ダ・ヴィンチNEWS「日本人はなぜ“海外からの評価”を気にするのか? 」

2015.2.26

ダ・ヴィンチNEWSのインタビューを受けましたー☆前編と後編がありますので、下のほうにリンクを貼り付けますね。

日本のテレビ番組は10年ぐらい前は「日本人はここがヘン」というのが多かったけれど(現に「ここがヘンだよ日本人」という番組もありましたし)、東日本大震災の後「日本人はステキ」に変わりましたよね。

「ドイツにも『外国人はドイツ人をどう思っているのか?』という番組があるのかどうか」「東日本大震災の際の『逃げること』に関する日本人と外国人の温度差」「パスポート」の話など色々な話をさせていただきました。

 

もちろん、Facebookのアップ内容などの軽めの話もさせていただきましたので、ご覧ください↓

 

【前編】ダ・ヴィンチNEWS 「Facebookに料理の写真なんて欧州では考えられない」

個人的には下記の「後編」がおススメです。最近、気になっているテーマです。

 

【後編】ダ・ヴィンチNEWS「日本人はなぜ“海外からの評価”を気にするのか?」

みなさん、ぜひのぞいてみてくださいね(^_-)-☆

 

雨ですが良い一日をお過ごしくださいませ。

 

サンドラ・ヘフェリン

 

コメント

  • ちょうどタイムリーに私がいつも覗いてる下世話なサイトにもこんなトピが立ってました。なんで海外(欧米中心)からの評価をそんなに気にしてるんですかね?!
    http://girlschannel.net/topics/305959/
    父がまだ生きていた頃、よく友達やその親から「お父さんってずっと日本に住んでるって事は日本が好きなの?どこが好きなの?何で日本なの?」と質問攻めにされ、「そんなの本人しか知らん!」と憤慨したのを覚えております。
    人の親が母国以外好きでも移住してもどーでもよくね?!ってのが本音です。
    私もたまーに「日本のどこが好きですかぁ?」とかゆっくりした日本語で聞かれますがw、私の答えってそんなに重要?!ただの一般人の意見なんて微塵も影響力ないんだからどうでもいいし。
    相手の質問の意図も分からず素直に答えていた時は「イヤミ」「偉そう」しまいには「なら日本から出ていけ!」なんて言われてますます訳が分からず…なんて答えれば満足なの?!
    一言でいえば『自意識過剰』なんでしょうね。
    肩の力を抜けばいいのにな。←これも偉そう?!

    5:48 PM Anna Currie
    • Anna Currie
       
      コメントありがとう☆そしてレスが遅れてしまって、すみません。「その国(たとえば日本)にいる理由」というのは本当に様々なので、日本にいる外国人が「日本が好きで日本に留学をしてそのまま日本に残った」場合もあれば、結婚相手が日本人だから日本に住むことになった人、たまたま仕事の関係で日本に住むことになった人、、、本当に色々よね。
       
      「日本にいる外国人は皆日本が好きだから日本に来た」と思うのは純粋なことではあるんだけど、これから外国人が増えてくる場合、たとえば介護のために日本に移民を入れる場合、彼らが日本に来る理由は「日本の文化が好き」というわけではなく、もっとシビアな理由だったりするので、そのあたりの事も周りが理解する必要があるかと。
       
      私もよく聞かれます。「日本のどこが好きで日本に来たんですか?」と。それで私は成人してから日本に来ているし、日本が好きで日本に来たのは確かなんだけど、日本に来た大きな理由は「お母さんが日本人で、小さい時から日本語を海外で勉強していて、だから一度住んでみたかった」という感じ。これを理解してくれる人、意外と少ないんだよなあ。もっと具体的に、「日本の●●が好き!」(←歌舞伎とか、日本製品とか)というのが聞きたいのかな。★サンドラ★

      9:17 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 海外からの評価ってそんなに重要ですか?どこの国にも善し悪しがあるし、どこに住んでも天国でも地獄でもないと思ってきた私には、どう思っているか?なんて考えたことないですね。
    どこかに「住む」というのは「好き」か「嫌い」かなんていう両極端な話ではなくて、仕事をして行政サービスを受けて、最終的には介護もしてもらう可能性も含むのと、子供がいる場合にはどちらもホームなんだ、という認識を持たせることかな、と思います。
    うちは日本とバングラデシュが「安住の地」だとも思っていないし、ほかの国がそうだとも言えません。だけど緊急の時や、自由に行き来することを考えて、家族全員のパスポート(と入国ビザ免除のシール)は持っています。さらに、日本に住めなくなった時には、まずはビザが保障されているバングラデシュへ行くこと(必要ならば、ばあばとワンちゃん、じいじのお骨も一緒に!)を常に頭に置いています。

    12:56 PM Jannat
    • Jannatさん
       
      現実的なコメントありがとうございます^^
       
      そう、「どこそこの国に長期で住む」場合、「好き」という感情もあるけれど、Jannatさんも書いているように、
       
      >どこかに「住む」というのは「好き」か「嫌い」かなんていう両極端な話ではなくて、仕事をして行政サービスを受けて、最終的には介護もしてもらう可能性も含むのと、子供がいる場合にはどちらもホームなんだ、という認識を持たせることかな、と思います。
       
      ↑というのはありますよね。おっしゃるとおり、「好き」か「嫌い」かの両極端な話ではなく、国とは必ずしも関係のない個人の理由でその国に住む事も多いですよね。ですからやっぱり「様々な理由から」なんですよね。その理由を探ってみるのも面白いと思うけれど、聞いた側はもしかしたらガッカリするかもしれませんね。たとえば「日本にはとくに興味はなかった。母国は失業率が高くて、実家が貧しかったけど、自分は学歴があるし、ラッキーな事に日本人と結婚してビザも出たので、日本に長期で住んで働くことになった。」という人もいますしね。これ、聞く側が期待した答えとは違うかもしれないけど、真面目に働いて納税している人の場合、それは日本という国にとってはむしろ良い事ですよね。なので、なんでも感情論で「日本が好きな外国人は日本にいていいけど、日本が嫌いなら住んでほしくない」みたいには片付けてほしくないですよね。とってもドライな言い方をすると、たとえ日本に対して特別な感情を持っていなくても、キチンと働いて日本で納税をしていれば、歓迎されるべき存在ではないでしょうか。★サンドラ★

      9:27 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 追記です。私もイスラム圏出身者と結婚したので一言。
    イスラム圏で苦労した、「Sold」のように父親や親戚に売られた、という書籍は多いだろうな、と想像できます。これは欧米出身の人にあると思いますが、私がムスリムと結婚してムスリムに改宗、娘もいて、将来はバングラデシュでも学ばせたいし、両方の国と文化を知ってほしい、というと、一部の非ムスリム欧米系の人は「え!?よくムスリム(テロリスト?)と結婚したね!可哀想!」と、あたかも強制的にブルカを着せられ、何の自由もない、旦那さんのDVや勝手に2人目の奥さんと結婚するなど、やりたい放題にじっと耐えている、みたいな変な想像をされてしまうことがありました。むしろそう言っている本人が、非ムスリムのDV家庭で育ったんじゃ!?みたいに思ったこともありました。
    さらに、よくも悪くも自分たちのことをどう思われているかを気にしないな、と思ったのは、「私たちはムスリム家庭だけど、世間が思っているような生活はしていないし、モスク以外ではスカーフもしない。娘だってムスリムだからと特別扱いされていないし、本人もそれでいいと思っている。私たちは結婚9年目だけど、イスラムの勉強をして、信頼関係を維持する努力をずっとしてきたし、子育てだって二人でやってきたよ!」といくら真摯に説明しても「ありえない!それはムスリムの生活じゃない!」「ムスリムなのになんでそんな(ある意味)テキトーな生活ができるの!?」「ムスリムの男性って子育てするの!?(していない人のほうが少ないです!)」と言われ、いちいち説明するのがアホらしくなったことがあります。
    こういうタイプの人と話していつも思うのは、「一人の経験者の話だけを聞いて分かった気にならないで、もっといろいろな人の経験談や意見を聞いて、総合的に判断してみようよ!」と言いたくなってしまうのです。なんだかエラそうですね、私 ^^;

    1:24 PM Jannat
    • Jannatさん
       
      興味深いコメントありがとうございます!
       
      >これは欧米出身の人にあると思いますが、私がムスリムと結婚してムスリムに改宗、娘もいて、将来はバングラデシュでも学ばせたいし、両方の国と文化を知ってほしい、というと、一部の非ムスリム欧米系の人は「え!?よくムスリム(テロリスト?)と結婚したね!可哀想!」と、あたかも強制的にブルカを着せられ、何の自由もない、旦那さんのDVや勝手に2人目の奥さんと結婚するなど、やりたい放題にじっと耐えている、みたいな変な想像をされてしまうことがありました。
       
      ↑はい、欧州では残念ながらそのようなとらえ方をする人が少なくないですね。一部に、ドイツ人の彼氏ができたトルコ人女性を、トルコ人のお兄さんが殺した(=名誉殺人)というような事件があるため、そういった事件ばかりが一人歩きしてしまい、イスラム教で自由意志で仕事等いろんな事をやっている女性がいることにまで想像が及ばない人が多いですね。そして彼らは悲しいかな、むしろいてほしくない、と無意識のどこかで思っているのかもしれませんね。
       
      おっしゃる通り、「非ムスリムのDV家庭」なんて欧州にはいっぱいありますし、何でもかんでもDV=イスラムと関連づけるのは浅はかだなと思います。
       
      欧州の場合、本屋さんに行けば「イスラム圏で苦労した西洋人女性の本」「イスラム圏から西洋圏へ逃げてきたイスラム教の女性の話」がたくさんあり、名誉殺人で殺されそうになった、顔に酸をかけられた、DVをされた、家から外に出るなと言われた、などの話がたくさん載っていますが、そこから「のみ」情報収集をするのは危険ですよね。どこの国でもそうですが、極端な話だけが(とくにマスコミは)おもてに出たりしますからね。それにしても欧州の、文化の衝突は本当に大きな問題ですよね★サンドラ★

      10:33 AM サンドラ・ヘフェリン

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