10月9日(火)11:30時から!国籍法訴訟の第二回口頭弁論@東京地方裁判所

2018.9.26

最近、テニスの大坂なおみ選手の大活躍で、「ハーフ」にスポットがあたっていますね。

大坂選手に関しては、「抹茶アイスが好き」だとか「朝ごはんにコンビニのおにぎりを食べた」(ちなみに具は梅とサーモン)など彼女の「日本人っぽさ」にフォーカスした報道が目立ちますが、彼女は日本国籍ですし、当たり前ですがれっきとした日本人です。

まあ、何をもって「日本人」とするかは、色んな声があったりしますので、アイデンティティーなどの深い話はいったん措いておくとして(というか、難しい話は明日にまたアップします^^)

「国籍」について考えた場合、大坂選手は現在「日本国」のためにプレイしています。でも彼女は現在「米国」と「日本」の二重国籍なので、今後「米国」のためにプレイすることも考えられるのですね。テニスをする上で、実際にそれがどれほど現実的なのかは分かりませんが、可能性としては「あり」なわけです。

それで、「二重国籍」というと、蓮舫さんがらみの報道が思い出されます。当時、「二重国籍は、けしからん」という論調がメインだったと記憶していますが、我らのなおみちゃんに今後も気持ちよくプレイしていただくためにも、日本は「二つの国籍を持ち続けること」つまりは二重国籍を堂々と認めたほうがよいのではないでしょうか。

抹茶アイスが好きなことにフォーカスして「日本人っぽい」と持ち上げるよりも、大坂選手のような立場の人が、本当の意味で気持ちよく人生を歩むために(もちろんテニス人生も含む)、その根本である「国籍」について当事者の選択肢を増やすことが何よりも必要だと思います。つまりは22歳を過ぎた後も「私は米国籍でもあり、日本国籍でもある」と堂々と言える状態を作ることですね。

というわけで、本題。

「ハーフ」ではないですが、「日本人がスイス国籍を取得した結果、日本国籍を失ったのは不当」だとして裁判を起こした野川等さんらの第二回口頭弁論がきたる10月9日(火)にありますので、以下に詳細を貼りつけます。

ご興味がある方、傍聴にいらしてください。私も行く予定でおります。

国籍法11条1項違憲訴訟(成人二重国籍を認めてほしいとする訴訟)の第二回口頭弁論のお知らせ 

日時:2018年10月9日(火曜日)、11:30時~

場所:東京地方裁判所703号法廷(東京都千代田区霞が関1-1-4)

行き方⇒地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分

傍聴について、こちらをご覧ください。

ハーフの子供を持つ親御さんで、長年海外に住んでいる日本人は「外国の国籍を得た結果、日本国籍を失ってしまった」方も大勢いらっしゃいます。ご家族にとっても切実な問題ですので、この裁判を傍聴席からですが…今後も見守っていきたいと思っています。

ご興味ある方はぜひ有楽町で逢いましょう・・・ではなく霞が関の傍聴席でお会いしましょう。

サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • サンドラさん、お久しぶりです。

    スイス国籍を取得した結果、日本国籍を失った野川さんをはじめとする元日本国籍の方々の傍聴には非常に興味があります!

    この方たちはハーフではなく純粋な日本人の方々なので、
    この裁判に対する日本人の反応がとても気になります。

    7:02 AM 雪原桔梗

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