私がずっと感じてきたこと。それは、世の中の人達がハーフに対して持っている「イメージ」と、実際にハーフとして生きる「現実」の間には相当なギャップがある、ということ。
世間が抱くハーフのイメージは「ハーフはバイリンガル」、「モデルさんにはハーフが多い」など華やかなものが多いようですが、ハーフの現実は色々大変なことも多かったりします。色々話し合うことで、そのズレというか、ギャップを少しでも埋めていけたらいいな!そんな思いからこのサイトを立ち上げました。テーマ別にコラムも書いてますので、ぜひご覧ください。

NEWBBCの子供乱入事件動画に見る国際結婚家庭「あるある」

2017.3.17

今更ながらですが、今週のこのBBCの「事件」

今朝も動画を見ながら笑っております。

真剣に仕事をしている(テレビ生中継中)父親の仕事部屋に、ヤッホー!とゴキゲンで入ってきちゃう子供。

その後に「ボクもー!」とばかりに歩行器で入ってくる二人目の子もまたかわいい!

ほんとうにコントみたいで、何度見ても爆笑

さてそんな楽しい気持ちはいったん措いて(?)おいて・・・

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、子供を追いかけてあわてて部屋に入ってきた東洋人の妻(韓国人だそうです)の事をナニーさんやベビーシッターだと勘違いした視聴者が当初かなりの数いたようです。
 
白人系のハーフの子供を持つ東洋人のお母さん(日本人女性も含む)は、しばしば周りの白人にそういった誤解をされることがありますが、この「BBC事件」ではそれがあらわになった形ですね。。その背景には「子供と母親の人種は同じのはず」または「白人男性のパートナーは白人女性のはず」という思い込みにはじまり、「アジア系の女性だから『どうせ』メイドかナニーか何かだろう」という白人側の偏見から来るものもあります。

・・・と、動画一つで色々「人種がらみの偏見」について考えさせられましたが、もう一つ女性として気になるのは、もしこの中継していた教授が「男性」ではなく「女性」だとしたら、世間のリアクションはどんなものだっただろうか・・・?という点。

もしかしたら「仕事中ぐらい子供を預けましょうよ」とか「だから女が仕事すると・・・(こういうことになっちゃうんだよなあ)」みたいな呆れのリアクションがあったのでははいか?なんてひねくれた私としては想像してしまいます。

素直に『笑!』と多くの人がなったのは、当事者の教授(ロバート・ケリー)が「男」だったから、というのもあると思うのです。「子供に邪魔される教授やビジネスマン」というのは非常にレアだからこそ、笑いがとれたのではないでしょうか。

これが「子供に邪魔されるママ」だとしたら、世間ではなんというか「よくあること」と見なされてしまっているフシがあるので、その場合、笑いはとれたのかな・・・・?

みなさんは、どう思いますか?

・・・・いずれにせよ楽しい動画をきっかけに色々と考えることができました(笑)

みなさん、よい週末を!

サンドラ・へフェリン

★追加★
ちなみに後日4人でまた動画に出たようで、こちらもかわいいです。ご覧下さい