私がずっと感じてきたこと。それは、世の中の人達がハーフに対して持っている「イメージ」と、実際にハーフとして生きる「現実」の間には相当なギャップがある、ということ。
世間が抱くハーフのイメージは「ハーフはバイリンガル」、「モデルさんにはハーフが多い」など華やかなものが多いようですが、ハーフの現実は色々大変なことも多かったりします。色々話し合うことで、そのズレというか、ギャップを少しでも埋めていけたらいいな!そんな思いからこのサイトを立ち上げました。テーマ別にコラムも書いてますので、ぜひご覧ください。

NEW明日(6/27)午前10:30時から【傍聴】国籍はく奪条項違憲訴訟の公判

2019.6.26

明日(6/27)の午前10:30時から、国籍はく奪条項違憲訴訟の第5回目の口頭弁論が行われます。

自由に傍聴が可能なので、ご興味のある方はぜひ。

日時: 2019年6月27日(木)午前10時30分 から
場所:東京地方裁判所 703号法廷
東京都千代田区霞が関1-1-4(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分)

メディアなどで国際化が謳われていますが、コト国籍に関しては、ニッポンは国際化とは現在遠いところにいるのが実情です。

こちらの裁判は、スイスなど外国に住み、外国で仕事をしている日本人が現地の国籍(たとえばスイス国籍)を取得した際に、本人にその意思がないにもかかわらず日本の国籍をはく奪されてしまうのは違憲なのではないかという裁判です。

この「国籍はく奪条項違憲訴訟」の訴状概要です。

ちなみにこの裁判の名前は、以前の「国籍法11条1項違憲訴訟」から、現在の「国籍はく奪条項違憲訴訟」に変わりましたが、同じ裁判のことです。

前にこの裁判について私も書きましたので、ご覧ください。

朝日新聞GLOBE+【グローバルな視点から「国籍」を考える】

この裁判は、ハーフである大坂なおみさんのケースのように「未成年のうちから二つ国籍を持っている人」とは異なるケースなのですが、国際結婚家庭には親がこの「国籍はく奪条項」に該当し、ハーフの子供が大坂なおみさんのケースに該当することもあるので、「一つの家庭」を考えた時に、完全に切り離せる問題ではないのかもしれません。

国際結婚の問題や、ハーフの問題、そして国籍の問題にご興味のある方、法廷(の傍聴席)でお会いしましょう!

サンドラ・ヘフェリン