質問をされるハーフ

2011.8.28

ハーフは、いっぱい質問をされる。とくに初対面の人には決まって次のような質問をされる。

「日本は長いの?」

「両親のどっちが外人?」

「親はどこで知り合ったの?」

「日本は好き?」 

「日本と外国、どっちの方が好き?」

「いつ国に帰るの?」または「国には帰らないの?」

「夏休みには国に帰るんでしょ?」

「国籍は日本なの?それとも外国なの?」

「(英語の)バイリンガルだよね?」

などなどなど、まあ大体こんな感じ。本来、会話は「キャッチボール」のはずなのだが(注:警察の取り調べや企業の面接等を除く)、いつの間に、私(生粋日本人)質問する人、アナタ(ガイジン顔のハーフ)答える人、というありがたくない法則が出来上がってしまっているのである。一方通行になってしまってるんですよね。

心理的に見ても、質問をする側が会話の主導権を握っているので、質問をする方は楽しくても、こっちは答える側なので相手に会話の主導権を握られてしまっていて完全に不利。パーティーなんかに行って、パーティーが終わる頃には、ハーフは、初対面の人を相手に、自分はどこで生まれたか、どの国籍を選択したか、親はどこで知り合ったか、などの自分のプライバシーを不特定多数の人に話してしまっていて、ハーフはこれが物凄く後味が悪かったりする。

相手は私の事を沢山知っているのに、私は相手の事を何も知らない。なんだか損した気分。

私も相手の事がもっと知りたいし、やっぱり会話はキャッチボールのほうが楽しいから、最近よく対処策について考えるようになった。だから、「サンドラさんのご両親はどこで知り合ったの?」と聞かれたら、多少ムリがあるとは分かっていても、相手に「田中さんのご両親はどこで知り合ったの?」と聞き返したりする。相手は「はあ?何この質問?普通そんな質問しないよ!」という顔をしてビックリするけど、あの、これ、私たちハーフはいーっつも聞かれている質問なんですけど!

「国籍はどっちを選んだの?」にしても、これもハーフ本人のプライバシーの部分が大きいし、みんなそれぞれ家庭の事情等で選択した国籍が違うし、その背景とやらを初対面の人に話したい人ばかりではないのだが、やっぱりこれもよく初対面で聞かれてしまう質問だ。これもムリがあるけど、「国籍はどっち?」と聞かれて、こっちばかり答えなきゃいけないのは悔しいので、これからは私も相手に「本籍地はどちらですか?」と聞こうと思っている(笑)でも意外と気が弱くて実行にうつせなさそうだけど・・・(苦笑)

厄介なのはバイリンガルに関する質問。ハーフだからといって必ずしもバイリンガルではない、英語ができるとは限らない、という事を前に書いたが、私が観察したところ、初対面でガイジン顔のハーフに「英語はできるよね?」とか「英語教えて!」と言い、ハーフが「英語はできないんです。日本育ちなので。」と答えると、ガッカリ顔をする人の多いこと多いこと。自分(質問をしている人)も英語ができなかったりするのに、ハーフ(相手)が英語ができないからといって、ガッカリするのはなんだか納得いかないなあ。

こっちが答えたことによって、相手は勝手に驚いたり感心したり勝手にガッカリしたり。(なーんだバイリンガルじゃないのね、とか)

そんなわけでハーフはパーティーや会合など初対面の人が沢山いる場所に居ると「普通の人」以上に疲れたりする。なぜならそのパーティー会場で30人と話をしたとすると、30回同じ質問(上記の質問)に答えることになるから。

最近は私も学習(?)して質問攻撃が始まると、私、勝手に話題を変えて、旅行や仕事などお互いに話せそうな話題に持っていったりする。そのほうが私は楽しいんだ。

個人的な好みを言わせてもらうと、たとえ初対面でも、こっちにいっぱい質問してくるんじゃなくて、相手が自分から色んなテーマをバーっと話してくれる人が好きかな。芸能界の話でも仕事の話でも放射能の話でも。それこそ「自分史」でも何でもいいので。そのほうが「フランク」な会話になると思うのですが皆さんはどう思われますか。

                                                   サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • うん、うん。
    全てに於いてオートパイロットで返す癖がついたけど…
    なんだかねぇ。

    「どうしてそんなに日本語が上手なの?」ってのも多いよね。
    「母が日本人で…」って答えると、「な〜んだ!」みたいなことをガッカリした声で言う人も少なくない…。
    一体何を求めているんだろう?

    10:15 AM chiquita
    • chiquita
      コメントありがとう~うれしい!
      chiquitaが書いてた
      >「どうしてそんなに日本語が上手なの?」ってのも多いよね。
      「母が日本人で…」って答えると、「な〜んだ!」みたいなことをガッカリした声で言う人も少なくない…。
      ↑これ、なんか分かる!最初から、「ハーフ」に憧れている人もいるし、それと同時に「完全な外人」に憧れている人もいて、そういう人にとっては「な~んだ、日本の血、入ってんじゃん!」というリアクション、されるよね。かといって、日本人のように扱ってくれるかというと、そうではないのだけれどね。
      むずかしいですよね。。。これからもよければ付き合ってくださいm(__)m★サンドラ★

      11:27 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 今回は、ツイッターからきました。
    わたしのブラウザー設定のせいかもしれませんが、3行目からの段落は文字の並びがなんかヘンに見えます(均等配列なのか?)

    それはいいとして、サンドラちゃんの話はいつも「うんうん」とうなずけることが多い。体型とか肌の色、目の色、髪の毛の色は非常に平均的な国、共同体、地域にいるとちょっとでも違うと目立つし、マイノリティー意識は高い。70−80年代のヨーロッパでは黄色人種はほぼすべて中国と思われていたし、そのほかの褐色な肌はアラブ。言葉がわからなくても、バカにされているというのは敏感に感じたものです。

    最近、日本人の方を欧州でご案内していたときも、しきりに「黒いねーアフリカかな、アメリカ人かな」「あの人は大きいな、100キロくらいあるかねぇ」と大声でお話になるその男性(60歳以上、資産家)に閉口した。日本語わかる方もかなりいるのにね。ミュンヘンの地下鉄なんか、一言くらいなら分かる方1%以上は乗っている。

    そういう想像力とか、人が思うかとか分からずに、小学生の好奇心みたいな発言をする人は大人社会では仲間はずれになるのでしょう。日本に住んでいながら、アイヌや琉球のことも想像できずに<大和人>をして日本と語る方々にも疑問を持ちます.<日本人は>とくくりたくはないが、自分もこの国では外国人であり文化的マイノリティーであるため、差別には敏感になっています。

    5:35 PM 白坂 啓
    • 白坂 啓さま
      段落のご指摘ありがとうございます、なおしておきましたー。
      ドイツは確かにちょっと前まで(今でもドイツの地方に行くとそうだけど)、東洋人=中国人の扱いでしたよね。こっちがいくら日本人だといっても、中国人なんでしょアナタは!の一点張り!(苦笑)
      白坂さんが書かれていた
      >最近、日本人の方を欧州でご案内していたときも、しきりに「黒いねーアフリカかな、アメリカ人かな」「あの人は大きいな、100キロくらいあるかねぇ」と大声でお話になるその男性(60歳以上、資産家)に閉口した。日本語わかる方もかなりいるのにね。ミュンヘンの地下鉄なんか、一言くらいなら分かる方1%以上は乗っている。
      ↑苦笑。。。悪気はないのでしょうけど、悪気がなければOK、というものでもありませんよね!世界中の大学で日本語を勉強している外国人学生は多いし、たとえ外国にいる外国人でも日本語ができる人もいる、という事までは考えられないんでしょうね。また色々お話しましょう!★サンドラ★

      11:28 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 帰国子女も結構質問されたり、びっくりされたりしますよ。
    「英語お上手ですね(留学したんだから当たり前といえば当たり前)」
    「どこで勉強したんですか?」
    「10年もいればネイティブ並みになるよね(その代わり日本語が中途半端だよ)」
    「旦那さんはやっぱりアメリカ人?(それ以外の国はないのか!?)」
    「イスラムでは女に自由はないんでしょ?毎日お祈りしなくちゃいけないの?(自由はありますよ。お祈りはしたくなければしなくていいんだよ)」
    「Jannatさんって日本人離れしてるよね~。(してちゃ悪い?)」
    「英語話せるっていいな~(勉強すれば話せるよ)」
    耳がタコができるほど聞いたな。
    聞いてどうしたいのでしょうか?帰国子女も外人扱いなのだろうか?と感じてしまいました。
    反対に、会社へ行く途中の電車の中で、時々IT関係らしきインド人に会うのですが(中には顔なじみの人も)、彼らは私が英語話せて、インド文化も知ってるらしい「におい」をかぎ取って?(野生の勘?)話しかけてくることがあります。こちらは映画俳優も顔負けのイケメンもいるし(余計?)、上記のような質問はほとんどされないし、トークも面白い人が多いので楽しませてもらっていますけどね。
    それでも時々安心したように「日本人でこんなに英語が話せる人は珍しいよ」と言われることもあります。そうだっけ?
    帰国子女というだけで上記の質問をされまくるということは、やっぱり日本って島国のままなんだ、と感じてしまいます。

    10:58 PM Jannat
    • Jannatさん
      国際結婚をしている、と言うと「旦那さんはやっぱりアメリカ人?」と聞かれるのはよくあるみたいですね。これも何だか納得いきませんが・・・。戦後じゃあるまいし、外国人=アメリカ人という発想はどうもね。。。まあ、日本にアメリカ人の数が多いのは確かですが。
      「イスラムに女に自由はないんでしょ?」はドキッとしますね。ドイツでもよく話題で出ますので。★サンドラ★

      12:55 PM サンドラ・ヘフェリン
  • パーティーに大勢の参加者がいて、しかも初対面の人が多いと、話題を見つけるのは難しいですね。自分のことは棚に上げ、人の経歴や個人的なことを聞きたがる人も中にはいるものです。ハーフの皆さんへ対しての場合は、それが顕著だということでしょうか。こういう人達は、まさに他の話題に乏しいのではないかと思います。

       僕のことになりますが、この話を読んで一つ外国での昔のことを思い出しました。ジュネーブで友人宅のパーティーに呼ばれたことがありました。数人のお互いに初対面が多い、僕以外はいろいろなヨーロッパの国の若い人々で、会話は英語でした。一人、比較的色黒の女性がいました。活発で積極的に会話に参加していました。一座の話題は仕事の事、余暇の過ごし方、料理のことなどで、話は盛り上がりました。1時間ほど経った頃、話題が人種のこと、国民性のことに及びました。その時になって初めて、誰かがさりげなくそして非常に自然に、色黒の女性に向かって Are you colored? と聞いたのです。彼女の返事はYes, a quarter. ただそれだけでした。それが全てで話題は先へ進んでいったのです。その様子を見ていて、ヨーロッパの人々の会話やお互いを思いやる気持ちは何と洗練されているのか、と当時まだ20代であった僕は感心したのでした。長い年月が経った今もこの場面を印象深く思い出します。

       日本の社会も急速に国際化されていますが、パーティーでハーフの皆さんが苦労せずに済むようになるのは、何時のことでしょうか。それまでサンドラさんの紹介している質問撃退法はさぞ有効なのだと思います。楽しく読みました。

    9:21 AM JUN
    • JUNさん
      体験談ありがとうございます!
      初対面では旅行の話や仕事の話、住んでいる地域の話、あそこにこのお店があるよね、とかそういう話が好きです。そんな会話の中でちょくちょく相手の事を聞くのはOKなんですけど、最初から最後まで質問攻めなのはちょっと・・・。やっぱりこっちが答えたら、相手にも自分の事を話してほしいかな。
      ジュネーブでのパーティー、印象的でしたね^^相手の事情に踏み込んで「え?え?え?」とやらかすのは、それこそ空気の読めないことですしね。
      楽しく会話できる人もいるので本当に貴重ですね★サンドラ★

      12:54 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 私の経験だけど、マイノリティで珍しいと、こういう質問されがちだ…日本に限らず。日本では私は、海外経験の話をしなければ、平凡な大多数の日本人と外見が変わらないので埋もれてしまい、特に個人的な質問はされにくいけど、いったん生い立ちの話になるとダダーッとプライバシーに踏み込む質問が飛び出してくる(笑)日本以外の国では、たとえばアメリカのイナカで日系人だと思われて質問され、そうではないのだと言うと「え、私の知ってる日本人とあなたは違うようだ」とかさ、いきなり言われたことがある。人種が多様化している国でもクローズドなイナカでは、珍しいケースに出会うととたんにこういうことがあるわけで。他の国のイナカでも(南ヨーロッパとかオーストラリアとか)で、じろじろ見られて質問攻めになったことあるわ。。。結局なんだろう、外見と言語の不一致とか、自分の持つ一般的な〇〇人のイメージと異なると、みんな礼儀を忘れて?質問するのかな???私のことを知りたいのか、自分の好奇心のためなのか、よくわからないけど、こっちは気持ちよくないよね。

    11:21 PM N☆
    • N☆さん

      アメリカの田舎での経験(「あなたは私が知ってる日本人(日系人)とはちがう」と言われたこと)を書いてくれてありがとう!たしかに初対面で色々質問をしてしまう、というには日本特有の事ではなくて、アジア系でたとえばドイツの田舎に行っても、質問内容は多少ちがえどやはり質問攻めにされます。ドイツの田舎の質問攻めは、アジア人に対する蔑視も入っているため、日本のそれよりタチが悪かったりします。アジア人蔑視の分かりやすい例で言うと、「どうぜ皆目がつりあがっていて中国人なんでしょ」(つまり東洋人を見ると、あの人は中国人と決めつける)という基本姿勢(?)があり酷いもんです。

      ただ私は現在は日本に住んでいるので、日本で外国人または外国人風の顔をした日本人(ハーフ)が、初対面でされる質問を一覧にしてみました。このコラムを読んでドキッとしたり、「別に悪気はないのに・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いつも同じ質問をされ続ける当事者(ハーフや帰国子女)の気持ちについては中々話題に上がる事がないので取り上げてみました。お互いにコミュニケーションをとる上で大事な事ですしね。

      質問をしている人に関しては、友達になりたい人と、興味本位で聞いている人など色々だと思いますが、やはり質問攻めされている当事者としては、「動物園にいる感覚」にさせられてしまうんですよね。あ、珍しい動物を発見!!!アレコレ聞いちゃおうっていう感覚?(その過程で礼儀を忘れてしまう、という)

      思ったのは、今は分かりませんが昔日本の学校の授業で「外国人に質問をしてみましょう」というのがあって、あれが感覚的に残っているんだと思う。どこか学校で「外国人または外国人風の風貌の人も人間なので、興味本位に質問をしたり、撫でたりするのはやめましょう」と教える必要があります。(撫でたり、っていうのは、髪さわっていい? って触ってくる人、いたりするから、笑)★サンドラ★

      11:09 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 日本のように多民族国家でない現状を考えると、ダブル、トリプルの方に対して、どういう会話をすべきか、日本人は基本がわかってないと思います。私は、外資系企業で働いていたので(ロンドン、アムステルダム)、自分がマイナリティーになったっときのつらさがわかります。やはり、まづは、差しさわりの無い会話、音楽、趣味、スポーツ、食べ物なんかについて話しながら、相手の教育レベル、文化志向性などを少しずつ確認しながらお互いの心の距離を、縮めていくことが何より大切だと思います。ただ、日本以外の国に住んだことが無いと、この会話技術を磨く(外国語含む)機会は、なかなか無いのも現実ですね、残念ながら。もっと、日本人は、外国語を勉強することと、できれば海外に滞在してみることが必要だと思います。

    10:21 AM 横山稔
    • 横山稔さん
      自分がマイナリティーになった経験がないと中々こういう事は実感として分からないのかもしれませんね。
      外国人または外国風だからと特別視した結果こういう質問になると思うので悪気がないのは分かるのですが、でも聞かれるほうは何百回と同じ事を聞かれるわけで・・・。むずかしいところですね。横山さんが書かれていた「少しずつ確認しながらお互いの心の距離を縮めていくことが何より大切」に共感★サンドラ★

      3:31 PM サンドラ・ヘフェリン
  • mixiから来ました
    コミュ承認あリがとうございます

    ハーフの第一印象は
    日本語上手だね~ とか
    日本語喋れる?とかあるけど、そんな第一印象で決められたら困リますよね(><;)
    もう慣れたケド、ほんとはまだ嫌な自分がいる~
    今は、ハーフに誇リを持つようにしてます!

    ごちゃごちゃですみません。。失礼しましたー(^^)

    7:34 PM エリヒロ
  • 本当に色々うなずける! 
    私もサンドラさんと同じ経験しました。
    パーティーに行けば、もう同じ質問、まいっかい同じ答え・・・・。
    今度自分の答えを録音して、皆に答えるときに流そうか・・・と思うくらい疲れる。
    何回か言ったら賞とかもらえるの?
    みんなが知ったところなにか変わるの?
    とか良く思う・・・・。
    親もどこで知り合ったのという質問も良くあり、そんなの聞いて何かなるの?
    とか・・・・。
    本当に無遠慮にプライバシーに首突っ込まれると、本当にその人たちはデリカシーが無いなと私は思う。
    そう思わざるを得なくなる。
    だって、サンドラさんも書いたように、逆パターンで私が純日本人/ドイツ人に「ご両親どこで知り合ったの?」って聞くとすると
    「はぁ?知ってどうするの?あんたに関係ないじゃん。」という答え、絶対返ってくるよね?もしくわそんな表情。
    なぜ私たちハーフはこんなにも他の人たちと違う扱いをされるのですかね??
    別に宇宙人でもないし、インタビュー料も頂いてないし、答える義務も使命も無いのに・・・。
    しかも今の世の中だっていっぱいハーフが居るんだから、珍しいものでもないから、この質問攻めはいったい何なんですかね??

    8:20 PM yoyo
  • 日本人にもドイツ人にも見えない日独ハーフです。
    見かけが見かけなので、ある程度の出身国に関しての質問は仕方ないと思っています(「ご出身は?」的な)。

    でも一つだけ、許せない類の質問があります。それは、言語や母語に関する質問です。

    私はドイツで生まれ育ったのですが、昔からドイツ語より日本語が達者でした。漢字の読み書きも普通に出来ます。

    それでよく突っ込まれるんですよね。どうしてそんなに日本語が喋れるのかと。酷い場合は、初対面の人に急に言葉を遮られ「それにしても日本語お上手ですね~。」と褒められ(私は個人的に褒め言葉だとは思っていません)、こっちが苦笑いしている間に「あっ、日本で育ったんですか?それとも日本学を専攻しているとか?」的ないかにもこっちをガイジン枠に入れている様な事を言われ、こっちが「母語なんですよ…母が日本人です。」と言うと、大げさに驚くという。

    日本語を母語とする人に「日本語お上手ですね」は無いと思います。
    相手は褒めているつもりかもしれませんが、私は言われて不快になると同時に、複雑な気持ちになります。

    10:30 AM Hui Li
  • >「はぁ?知ってどうするの?あんたに関係ないじゃん。」

    国際結婚に憧れる人が、参考にする為に訊いている可能性もあると思います。ここで出会ったのだと言われたら、自分もそこに行ってみるとか。
    それに純日本人同士でもなれそめを訊く事はありますよ。結婚出来ない独身にしてみれば、出会いの形を訊くことで参考にしたいというか

    6:39 PM ななみ
  • アメリカ在住ですが、日本人の年配の方々は今でも国際結婚に対して、ステレオタイプを持ってる人が多いです。アメリカ人(といっても人種は様々)と結婚している日本女性に、典型などあるわけがないにもかかわらず、おかしな偏見をもたれているのは、アメリカ人に対するコンプレックス、アメリカ人と結婚している女性への妬みのように思えます。ハーフの人たちが日本人の質問に違和感を感じるのは、こういった偏見が隠れているせいかもしれません。

    4:02 AM mirin

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です