美容室ジプシーになるハーフ

2012.6.27

子育てをするママの中で、子供と一緒に公園デビューを果たすも、

その公園でママ同士の人間関係がうまく行かず、

子供の新たな遊び場を求めるべく

別の公園へ向かい、

その向かった公園でもまたママ友同士の人間関係がうまく行かず、

またまた別の公園を求め

公園をまわるという

「公園ジプシー」なるものが、ときたま発生するらしい。

私の場合は、公園ジプシーになったことはないけど、「美容室ジプシー」になることが多いです(笑)

ある美容室に「ステキ!」と入ったはいいけど、

そこでの会話に疲れ、

また新たに「ステキ!」と思った美容室に入り、

そこでもまた会話にドッと疲れ、

「どこかにいい美容室はないかなー」と

恒に美容室ジプシー状態(苦笑)

う~ん。

美容師さんはみんなにこやかでいい人なんですが、

基本、ワンパターンで

「お国はどちらですか?」と聞き

私が

日本とドイツです」

と答えてるのに、

日本の部分は無視されて

即、ビールの話をされます(笑)ビールはドイツっぽいから(笑)

あとは、バームクーヘンとかシャウエッセンの話かな。

で、髪質に関しては、私の髪は直毛ではなく、普段この事は気にしていないのですが、

必ず「すっごいクセっ毛ですね~!!ストレートパーマとかかけないんですか?!」

と美容室で毎回お決まりの質問をされます。

いーえ。かけません。かけたい時は自分から申し出ますので。

美容室での「会話」に関しては、ハーフに限らず純ジャパでも美容師さんとの会話が緊張して苦手、とか

美容室が居心地悪い、という人はかなりいるようなので、

ハーフに限った事ではないのかもしれないけれど。

でも、美容室にいる時間が、

自分がハーフだということを思い知らされる時間である、

ということもまた事実なのです。

美容室という密室で逃げ場のない空間でこそ、

いつもお決まりのアレが繰り返されるからです。

お決まりのアレ、とは、

「え、ドイツは・・・ドイツ語ですかぁ~?」

とか

「ご両親はどうやって知り合ったんですかぁ~?」

などの質問ですね。

でも、ぶっちゃけ、こっちだって楽しんじゃわないと損!

なんて最近は思い始めました。遅い?w

ですので、これからは「お国はどちらですか?」と聞かれたら、

色んな国の色んな人になり切って、

「ドイツ」の代わりに

「バーレーン」とか

「ウクライナ」などと

答えてみようかしら?

そして相手のリアクションを楽しんでみようかな?・・・なんて思います。つまり美容師さんにウソの国名を告げるわけですが、こういうシチュエーションでは逃げ場がない、ということで「ウソも方便」になるのかしら??(でもよく考えたら、ウソの国を言うのも下調べが大変そうです^^;)

もちろん、外国人御用達サロンを探し、この手の質問を回避する、という方法もあるのですが、

そこはやっぱりまだ諦めたくない、というか、

諦めきれないというか、

私もフツーに地元の人だからさ、

純ジャパが通う地元のフツーの美容室に通いたい!なんて思っちゃう。

・・・・・・・・本来は憩いの場であるエステや美容室で

色々考えちゃうって不思議といえば不思議ですね・・・・・・・・

毎回、美容室へいくたびに「自分という存在」について考えさせられます。

たかが美容室、されど美容室。

私以外の日本在住のガイジン顔ハーフの皆様は

美容室で気持ちよく過ごせているのでしょうか?

上にも書いたように、「美容室ジプシー」はハーフだけではないんですけどね。純ジャパの友達にも「美容室ジプシー」がいますし。

・・・・というわけでハーフ、純ジャパにとらわれず、皆さんの美容室体験、よければ教えてください~

 

※ちなみに「髪なんて切らなくても死なないんだから、美容室に行かなければいいじゃん~」という回答はナシでお願いします(笑)一応私も女ですのでw

サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • 私は純ジャパですが、美容院ジプシーでもあり、美容院が苦手です。
    何が苦手って、美容師さんとの会話が超苦手。美容師さんにはただ黙々と作業してほしいと思っています。
    以前通っていた美容院チェーンに偶然 中学の同級生が勤務してたらしくそのことがカルテにあるのか、美容師がみんな「○○さんの同級生なんですね~」と会話を始めるのが すごくいやでした。別に顔を知ってる程度で話したこともない同級生だったので。
    美容師も客商売のため、お客様の気分をよくしようとやってる
    ことなので、「雑誌をください」と言って 雑誌に没頭するとか
    話しかけられてもそっけない返事をするとかして
    「私は会話しません」サインをだすことにしてます。

    多分美容師さんたちは、お客さんの気分をよくして
    次に指名してもらおうとしてるんじゃないですかね、
    私だったら 会話しないで髪だけしてくれる美容師さん
    指名します。

    その点 嫁に来た韓国では 十分言葉が通じるにもかかわらず
    私が日本人だと思うと、日本語が話せない美容師さんたちは
    私には話しかけず黙々と作業してくれるので 助かります。

    1:23 PM ヒョグンマ
    • ヒョグンマさん
       
      そうしたら美容室ジプシー仲間ですね(^_-)-☆

      美容室で雑誌や本は私も読みますが、没頭しようとしているところに「あー!!日本語、読めるんですかあ?」と美容師さんに言われることもあります(笑)
       
      だから、最近は「フライデー」などの男性誌を自ら美容室に持ち込んでそれ読んでる。それ読むと、完全に変な人だと思われて絶対話しかけられないから。「フライデー」を読み漁るガイジンを前に、美容師さんも無言になります。「・・・・・・」って。まあ色々工夫が必要ですね。★サンドラ★

      8:54 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 嘘をつきたいなら、ちゃんと「ミドルアース」とか「ナルニア」とか言いなさいよw「えっ?作り話だと?作り話ではない!私の国に対して失礼なこと言うな!あんなひどい戦いもしてきたし・・・ううう(涙)」エヘヘ。冗談、冗談!

    私も確かに「雰囲気あわないな」って何回も美容室を変えたが、今はもう2年以上近所(埼玉県)の美容室に通っています。最初はもちろん、「ドイツとのハーフだ」って言いましたが、今はハーフの話全然しません。仕事帰りに同じスーパーで買い物してて、偶然にあったこともあったし、旅行や今欲しい携帯、休日の過ごし方など楽しい話ばかりです。誕生日も一緒ですw そして、ヘッドスパも最高で・・・リラックスできるところ見つけて、本当によかったな~と思っています。

    首都圏には山ほどあるから、そのすごい数の中でいい美容室を見つけるのが結構難しいと思います。諦めないでくださいね!^-^v

    3:47 PM ゆりこ
    • ゆりこさん
       
      >嘘をつきたいなら、ちゃんと「ミドルアース」とか「ナルニア」とか言いなさいよw
       
      あはは・・・爆笑。
       
      まあ、美容室ジプシーになるのはある意味ぜいたくな悩みですよね、本当に。ところで、ゆりこさんもドイツの美容室をたくさん知ってると思うけど、私に関しては、美容師さんの腕はドイツよりも日本が高いと思う。だから髪の仕上がりはいつも満足!しかも美容室によっては、カット後に頭皮マッサージか肩もみまでしてくれるしね、最高です。・・・・・・こういう「美容ネタ」(?)もたまにはいいですね。またお話ししましょう~。★サンドラ★

      10:47 PM サンドラ・へフェリン
  • 私は他人からハーフ?とかどこの国の人?とか尋ねられるのは、今はあんまり気にしてません。

    私の友達で日本の方ですっごい色白美人がいるのですが、彼女は誰かに会うたびに「新潟出身?」と尋ねられるそうですし、(彼女は仙台出身なのですが)関西の友達は東京へ遊びに来て友達ができると「 家にタコヤキつくる機械あるの?」などとか聞かれるそうです。

    ハーフであっても、外国人であっても、その国の国民同士でも、好奇心やイジメや憧れの対象になるのは同じことのように私は思います。

    美容室で困るのは、私は髪の毛をおだんごかポニーテールにするのが一番暑苦しくなくてすきなのですが、私の髪の毛はストレートでほそくてよわよわしくパーマがかかりにくい・かかってもおちやすいという事です。

    でもクルクルにパーマかけないとお団子やポニーテールにしてもピンやゴムからスルスル髪の毛が抜けてしまうのでかなり強くパーマをかけます。

    私の家の近所の美容室には外国のお客様が多く、いろいろな髪質になれている美容師さんがいるのでその点は恵まれています。
    でも料金が高いので1年に1回美容室でパーマを強くかけて、カットし、半月に1回1000円カットします。

    いずれにしろ美容室には私のパニック障害の事を話してある上、そのため主人が付き添ってくれるので美容師さんもあんまり話しかけてきません。

    6:50 PM J・O
    • J・Oさん
       
      色が白い人が「秋田出身?」と聞かれたり、大阪出身の人が関東で「家にタコヤキ作る機械はあるの?」と聞かれたり、というのは・・・・・あるでしょうねえ。仕事仲間の大阪出身の女性は、東京で「大阪出身」だと言うと、必ず何か面白いことを言うのではないかと期待されてしまうのが複雑な気持ちになるそうです。実際に「何か面白いこと言って~」と言う人もいますしね。
       
      なので、ハーフ以外の人でもそういうステレオタイプ的な見方をされてしまうシチュエーションは色々ありますね。しかし、私、そして多くのハーフがもっとも嫌なのは、「他の人もいろいろ大変だから、あなた達の悩みはたいしたことないじゃない?」というふうに過小評価というか「たいしたことない扱い」されることです。世の中にはハーフ以外にも大変な思いをしている人が沢山いますし、大変なことは沢山ありますので、そのことに目を向けながらも、ハーフの抱える問題や、社会でのハーフの生きにくさ、生きづらさのようなものはこれからも発信していく必要があると感じていますし、実際に発信していきたいと思ってます。
       
      そして美容室について!実は美容師さんの技術に関しては、私はドイツより日本の美容師さんが技術が上だと感じています。失敗された事ないですし、だいたい説明したとおりの髪形にしてくれて満足です★サンドラ★

      12:21 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 私は引越が多い人生だったから、気に入った美容室があっても引っ越してそこへ行けなくなり、新しいところを探すことが多かった。知らない美容室行くのってまさにチャレンジだよね。私の場合、日本各地そして日本以外の国でいろんな美容室行ってきましたから(笑)。。。私は、美容室のおしゃべり以外に、そこで自分の要望通りにカットとかしてもらえないとやはりガッカリするので、相性の悪い美容室や居心地悪いとこはもう行きたくないと思ってさっさと次を探すから、一層ジプシーになりやすい(爆)
    美容室であまりおしゃべりしたくないときは私はいつも「仕事」(書類とケータイ)を持っていったり、好きな本を持っていったりして、さっさと自分の世界に入ってしまいます。今通ってるところはそんな私を理解してくれて(笑)放っておいてくれてます。まあおしゃべりもしたい時はするけどね~

    1:12 AM N☆
    • N☆さん
       
      引越しが多いと美容室ジプシーになりますよね、お疲れ様です(^_-)☆私の場合は引越しもしていないのに美容室ジプシーです(笑)ただ、上にも書きましたが、日本の美容師さんは腕が良いですね、平均点が高く、あまり技術的な失敗がないと思います。ネイルサロンとかも日本は技術が良いな、と思います。ドイツのネイルサロンなんて、ネイルやりながら店員さんが延々電話で話していたりします(爆)仕上がりも微妙だったり。★サンドラ★

      4:50 PM サンドラ・ヘフェリン
  • わかる!
    私も今まで経験した美容室って多分20件以上。
    で、1回行ったらリピなし。

    だって会話が面倒なんだもん。

    だからつい自分でやっちゃって
    失敗してしまう・・・
    ハーフ専用の美容室できたら
    行くよ!!!!!

    7:03 AM ヴィクトリア
    • ヴィクトリアさん
       
      ヴィクトリアさんは器用だから自分で何でもできちゃいそうですね!!「ハーフ専用美容室」!!うん、色んな髪質や色んな容姿に慣れている美容室だと気持ちいいですよね、きっと★サンドラ★

      4:55 PM サンドラ・ヘフェリン
  • なるほどー。確かにそんな会話が多いかもしれないですね、美容院。
    でも、私は美容院大好きっ子です(笑)
    会話も結構楽しんじゃいますね。
    そんなにハーフネタが多いって気になった事ないので運が良かったのかなぁ。
    髪を洗ってもらって、いじってもらって、綺麗にしてもらって、
    贅沢なリラックスタイムです♪
    気に入って何年か通っていた美容院では当然どちらのハーフですか系の話は初回で終わり、その後は他の内容の会話でした。
    ハーフと関係ない内容の事をベラベラ自分から喋ってる時が多いかなぁ。
    あ、でも基本男性の美容師さんが好きですね。
    ハーフで羨ましいとか、女性目線じゃないので会話が楽で。
    ハーフだから珍しくてとか、憧れて、あれこれ質問してるって感じた事なくて、商売柄会話が上手いよなぁ、なんて思ってました。
    あれ、私の勘違い!?^^;
    あー、久しぶりに日本の美容院行きたいなぁ。

    1:59 PM
    • 鮎さん
       
      日本は肩もみしてくれる美容師さんもいるし、頭皮マッサージしてくれるところもあるし、気持ちいいですよね。あ、ヘッドスパも!私もサービスにはいつも大満足。会話がちょっとなー、と思うだけですが、美容師さんとしても何を話したらいいのかむずかしいこともあるだろうし仕方ない部分はありますね。最近は枝毛を切りに行ったりとまたマメに美容室通ってます。またお話しましょう~★サンドラ★

      5:01 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 私の場合は初期はハーフの話題が出ても直ぐに話題に上がらなくなりますね。基本的に一つの美容室に決めてそこにずっと行くタイプなので、店側も私の中身がかなり濃い日本人だと分かってからは話題にも上がらなくなります。そこからは政治やら歴史の話ばかりになり、最終的には美容師さんの悩みの相談やらなにやらに発展しちゃう感じでしょうか。

    おそらく一つの店に通い続ければ回避できるのかな?と思ってます。

    2:26 PM テッド
    • テッドさん
       
      いいかげん一ヶ所に決めるのがいいのかもしれませんね(汗)しかしですね、一ヶ所に決めてしまうと、たまに浮気して別の所(美容室)に行ってまた戻ってきた時にバレちゃうんですよね^^; 「あれ?この間いらっしゃった時と、色、ちがいますよね・・・?」なーんて。すると「はい、実は他の美容室で染めてしまいました」なんて白状しなければいけなかったりして(笑)あと「ん?なんか短くなってません?」とか冷や汗ものですよ、あはは★サンドラ★

      5:05 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 上から4番目にコメントさせていただいたJOですが、間違いがあったので訂正させていただきます。
    新潟美人?とよく聞かれる女性は秋田美人?と尋ねられるそうです。
    たまたま新潟の事を話題にしていたので間違えてかきこんでしまいました。

    「ハーフを考えよう」というテーマは共感できる部分も多いですが、私の主人と友達の事など身近な事でもハーフだけではなく、さまざまな事柄に対して人は偏見をもったり、決めつけをしたり、いろいろな印象をもつものだなあと思いました。

    一番思うのは私の主人は中学からヨーロッパに留学して独立するまでヨーロッパの会社に勤めていましたが、生まれは関西で本人は関西人と思っています。(関西には10年くらいしかいないので今51歳の主人が関西人と自覚するのは私には不思議なのですが)

    そういう事で、主人に指をピストルの形にしてバンと撃つと、主人は関西人の義務として(?)撃たれて死ぬふりをします。
    しかし彼のお兄さん(やはりヨーロッパ滞在のほうが長いです)は絶対反応しません。
    私が主人に「関西人は撃たれたらリアクションするって言うけどお兄さまはしないみたいだけど?」と尋ねると、「兄は関西人とは言えない」と答えました。

    どこまで本気かわかりませんが・・・

    しかし主人の周囲の若い関西人の方は東京で仕事をすると、やはり周囲にギャグで返してこられることを求められるようです。

    私の主人のようにそれが当然とおもっている関西人の方はかまわないでしょうが、そうはおもっていない関西の方には迷惑極まりないと私は思います。

    同じ国民間でもこのようにさまざまな思いこみがあるのなら外国に関してはもっと激しい思い込みがあるのも理解できるような気もします。

    ちなみに主人は実家と話すいがい関西弁ではないので一緒に美容室でカットしても美容室さんにそのような話しはもちかけられませんが、場所によっては関西の言葉話すと「だからお話しがおもしろいんですね」など芸人扱いされる事も多いと主人の友達の関西の方から伺った事があります。

    でも今後、このようにネットでさまざまな意見が書きこまれ、ステレオタイプに物事を決めつけない世の中へと向かってくれれば多くの人に良いのではないかと思ってます。

    私の場合はやはり最初の主人が亡くなった38歳の時、就職と賃貸で苦労したのでこれからは単に民族や国籍だけでは判断しない世の中になってくれるといいなあと思います。

    とはいえ美容室で美容師が自分の好奇心を満たそうとしたり一方的な思いこみをもったりするのを止めるのはなかなかむずかしそうですね?

    8:07 PM JO
    • JOさん
       
      ありがとうございます。「新潟美人」はきっと「秋田美人」のことなんだろうな、と思ってたので大丈夫ですよ^^
       
      そしてJOさんが書かれていた「関西人は面白いという思い込みが世間にはある」というのも正にそうですねー。仕事仲間の女性も大阪出身なんですが、東京で「大阪出身」と言うと、必ず相手に「面白いこと言ってみて」とか「ギャグをとばして」とか、なにかと『面白い役割』を期待されて複雑な気持ちにさせられるとの事でした。
       
      >私の場合はやはり最初の主人が亡くなった38歳の時、就職と賃貸で苦労したのでこれからは単に民族や国籍だけでは判断しない世の中になってくれるといいなあと思います。
       
      ↑本当にそうですね。人の容姿(「ガイジンっぽい」、「日本人っぽい」、など)や国籍で単純に判断するのはダメですね。変えていかないと。やっぱり「その人本人」を見ないと!面接の場合でも、お友達などのプライベートな付き合いでも。★サンドラ★

      9:34 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 私は男で理容室なんですけど、話をしたくない時は、目をつぶって寝てるふりをします。女性に当てはまらなければ、スミマセン。それ以外ですと、サンドラさんお得意の先手必勝法はいかがですか。「いつもこんなことを聞かれるんですが、本当は好きでないんですよね。」とか、とにかく先にこちらから言ってしまう。ダメでしょうか。

    あと、「お国はどちら」っていうのは、質問としては漠然とし過ぎですよね。日本語以外でこんな言い方するんでしょうか。出身、育ち、国籍、住所他いろいろありますよね。ともかく、日本では見た目で、東洋人と外国人とを区別しなければ気が済まないところがありますから。そして、少しでも純東洋人ぽくなければ、外国人でなければならない。(笑)
    そこで、また、私の体験談を。

    1年程前、英国人妻と私と娘とで、電車に乗っていた時の話。
    そこには、女子中学生の団体がいて、娘のことをいろいろ聞いてきたのです。まず「出身は?」と。「日本です」と答えると、「そうじゃなくて、例えばアメリカとか」と。そこでこちらは、「日本生まれだから」と答えると、次に「国籍」と。中学生相手に口論しても仕方ないので、「母親はイギリス」と答えるとようやく納得。本当は、まだイギリスには届けを出していなかったので、日本国籍だけだったのですが。(ちなみに、現在1歳8か月になっても、まだ届けをしていません。妻にはうるさく言っているのですが。)それと、たまたま、そのグループの中に、おとなしそうな日英ハーフの子がいたのです。彼女だけは、私の気持ちをわかってくれたかな?

    1:56 AM Luigi
    • Luigiさん
       
      まあ対策は、その美容師さんその美容師さんのそれぞれの空気みたいなのを読んで対策したいと思います(笑)
       
      >あと、「お国はどちら」っていうのは、質問としては漠然とし過ぎですよね。日本語以外でこんな言い方するんでしょうか。出身、育ち、国籍、住所他いろいろありますよね。ともかく、日本では見た目で、東洋人と外国人とを区別しなければ気が済まないところがありますから。そして、少しでも純東洋人ぽくなければ、外国人でなければならない。(笑)
       
      ↑まさにそのとおりですね。ちなみにご質問いただいた「あと、「お国はどちら」っていうのは、質問としては漠然とし過ぎですよね。日本語以外でこんな言い方するんでしょうか。」という点ですが、ドイツに関していえば、聞くことはありますが、「その先」の質問が違いますね。つまりドイツに黒人がいて、「どこの国?」と聞いて、「ずっとドイツ育ちですよ。」とその人が答えれば、そこから先「アフリカは暑いですか?」とか「アフリカの動物がなんちゃら、、、、」などと話をふってくるドイツ人はまずいないですね。そのあたりが違うのだと思います。日本の場合は、日本育ちのハーフにも、いつまで経っても「外国ネタ」を一生懸命ふってくる純ジャパがいますが、一生懸命さは伝わるんだけど、何かこう重要なところが分かってないんじゃないか、なんて思うわけです。
       
      >1年程前、英国人妻と私と娘とで、電車に乗っていた時の話。そこには、女子中学生の団体がいて、娘のことをいろいろ聞いてきたのです。まず「出身は?」と。「日本です」と答えると、「そうじゃなくて、例えばアメリカとか」と。そこでこちらは、「日本生まれだから」と答えると、次に「国籍」と。中学生相手に口論しても仕方ないので、「母親はイギリス」と答えるとようやく納得。本当は、まだイギリスには届けを出していなかったので、日本国籍だけだったのですが。
       
      ↑まさに、これが本当に問題なんですよね。「本当はどこの国なの?」などと食い下がり過ぎ(苦笑)お説教しに行きたいです(笑)
       
      それとそれと
       
      >ちなみに、現在1歳8か月になっても、まだ届けをしていません。妻にはうるさく言っているのですが。
       
      ↑は、届出を早く出したほうが将来娘さんが困らないと思います。今は娘さんは日本に住んでいても、将来別の国に行きたくなった時に外国の国籍が役に立つ事だってあるからです。娘さんのためにがんばって奥様を説得してください~★サンドラ★

      9:48 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 初めまして。かつて美容室ジプシーでした。というのはコミニュケーションに疲れるというよりは、私がくせ毛がすごくて、どこいってもくせ毛すごいですね~からのストレート責めで縮毛矯正ばっかり勧められて嫌気がさしたからです。日本は出る杭は打たれる国、くせ毛だとからかわれたりいい印象はもたれないですよね。個性が大事にされないのが悲しいです。その後紹介で外国人が多いところを紹介されて、生まれて初めてくせ毛を生かしたアレンジをおすすめされて、戻すためにパーマかけちゃいました!爽快でした\(^o^)/ 美容師さんが海外で経験積まれた方だったので、感性が外人的というか、すごい居心地のいい美容室なんです。それ以来ずっと通ってます♡
    まぁまた手入れめんどくさくなり、軽くストパーかけたりしてますが…ずっと髪の毛の話で申し訳ないですが、今ロシアに住んでいて居心地のいいこと!他人を気にしない素晴らしさ!今ならどんな髪型でもできそうです笑 早く癖毛に戻したいとすら思います。ありのままでいたいと思えることは大事ですよね。

    4:32 AM まりん
    • まりんさん
       
      「くせ毛を生かした髪型」・・・最高ですね!!容姿も性格も何でもそうですが、「本来の持ち味」を生かした生き方が一番!それがやっぱり一番しっくりくるんですよね。
       
      >ありのままでいたいと思えることは大事ですよね。
       
      ↑ほんとうにそうです!自分がありのままでいたい、と思えるということは、周りの環境が『良い』という事なんですよね。逆に、いつも「私、変わらなきゃ」「私、変わりたい」という願望があるのは、周りが「そうさせている」可能性もある。
       
      「変わらなきゃ」「変わりたい」という気持ちを「向上心があって前向き」と見る傾向が世の中にはありますが、必ずしも前向きだとは限らないですね。たとえばクセ毛の人に対して、周りの人が口をそろえて「クセっ毛は残念な髪質」と言えば「やっぱりストレートの髪になりたい!」と思い始めるのが人間。でもそれってやはり周りにも問題アリだということなんですよね。多様性を認めていないというか。
       
      まりんさんは現在ロシアにお住まいなんですね!色んな民族に対する考え方とか凄く興味のある国です。★サンドラ★

      10:24 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 私は「純ジャパ」ですが、すっごいくせ毛で髪の量も多いため、自分の髪質に慣れた美容師さんを探すのが大変。しかも肌が弱いので、いたれりつくせりのサービスをされても困るんです --; 
    私も美容院ジプシーだったわけですが、ママ友の一人にすっごく面白くて話の合う人がいて、後に美容師さんだと判明。住所と電話番号を聞いて、お客さんが少ない時間帯に行ってみたら、こちらの要望通りにカットしてくれ、楽しいお話がたくさんできました ^^ それからはママ友が経営する美容室ばかり行っています。

    6:52 AM Jannat
    • Jannatさん
       
      それはいい人に出会えましたね!!よかったよかった(^^)
      またお話しましょう~★サンドラ★

      10:25 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 先日は、「感想は後日」で失礼しました。
    純ジャパのterre12756です。

    昨夜は、東京MXTV「ゴールデンアワー」で
    お姿を拝見しました。

    あの番組は毎日見ているのですが、
    まさかヘフェリンさんが登場されるとは思いませんでした。
    このコラムでも書かれているような会話もあって笑いました。
    今後も出演なさるのであれば、期待しています。

    「美容院ジプシー」についての感想を、
    最新の著書(「~妄想ですから」)への感想も交えて書きます。

    これまで、
    ヘフェリンさんの書かれている「ハーフ問題」の記事を読んで、
    いかなる感想を述べるべきか、迷うことがたびたびでした。
    その理由は、私が「ハーフ」の当事者ではないので、所詮は
    ひとごとになってしまうのではないかということと、もうひとつ、
    取り上げられている具体例が、「ハーフ」以外にも起こりうる
    ことではないかと感じられることが、しばしばあったからです。

    たとえば、不動産屋さんのエピソードでは、
    店に着くか着かないかのあたりから、
    笑顔でしゃべり続けるという「解決方法」を述べておられましたが、
    あれは、純ジャパである私自身の対処方法とそっくりです。

    私は、髪の毛をすべて剃っている上に体格が前座プロレスラーか
    幕下の相撲取りのようで、視力の弱さゆえの目つきの悪さもあって、
    初対面の人からは、その筋の人の殴り込みのように思われがちなのです。それゆえに、店の扉を開ける前から
    「いやあ、この町、駅の東口と西口では、町の雰囲気がまったく
    違うんですねえ」などと、毒にも薬にもならないようなことを
    笑顔でしゃべり続けることで、怪しい者ではないことを示すのです。

    髪の毛のまったく無い私ですから、美容院には行く理由が無くて、
    一度も行ったことがありませんが、目立つ外見のせいで、
    レストランでもどこでも、一度で顔を覚えられてしまい、
    こちらが最初にしゃべり過ぎたせいもあって、プライバシーに触れることでも根掘り葉掘り聞かれるようになります。

    この場合の私の「解決方法」は、常連になってしまうことです。
    店の人から見て、もはや、質問責めにすることが馬鹿馬鹿しくなるほど、年中来店する客になってしまえば、かえって、会話もなくなります。

    このコメント欄でも、同様の解決案(常連になる)を示して下さっている方がありますから、私と似た体験をなさった方は、他にもいらっしゃるのでしょう。

    いわゆる「ハーフ」の外見の方々も、頻繁にお店を変えるからこそ、
    新規の店に行くたびに、質問責めにあって不愉快な思いをなさるのではないでしょうか?

    常連になれば、外見のゆえにステレオタイプの質問をされがちな自分の境遇を話すことで、お店の人を自分の「理解者」の一人にしてしまうこともできますし、逆に、「ひとこともしゃべらない自分」を演出することで、「寡黙な常連さん」になりきることもできます。

    容貌魁偉な私としては、
    気に入った店を見つけたら、店を変えずに通い続けることを
    お勧めする次第です。

    9:16 AM terre12756
    • terre12756さん
       
      感想を書いていただいてどうもありがとうございます。
       
      私が本に書いていることやコラムに書いていることは「ハーフ以外の人にもあてはまること」「ハーフ以外の人にも起こりうること」というのは、シチュエーションによっては確かにその通りだとは思いますが、一つ私が絶対に避けたいのは「みんなも大変なんだから、ハーフは自分が大変だと思わずに我慢すればいい」的な結論になることです。実はハーフの多くは、小さい頃から、純ジャパの親、そして外国人である親から、「あなた(ハーフ)の問題はたいしたことがない。あなたが我慢すればいいだけ。」などと言われながら育ったのです。でもハーフ達にもハーフ達の声があり、その声を届けたいと私は強く思っています。
       
      美容室については・・・・・・・terre12756さんが書かれている通り、これからは常連さんを目指すこととします!(笑)★サンドラ★

      10:43 AM サンドラ・ヘフェリン
  • ずっと同じ美容院に10年以上通い続けているので、会話のストレスはありませんが、気持ちはすごく分かります。美容院に限らず、通っている歯医者さんやネイルサロンで、話好きの新任の方に当たる場合はちょっぴり用心します!
    なるべく語学ネタには触れないようにしていても、質問の成り行き上、勤務先が外資系でフランス語を話すことを伝えるだけで、相手のテンションが上がって(特に美容師さんは憧れ?があるのかも)質問攻めにあうことが多いです(笑)。たまたま親の赴任先についていった帰国子女で外
    国語を話す、てだけなんですが。海外旅行ネタでも、必ず「英語は話せるんですか?なかなか通じないデスよね〜」とふられると「話せる、というほど話せるわけでもないけど、旅先なんて簡単な会話しかしないから通じないことはない」っていうのを、イヤミにならず伝えるにはどうしたらいいか、一瞬考えてしまい、結局「話せないです」と答えてしまって、どう通じないかネタを創作する羽目に!
    帰国子女も疲れます。。

    9:55 AM madeleine
    • madeleineさん
       
      語学が話せることが嫌味になってしまうこともあるのが現実ですよね。よくわかります。ハーフでない日本人(『純ジャパ』)の方で英語やドイツ語をすんなりと覚え、とくに苦労しないで覚える人もいますが、そういう人は、語学が得意でない人に「英語むずかしいですよね~」とか「ドイツ語むずかしいですよね~」とふられた時に、madeleineさんが書いていたみたいに、すごく気をつけて答えないと、まさに『嫌味人間』だと思われてしまうかもしれませんね(笑)・・・・・語学ネタも話が尽きないですね。またお話しましょう!★サンドラ★

      5:05 PM サンドラ・ヘフェリン
  • すごくわかります。ハーフ?やどこの国?とか言われますし。極めつけは「外人の髪質ですね・・・」ですwww

    あとあちらへ帰ったりしますか?とか。

    なんで美容室はプライベートなことばかり聞いてくるのでしょうか?

    こういうの嫌で、店は同じだし、いいはずなのですが、美容師がころころ変わる場所なのです・・・。

    気に入った美容師がいたら指名しますが、ある日とつぜん「今はもう働いていません」と言われます。

    ・・・

    2:22 PM KESHIKI
    • KESHIKIさん
       
      >気に入った美容師がいたら指名しますが、ある日とつぜん「今はもう働いていません」と言われます。
       
      ↑あらららら。。。。
       
      >極めつけは「外人の髪質ですね・・・」ですwww
       
      ↑そうそう、美容室ではないんだけど前に歯医者さんに行って笑っちゃった事があった。日本の歯医者さんだったんだけど、治療中に「歯が外国人にしてはやわらかい!」と私に言っていて、「前に治療したインドネシア人とか黒人は歯が固かった!!」とかね(笑)人種によって歯の固さが本当に違うのかどうかは、私は歯医者さんではないので言えませんが、一つ言えるとしたら、ドイツの歯医者さんはまずコレ言わないですね。言ったら問題になりそう。★サンドラ★

      10:34 AM サンドラ・ヘフェリン
  • こんにちは!サンドラさんの美容院のお話とても興味深く読ませていただきました。私も美容院ジプシーだったのですが、あるとき、「この人ならスタイリングにも全幅の信頼をおけてリラックスして時間も過ごせる!」という店長さんに巡り会い・・・以来カット&パーマはここ!と定番のお店ができて一件落着しました。
    でも肌と肌がふれあい、よっぽどのこと(激しい腹痛や天変地異)がおこらない限りはその担当さんとのコラボ時間を過ごさなくてはならない・・・ほんとに神経を使う一コマですよね、美容院でのひとときは・・・。
    ところで、少し前にノンフィクション系のライターさんが、「美容院では人を見て待ち時間の雑誌を選んでいるらしい」との考察について書かれていて、興味深くよみました。よくトリートメントやパーマのときに「すこし、時間おきますね」時間のときにさりげなく、または自分の席がきまって誘導されるとき、席の鏡の前の物置のうえに3冊くらいのせられるあの雑誌たちのことです。
    その方の取材や実験(?)によると、美容師さんたちは「ちょっと盛る」らしいのです。たとえば、私は年齢からすると40代以上のファッション誌がストライクゾーンなのですが、あえて30代メイン読者の雑誌を混ぜておく・・・など。それは美容師さんたちからのちょっとしたお世辞のような気持ちをこめての雑誌の選別らしいのですが、このあいだから実用重視、お総菜の作り方てんこ盛りのような、雑誌を置かれるようになり・・・どう判断しらたよいものか?と困惑・・・でも深読みのしすぎだったかな?など考えていますが、サンドラさんはどのような雑誌を置かれますか?ちょっと盛られてる感ありますか?それともストライクゾーンですか?

    1:48 PM youkomu
  • アメリカ在住のハーフですが、こちらでは日本の美容院が大流行です。 Japanese Straight Permってアメリカ人でも$400とか払って通うらしいわ。
    私もかなりの癖毛だけどさすがに$400はらう気にはなれません。

    やっぱり日本人は上手に切ってくれるのでこの「ハーフを思い知らされる」屈辱を覚悟して通います。 年に2回くらいしか行く気力はないけど。
    たまに日本語わかんないふりしようかなぁ・・と思っていくんだけど向こうがしどろもどろだったりすると気のどくになって「日本語大丈夫ですよ~」って安心させちゃいます。 そうなると質問の嵐であ~あ後悔。 

    12:43 AM Elissa

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