週刊文春(8月29日号)の記事「米軍基地と沖縄のタブー”アメラジアン”という人生」
いま発売中の「週刊文春」(8月29日号)に載っている記事に釘付けになりました。
27頁からの「米軍基地と沖縄のタブー“アメラジアン”という人生」(中村計)という記事です。
沖縄という日本のなかでも特殊な場所での「ハーフ」の立ち位置について丁寧に書かれています。
あ、私は雑誌も含めて何か「紙」のものを読む時は必ずペンを片手に読んでます。それで、いつもの癖で気になる記事をペンでマーキングしてしまいました。だからペンで囲んであるところが該当の記事です。
米軍の父親がどこにいるのか分からない、父親に会ったことがないハーフの子供達(母親が日本人、父親が米軍のアメリカ人)がたくさんいます。記事では沖縄で育った太田あきのさんが紹介されていますが、彼女が大人になってから米兵だった父親を探した話、そして見つかった後に父親のリアクションが本当に興味深いです。
記事の中で紹介されている太田あきのさんを追ったドキュメンタリー映画「あなたが私のパパですか?」も是非観たいと思っています。
「多様性」「ハーフ」に興味のある方、今週の「週刊文春」はおススメです!
サンドラ・ヘフェリン