「国籍」について興味深い記事!(withnews/2017年08月15日)

2017.8.15

先ほど見つけた興味深い記事。
 
蓮舫問題「見るのが切ない」 母親が台湾人の音楽家RAM RIDERさん

withnewsをご覧ください。

個人的には、「「出自を証明しろ」と突きつけるような社会になって欲しくない」という部分に特に同意。

本人が口頭で説明をしても、資料を提出しても、次から次へと「でも出自が怪しい」「でも本当の日本人ではない」という声が出るのはなんとも悲しいことです。

同時に記事にある「アイデンティティーの半分を否定しないと受け入れないぞ、という土壌」というのも現在の社会の風潮ですよね。。。

皆さんはこの記事を読まれて、どう感じましたでしょうか。

サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • そら国民の血税から高給を頂く衆議院議員で、しかも野党の第一党の党首、法を遵守すべき立場の身でありながら、「台湾国籍を抜くのを失念していました」って ……^_^
    蓮舫さん、貴女、人の過ちについてはギャンギャンとスピッツみたいに吠えまくって責め立てるのに、自分には甘すぎるんじゃないですか?
    「人に厳しく自分に甘く」は長生きの秘訣とか言いますからさぞ長生きされるでしょうよ、、同じ党の辻元婆といい国会議員、政治家というのはこのくらいの神経が必要なんですかねえ…

    3:08 PM これでサッサと党首の座を降りりゃ、それで済むのだからこんな結構な商売はないわな、ワシも今から県会議員か町内議員にでも立候補しようかいな氏
  • あるSNSにて書いた文章ですが、転載します。

    人それぞれのアイデンティを形づくるものの一つとして、自分のルーツがあります。人のルーツには、両親から受け継いだ血統と、生まれ育った場所の3つがあります。これらは、絶対に変えることのできないものであって、人から変えろと言われたり、非難されたりしてはいけないものです。国籍は、そのアイデンティを表す大切なものです。
    憲法14条には、すべての国民はその出自・ルーツによって差別してはいけないということが規定されています。

    ————————————————
    日本国憲法第十四条
    すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
    ————————————————-

    多くの日本人は、3つのルーツが一致しているので、普段あまり意識しないかもしれません。でも、3つが違うという人は沢山居ますし、これから、どんどん増えていきます。お父さんから受け継いだ血統も、お母さんから受け継いだ血統も同じように大切なものです。

    国籍法では、二重国籍は禁止されていません。国会議員にもなることができます。二重国籍が欠格事由になるのは、外交の実務に携わる外交官だけです。国会議員には、その職責を担うにふさわしい人物かどうか、選挙によって判断されます。出自による差別は憲法で禁止されています。

    戸籍開示の要求など、二重国籍者への攻撃は、憲法違反であるばかりではなく、重大な人権侵害です。

    6:14 PM ひろ
  • 先ほど見つけた面白い記事。徳島文理大学大学院教授 八幡和郎氏の文より抜粋します。
     
    従来二重国籍に寛容だった欧州では、テロやタックスヘイブン対策で二重国籍を規制する方向になりつつある。(暗黙の了解として)二重国籍は「悪」が常識だが必要悪として認められていることがあるだけである。
     
    欧米ではかなり広範囲に認めている国もあるが、積極的に二重国籍を好ましいと考えている国はない。1930年の「国籍抵触条約」により「人は必ず唯一の国籍を持つべき」とする「国籍単一の原則」が基本となった。
     
    最近の動向としては、テロ、マネーロンダリング、麻薬などの取引に対処するためには多重国籍は諸悪の根源であり、認めないあるいは認めても制限を加えることが多くなっている。
     
    日本では運用で甘いところがあるのだが、未成年者は別にすると、大多数のケースは温情である。
     
    アメリカでビジネスをするのに国籍があったほうが便利、片方の両親が悲しむ、将来の留学や仕事に備えて可能性を残したいなどである。
    いずれにせよ、二重国籍は権利と義務の重複で公正性から考えて好ましいはずがなく、いずれ片方の国籍の行使を停止・制限するような方向にいくのではないか。 

    11:14 AM 普通の国は単一国籍が常識なのではないのかいな、多様性を建国の理念として成立したアメリカと違うのは当たり前の話だわな氏

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です