私がずっと感じてきたこと。それは、世の中の人達がハーフに対して持っている「イメージ」と、実際にハーフとして生きる「現実」の間には相当なギャップがある、ということ。
世間が抱くハーフのイメージは「ハーフはバイリンガル」、「モデルさんにはハーフが多い」など華やかなものが多いようですが、ハーフの現実は色々大変なことも多かったりします。色々話し合うことで、そのズレというか、ギャップを少しでも埋めていけたらいいな!そんな思いからこのサイトを立ち上げました。テーマ別にコラムも書いてますので、ぜひご覧ください。

NEW#ハーフの国籍 についてお話ししました

2018.1.19

#ハーフの国籍 についてお話ししました。以下のリンクの「国籍にまつわるエトセトラ」の左にある矢印をクリックしていただくと聴けます。

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国籍といっても色々なケースがあるので、ここでは主に「日本人と外国人の間に生まれたハーフで、生まれながらにして二重国籍」というケースについてお話ししています。

日本では多くの人が二重国籍も含む国籍の問題を考えるとき、「日本側の法律」のみを視野に入れて話すことが多いです。

でも当たり前ですが、外国にも外国の法律があり、残念なことに日本ともう一つの国の国籍法がお互いに矛盾を生む形になる事が少なくありません。

国籍が二つあるハーフに関しては、必然的にその二つの国の法律の狭間に立たされることになるので、このあたりのことがもっと社会に浸透すればいいなあと思っています。

それから、かの蓮舫さんの二重国籍の騒ぎの時に「戸籍謄本」がだいぶ話題になりました(「戸籍謄本を開示すべき」など)が、生まれた時から二つの国籍を持っているハーフの場合、戸籍謄本にはあくまでも日本側のことが色々書いてあるだけで、戸籍謄本に「その人が外国の国籍を有しているか」の記載は無いです。

「戸籍謄本を見れば、その人の事が全部分かる」というような誤った情報をよく耳にしますが、極端な話「その人に外国の国籍があるか」を調べたかったら、その人が世界144か国の国に問い合わせをして「私に貴国の国籍はありますか?」と聞くしかありません(笑)まあ144か国は冗談ですが、該当する国に問い合わせる、ということですね。

具体的にいうと例えば「自分はアメリカで生まれたんだけど、アメリカの国籍はあるのかな?」と疑問に思ったら、日本の戸籍謄本を見るのではなく、アメリカの役所に問い合わせる必要があるということです。

ところで私が個人的に最近気になっていること。はい、私は中年ハーフですので、やはり親が老いていくことや親の介護のことなどが最近は気になっております。二重国籍のハーフについて、日本の人々(一部ではありますが)はわりと気軽に「ずっと日本に住むんだったら、外国の国籍はなくすべきだと思う」と言いますが、二重国籍のハーフ本人が日本に住んでいて、外国に高齢の親が住んでいる場合、簡単に外国の国籍を離脱しないほうが良い場合もあります。親が外国で倒れたり介護が必要になった場合、離脱してしまうと、子は3か月以上その国にいられない場合もありますので…。なんだかシビアな〆になってしまいましたが、、、中年ハーフののつぶやきでした。

みなさん、よい週末を~! podcastlovetheworld 聴いてね!

サンドラ・ヘフェリン