私がずっと感じてきたこと。それは、世の中の人達がハーフに対して持っている「イメージ」と、実際にハーフとして生きる「現実」の間には相当なギャップがある、ということ。
世間が抱くハーフのイメージは「ハーフはバイリンガル」、「モデルさんにはハーフが多い」など華やかなものが多いようですが、ハーフの現実は色々大変なことも多かったりします。色々話し合うことで、そのズレというか、ギャップを少しでも埋めていけたらいいな!そんな思いからこのサイトを立ち上げました。テーマ別にコラムも書いてますので、ぜひご覧ください。

NEWモヤモヤ その2)なぜ「オリンピック」に出るハーフの選手は応援するのに、「ミスコン」に出るハーフは応援しないのか・・・?

2016.9.9

リオのオリンピックでは、ケンブリッジ飛鳥選手や、金メダルを取ったベイカー茉秋選手など、「ハーフ」の選手の活躍も目立ちました。

個人的に見ていて嬉しかったのは、マスコミも、記事のコメントも、そして世間も彼らの活躍を喜んでおり、

そこに「ハーフだから・・・」とネガティブな意味で足を引っ張る人はいなかったように記憶しております。

オリンピックは、一種の「お祭り騒ぎ」の側面もあるので、

どこまでこの世論は本物なのかな・・・・?と一瞬思ったものの、

「ハーフ」である人(ケンブリッジ飛鳥選手やベイカー茉秋選手)の活躍ぶりに喜び世間が応援ムードになっていることに、「ついに『ハーフ』もここまで来たか」とその雰囲気に静かな喜びと安堵感のようなものを覚えたのでした。

そのリオのオリンピックから数週間。

今度は、「ミスコン」の場において、吉川プリアンカさんというインドと日本のハーフの女性が「ミス・ワールド日本代表」になったとのニュースが入ってきました。が、こちらのコメント欄を見ても分かるように、なんでしょう・・・・・この叩くような雰囲気・・・・?

素直に「おめでとう!」と言っている人が何と少ないこと。

その1)にも書いたように、ネットの記事のコメント欄がイコール「世の中の人の意見全て」ではないのかもしれませんが・・・・。それにしても、叩き過ぎじゃありません?

気になるのは、その落差です。

なぜ「オリンピック」という場では、「ハーフ」を応援し、むしろ違う国にもルーツがある事をポジティブな目で見られるのに、

「美」を争う「ミスコン」の場では、ハーフは「叩かれる存在」になってしまうのでしょうか・・・・・・?

もしかしたら、対象者が「女性」だから叩かれやすいのでしょうか・・・?

オリンピックに参加するのはいいけれど、「美」を代表する場には参戦してくるな!!ということなのでしょうか・・・?この矛盾はどう解釈したらいいのでしょう?

なんだかモヤモヤしますね・・・・

みなさんは、どこに原因があると考えますか?

サンドラ・ヘフェリン