一倍メラニン色素の多い自分は秋や冬になってもその黒さを継続しており いつしか「ねぇ、ちゃんとお風呂に入ってるの?」。
・・・はてはて???
またある子からは「エマニエル坊や!」とからかわれ・・・
あれれ、オイラは人と違うのかな!?!?と認識させられました。今思えば何て事はないことも、幼い自分にはひどくショックだった記憶があるんですよね。。
10数年前頃から、日焼け=健康美とされはじめ 至る所に日焼けサロンが出現! (今は男も美白が流行かもしれませんがっ)
「黒くて健康的だね!」 今ではそう言われる事で なんとも不思議な気持ちになるのでした。
4:21 PM kei -
keiさん
いえ、男性の方ももちろん大歓迎です!
日に焼けた、ということでも見方次第、ということですね。まあ容姿は不思議で、言われて即不愉快と感じる人と、そうでない人、というのが大人でもいたりしますね。ちなみに私が目指すのは容姿を超越した「なにか」です。あまり人からの(容姿に対する)指摘に動揺しない人でありたいです★サンドラ★12:24 PM サンドラ・ヘフェリン -
意外と誰も知らない事をこっそり教えちゃいます。
白人って老けるのもすっごく早いのよ。
アジア系っていつまでも若く見えるから40過ぎたら大どんでん返しだから。
2:13 AM Elissa -
漫画でもアニメでも、白人みたいな人物が描かれているのが私は嫌だな。
だって、それらのキャラクターって大体セックスシンボルとして描かれているから。
白人やハーフは性的玩具か!!
その思想が2ちゃんねるでまかなっていて、白人女が美しい、ハーフが可愛い、日本女はブスっていうのもいい加減にしてよ!!
5:25 PM Maria -
欧州人だろうが亜細亜人だろうが、美人な人は美人です。これは断言出来ます。
ちなみに、アメリカ人女性はデブが多いという名誉(?)を世界に轟かせていますからね…。
実際、アメリカに住んでいた時、「どうやったらこんなに太るんだ!?」という男女を見てきましたし、ショッピングモールなんかでは信じられないサイズのジーンズが普通に売られてあって引いた…。そりや、美人な人は美人ですが…何なんだ、このひどいギャップは…。
9:20 PM Maria -
>うちの娘にはメークをしてまで欧米顔になってもらいたくないな~
Jannatさん
これ、私にも分かります。
そもそも、白人風の化粧をする事自体がアジア人軽視を助言しているのではないかと思います。
私はバングラデシュの美の基準は分かりませんが、あちらの国では『赤い唇』が美の基準ではないのでしょうか?
個人的には、マスカラとアイライナーと口紅(薄ピンクかベージュ系)が日本の美を引き立たせると思います(清楚な感じがしますから)。
私個人としては中央アジアの美の基準が私自身には似合っているかと。
けれど、化粧をしすぎるのもあんまり良くない気がします。肌に悪そうだし。
8:54 PM Maria -
追記として:
けれどハーフメイク特集だけではなく、少し前までは韓流ブームで韓国コスメが流行っていましたよね。
それで東京にすごい現象があった…。なんと韓流デパートが出来ていた!!韓流というだけに韓国製品ばかり売られていた!!
韓流コスメにハーフメイク…。今度はどこの国が日本に影響を与えるのか…。
12:59 PM Maria