チヤホヤされるハーフ

2012.5.28

今までさんざんイジメに遭うハーフのことを書いてきましたが、

「え?でもハーフって実際チヤホヤされてるじゃん!」

と思った方も多いかと思います。

ハーフが実際にチヤホヤされるのかというと、

ご指摘の通り「チヤホヤされる」ことも多いと思います。

「チヤホヤ」とはつまり、

「うわー、目が緑色でステキー!!」

「鼻が高くてうらやましいー!」

「肌が白い~!」

などなどなど。

実際に、純ジャパの女の子3、4人がハーフの女の子1人を囲んで、「うわー!^^」とチヤホヤしているシチュエーションをときたま見かけます。

この場面を見ている周りの人達は

「ハーフってチヤホヤされていいなあ」

とか

「ハーフって友達が多そう」

と感じるのでしょう。

おそらくそれが

世間で言う「ハーフってチヤホヤされている」という感想につながるのだと思います。

しかし。

ハーフがチヤホヤされるシチュエーションって確かに「ある」。

でも、「チヤホヤ」イコール「嬉しいこと」「いいこと」「得していること」なのかというと、かなり微妙なところ。

なぜかって、チヤホヤっていうのは、されるより、するほうが楽しいんだよね。(←私の経験)

だって、主導権があるのは「チヤホヤするほう」。(されるほうではなく)

「うわーかわいい」と思ったらチヤホヤすればいいし、

「なんだか飽きた」と思えば

やめればいいし、

ぶっちゃけ対象(チヤホヤする対象)をほかに見つけたりすることも簡単。

そう考えると、「自分に主導権がゼロのチヤホヤのされ方」って、はっきり言って微妙です。

言葉は悪いけれど、ペットをかわいがる感覚で色々「チヤホヤ」して、

嫌になったら、「アンタ何?!」みたいな扱いを受けているハーフは少なくないです。

それにこの「チヤホヤ」にはもう一つ大きな問題があります。

それは女特有のものなのかもしれないけれど、

3、4人がハーフの子をチヤホヤすると、それを見ている人(第三者)に「何よ、ハーフだからって調子にのって!」などの妬みの気持ちが芽生えやすい、ということです。

つまり「チヤホヤ」は、理不尽な妬み感情の温床にもなっているのです。

ハーフへのいじめは、特に小学生や中学生ぐらいの女の子同士の場合、

最初はチヤホヤしていたけれど、そのうちなぜかそのチヤホヤがイジメに変わることがしばしばあります。そして、理由はどうもこのあたりにある気がしてならないのです。

周りがハーフを「特別視」することで、ハーフは

イジメに遭ったり、

チヤホヤされたり、

と理不尽に忙しいのです。

そういったことから、「チヤホヤ」ってポジティブなこと、いいことだと世間では受け止められがちだけれど、私はけっこう厄介な事だと思っていたりします。

みなさんはどう思いますか?

    サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • チヤホヤがいじめに変わるとは、人の心は、難しいですね。
    とかく、目立つ人は、いろいろな目にあうということでしょうね。
    小学校のころとか、可愛い子とかが、男の子からいじめられたりしていたけれど、まあ、それは、気になるから、かまっていたのでしょうと、
    今なら思いますが、その当時は、本人も気づかなかったことでしょうね。
    ハーフ達は、いろいろ大変ですね。

    3:54 PM kingyochochnn
    • kingyochochnnさん
       
      コメントありがとうございます!そうですね、ハーフは色々大変だけど、一番大変な時期は大人になってからではなく、小学校時代や中学校時代だと思います。この時期にチヤホヤされたり、手のひらを返したみたいにイジメに遭ったりする子供ハーフは(大人ハーフとはちがって)逃げようがないし、周りに味方をしてくれる子や大人が誰も居なかったら、本当に思いつめてしまう。そう考えると、大人になるって素晴らしい!!大人には自分で選択する自由があるから。なんて思います・・・・話がそれてしまいました^^;★サンドラ★

      9:22 AM サンドラ・ヘフェリン
  • すごくよくわかる…。これ読んで、不謹慎だけど、まるで芸能人と芸能マスコミとの関係に似てるなって思っちゃった。芸能マスコミって人気が出てくるとちやほやして持ち上げるけど、思い切り持ち上げといて突然バッシングとか、大たたきするよね??ハーフをちやほやする人の心理は、こういう芸能人をちやほやするマスコミみたいな感じでちょっとおそろしい…だけど、ハーフっていうだけで、別に芸能人(職業的にちやほやもバッシングも覚悟している)じゃないんだから、普通の人間なんだから、こんなふうに扱われると、迷惑だし、ひどく傷つくことだってアリで、そんな感じではないでしょうか??

    4:15 PM N☆
    • N☆さん
       
      さすが!
       
      ぶっちゃけ、N☆さんが書いていたみたいにマスコミ対芸能人の構造に似てると私も思います。人間どこかしら、自分たちが持ち上げてチヤホヤしてきた人が派手に転んで周りにバッシングされることを喜ぶところがあるみたいですね。恐ろしい事です。
       
      この「持ち上げて」その後は「イジメ」っていう構造は、(ドイツよりも)日本に広く見られる現象だと思います。ドイツ人は持ち上げないで最初からイジメる(爆)イジメ一つに関しても文化の違いがあらわになるな・・・・なんて変な感心の仕方をしちゃってます、私。日本のアナウンサーなんかも持ち上げられて、いきなり理不尽なことでマスコミに叩かれたりするよね。不思議。あれはなんなんだろ。★サンドラ★

      9:31 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 分かるぅ!女子特有の恐怖の『ちやほや』
    これって言われる側はとぉっても怖い!『褒め殺し』ってヤツだからね。
    「ハーフっていいなぁ」「羨ましい」と周囲に聞こえるように大きい声で言っといて、数秒後に「調子こいてんぢゃねー!」と豹変。
    翌日からは集団シカトが始まるのです。
    その点、おおっぴらに嫌がらせをする男子の方がまだ可愛らしいのかもWW
    だから今でも女子からお褒めの言葉を頂くと、素直に喜べず恐怖感がある。『上げて落とす』ってやってる側はさぞかし楽しいだろうねぇ。

    8:49 PM anna
    • anna
       
      ひい~っ。怖すぎる・・・・と思うけど、これがゲンジツだったりしますねえ。
       
      私は大人になってから、人が多く集まる場所で(とくに男性がいる場で)、純ジャパの女の子で「サンドラさんって本当に●●ですね~♡」などと大きな声で褒めてる人がいると、「あ、この人、男性の前で『素直でかわいいワタシ』をアピールしたいんだ」って感じざるをえない時ありますね。というのは、男性がいなくなった場では、その子はそういう話し方をしなかったりするから(苦笑)。お願いだから、アナタのかわいいアピールにワタシを使わないで頂戴、なんて思いますね。ちなみに一番ムカついたのが「うわー^^サンドラさんって、いっぱい食べるんですねー♡ 体格がよくてうらやましいですー。ドイツ人はみんな体力あって元気でいいですねー!うらやましいですー。私は食が細いんですー。」と、わざとらしく甲高い声で『か弱くて食が細い私』を大声でアピールした女(もちろん男性陣の前で)。こわいこわい。お友達になりたくないですねえ。★サンドラ★

      9:52 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 「理不尽に忙しい」、実感こもっていて笑ってしまいました。
    容貌にしろ能力にしろ、人よりすぐれているひと、目立つひとは
    往々にして羨望と妬みのバランスを行ったり来たりさせられる。
    その典型のひとつにハーフの人たちがいるのかも。

    チヤホヤされるより、したいって分かります!
    私もそうです。残念ながらチヤホヤされたことはあまり
    ないけど(笑)、まれにされると妙な気持ちになります。
    相手が褒めてくれる部分が自分にとってのコンプレックスだったりするとなおさらです。
    チヤホヤするという行為には、たぶん相手への勝手な期待とか「こうあってほしい」という思い込みが隠れていることがあって、その期待に応えない場合、何かのはずみで逆の反応(出る杭は打たれる!)を引き起こしてしまったりしますよね。
    そう、対等な関係になれない気がします。
    フラットならば相手の美点を褒めるでしょう。その場合は素直に受け止められる気がします。
    自分にないものをもっていて羨ましいという気持ちはナイーブで自然だけど、対等な関係ならばお互いのメリットをストレートに認め合えると思うんですよね。そして日本人女性の多くは、それがとても下手だと感じます。

    8:51 PM madeleine
    • madeleineさん
       
      コメントありがとうございます!同感です。持ち上げたり、褒め殺したり、というのは、そもそも対等ではない関係なのが問題ですね。madeleineさんが書いていたみたいに「羨望と妬みのバランスを行ったり来たりさせられる。その典型のひとつにハーフの人たちがいるのかも。」というのもそうだし、対等ではないのはたしかですね。で、対等でない人間関係は、仕事でもない限り私は疲れます。
       
      ちなみに、イジメに関しては僻みが原因のイジメほど怖いものはないと感じてます(そこにはイジメているという罪悪感がゼロなのでエスカレートしやすい)。自分の経験というよりも、観察して感じたことです。
       
      また色々書いてしまいましたが、また話しましょう~★サンドラ★

      9:43 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 今まで多くのハーフをチヤホヤしてきた自分が恥ずかしいんです↓(≧_≦)

    6:46 AM かも
    • かもさん
       
      いやいや^^。ただ小学生の子供同士も人間関係が複雑だったりするから、たとえば大人(先生や保護者など)が一人の小学生ハーフをチヤホヤすると、その子が同級生からイジメのターゲットにされる、という恐ろしい構図もある、ということです。大人は意外と考えないで「●●ちゃん、かわいいー」「おばちゃんに英語おしえてー」なんて言いますが、他の子が沢山いる前で褒めるのは気をつけたほうがいいかもしれないですね。★サンドラ★

      9:36 AM サンドラ・ヘフェリン
  • うちの娘も「ちやほや」されますよ~!子供同士ではないけど、大人が「やっぱりハーフは違うわ~」「将来、美人になるわ~」「やっぱ芸能人がいいよね!」と、私にわざわざ言ってくることがあります。
    「あの~、娘はまだ5歳!それに本人が芸能界に興味を持つかどうかは、その時にならないと分からないし、(芸能人ではない)ハーフは商品ではなく人間!アイデンティティは本人が決めること!ハーフ=ガイジン、と勝手に決めるな!娘が迷惑だよ!」と言いたくなります。
    自分がハーフの人をどう思おうと勝手ですが、芸能人ではないハーフにちやほやしたり、外国人らしくふるまうことを押し付けたり、いじめたりは違うと思うんです。ハーフの子供を持つ親でさえも、自分の子供を「お飾り」扱いする親がいるのには、正直げんなりします。
    本人がそういう扱いを望まない限り、ハーフを芸能人や商品扱いをすべきではない!ハーフにも色々な人がいて当然で、全ての人が芸能人になりたいとは限らないし、ちやほやして欲しいとは思っていません。
    どちらにしても、ハーフにちやほやする側の人達って、勝手にちやほやして、勝手に嫉妬していじめて、それにも飽きたら勝手にターゲットを変えて、ということを平気でやっているのかな~。

    6:53 AM Jannat
    • Jannatさん
       
      子供にはインテリ系の仕事も含めて色んな可能性があるのに、容姿がエキゾチックな子供=芸能界にしぼってしまうのは、なんだかもったいない気がします。脳科学者になる可能性だって、小児科医になる可能性だってあるのに、そういう可能性には触れずじまいで、ほぼ全ての発言が「美人になる」とか「エキゾチック~」とかなんとか。たまにはいいけど、大人は子供に対してもっと違う考え方もあるだろうに、なんて思うこともしばしば。★サンドラ★

      9:58 AM サンドラ・ヘフェリン
  • これはハーフ側(?)がどう受け止めるかも重要だと思います。実際、チヤホヤされるのが好きなハーフもおりますからね。そして、相手の「ハーフ感」に合うようなキャラを演じて自分の居場所を確保する...そう言う人にとってはサンドラさんの意見は「考えすぎだよぉ(笑」的な風に受け止められてしまうでしょう。

    無論、ご存知の様に私は「ハーフという定義の曖昧な名詞は不幸しか生まない」と言う極論を持っているので、サンドラさんの意見に同意する事しか出来ません。定義の曖昧な外見的要素だけで他人を判断して、決め付けると言う行為は色々な問題を孕みます。

    一つは仰った様に、その様に定義されたくない(チヤホヤされたくない)人達にとってはとても鬱陶しい事であり、裏返しでイジメ等に発展する事が多いと言う事なのですが、私はもう一つの点に注目しています。それは、「一般的なハーフ感に合わないハーフ」の苦しみと言う点です。その様な理由もあって「ハーフ」と言う名詞の定義についてあまり軽く考えられなくなっています。

    具体的な例だと、フィリピンと日本のハーフの子が「ハーフっぽく無いね」等と言われ、最終的に「失敗品」や「残念ハーフ」等と言われたりしてかなり悩んで自殺寸前まで行った事がありました。この様なケースは子供の世界だけで無く、大人の世界でも行われる事があるので個人的には心を痛めている所です。

    個人的には初期には「ハーフ」と言う事でチヤホヤされる事はあっても、少し付き合えば中身がかなり濃い日本人だと相手も気づくのでハーフマニアは去っていく感じです。そう言うアホはほって置けばいい、と言う感じでしょうか。

    10:55 AM テッド
    • テッドさん
       
      チヤホヤも受け止め方次第だというのはあるでしょうね。そしてまさにテッドさんが書いていたみたいに、私が今回書いたようなことを「考えすぎだよぉ(笑」と思う人もいるでしょうね。まあ、でもサイトのタイトル自体が「ハーフを考えよう」なので、考えるのは今更やめられないです(笑)
       
      国によって周りの「憧れ」や「残念」があるのは酷なことですね。日本の「ハーフ」のイメージが、主に欧米×日本のハーフ、白人×日本のハーフを指しているだけに、そのイメージにあてはまらないハーフに対する周りのリアクションもキツイものがあるかと思います。
       
      ちなみに私は自分が日本とドイツのハーフであることから、また私の周りの友達に日本×欧米文化圏のハーフが多いことから、自分の経験や聞いた話など、欧米を中心に書いていますが、機会あればアジア圏やアフリカのハーフの声も取り上げたいです。自分は(経験がないので)書けないかと思うので、声をそのまま載せる、という形でもいいし、どういう形にするかは考えなければいけませんが。色んな展開ができるといいな、と。★サンドラ★

      12:28 PM サンドラ・ヘフェリン
  • う~ん、チヤホヤされるよりチヤホヤするほうが楽しいと言うのは興味深い。。。まあ、勝手に「羨ましい!」と羨ましがられても、困るんだけどね。。。それと、別にチヤホヤされても「チヤホヤされて俺は何か得するのか?」と思ったりもしそう。。。
     
    あと、特に容姿だけの理由でやたらとチヤホヤされると疎外感を感じるかも。「私は人間として扱われてないのか?」とか思ったり。日本では容姿だけの判断が多いほう。
     
    まあ、妬みとは人間の特に理不尽な感情で。。。妬んでも何も自分に得はしないよ。。。と分かってくれれば良いかな。「あなたのXXが羨ましい!私もXXが欲しい!」と思うより、「あなたはXXの特徴があって良い」と思ったほうが良いと思う。妬むことは分からない事ではないが。。。相手の持っている物を欲しがってもどうしようもない。。。いや、相手の持っている物に対してハッピーな態度を持つとすむ話なのだけど。。。
     
    「チヤホヤする」と「いじめ」は紙一重なのかもしれない。人を理想化するということは本当は残酷なこと。。。(もちろん自分を理想化することも自分に残酷)。例えば、「XXさんは頭が良くてルックス&スタイルが抜群で人気者で良いですね~!羨ましいですね~!」と褒める人がいると、最初は謙虚に相手を褒めているだけのように見えるが。。。(別にわざとやっているわけではないが。。)、本当は自分の理想を勝手に相手に押し付けているのではないのかな?要するに、自分もあれこれが欲しい、あれこれになりたい。。。だから羨ましいと。。。「褒める」。
     
    僕の思うには、「褒め殺し」、「持ち上げ」や「人を傷つける」とかは、別に100%悪気があるのではなくて、「自分が傷ついている、自分を理想化している」、だから「相手を(無意識に)傷つける、相手を理想化する」につながっていると思うのですよね。。。いや、自分のプライドが傷ついている、自分を理想化している、と実際に意識している人は殆どいません。

    1:13 PM AF
    • AFさん
       
      いやホント私も色々考えれば考えるほど、AFさんが書いているように「チヤホヤ」と「いじめ」は紙一重なんじゃないかとますます思うようになりました。なんだかとても不健全なにおいがしますね。まあ、「チヤホヤ」に関して過剰にナーバスになる必要はないのかもしれないけど(するほうも、されるほうも)、そういう傾向はあるなと感じてます。★サンドラ★

      2:22 PM サンドラ・ヘフェリン
  • あと、チヤホヤされて「持ち上げ」られて、嫌になると「アンタ何なのよ!」と理不尽に勝手に逆切れされるのは。。。最初は意味不明なのかもしれないが。。。またこの「相手を勝手に理想化している」という枠組みに入れると、理解できるかもしれない。。。
     
    要するに、「アンタ何なのよ!」と言ったリアクションは、相手を理想化した事の「勝手な期待」が「裏切られた」と言ったリアクションなのだと思う。だからこのリアクションを解釈すると「アンタはどれだけ褒められても決して嫌がらず、上品で礼儀正しくいるはずでしょ!」と、「勝手な理想化」が期待されているのだと思う。
     
    だから、芸能人などが「持ち上げ」られる中で、麻薬中毒などのスキャンダルが出てくると、「な~んだ、完璧な人だと思っていたのに、全然違うじゃないか!」と「勝手な期待」が「裏切られた」と言った理不尽な感情が現れだすのだと思う。

    1:32 PM AF
    • AFさん
       
      >要するに、「アンタ何なのよ!」と言ったリアクションは、相手を理想化した事の「勝手な期待」が「裏切られた」と言ったリアクションなのだと思う。
       
      ↑正論ですね。一種の怒りが生じていじめてしまうのでしょうね。
       
      ちなみに芸能人に関しては、「まさか不倫をする人だとは思わなかった」とか「まさか家事をしない人だとは思わなかった」とか「まさか料理をしない人だとは思わなかった」などなど様々な幻想を持たれてますねー。不思議不思議。★サンドラ★

      3:23 PM サンドラ・ヘフェリン
  • イジメやチヤホヤ、理不尽に忙しいという表現の仕方は秀逸でした。
    笑っちゃいました。

    イジメもチヤホヤも人の輪から外されたくなくてやっているもんだと僕は思います。
    学校なり、会社なり、嵐の様な社会の中で精神的に一人はなかなか厳しいのかな…
    それでも、褒めたところで特徴をおすそ分けできるわけないんだし、それを理由にイジメてもイジメてる方が惨めだと感じるんだけどな。
    大概はイジメられたらイジメられたで、改善しようのない理由なんだしストレス、鬱憤、怒りの矛先はどこにも向けようがない。
    僕の場合は勝手な羨望や嫉妬などのおかげで子供のころの友達は書籍と音楽、囲碁や将棋サロンの爺様方でした。むろん同年代の友人は皆無。(笑)

    少し逸れますが、日本に長いこと住んでる友人にハーフという理由でもてはやされるのを嫌悪しているのがいます。
    彼曰く「ココだと犬や猫は純血が高値で売買される、なんで人だと雑種(混血)がもてはやされるんだ。各々の特徴が面白いのにおかしかねぇか?人も純血には純血の面白みがあるのに」
    なんだそうですが、考えさせられました。

    11:29 AM Yb
    • Ybさん
       
      コメントありがとうございます!もしかしたら、イジメとチヤホヤは本当に「紙一重」なのかもしれません。だから私はどうも「チヤホヤ」を好きになれないんだなあ。
       
      Ybさんのご友人のハーフの方も色々と思うところがあるのでしょうね。
       
      個人的には私は、大人になってからは「チヤホヤ」の後に漂う「なにかを期待されているような空気」が嫌ですね。やっぱり自由が好きな人はチヤホヤは嫌だと思いますよ、だって相手の理想や幻想にこっちが縛られちゃうわけですから。またお話しましょう!★サンドラ★

      2:11 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 初めまして。サンドラさんの本全部持ってます。桐野夏生
    さんの「グロテスク」という小説の主人公がハーフなのですが、今回のテーマ、「チヤホヤ」しておいてから落とされるというような場面があって思い出しました。

    11:31 AM 小関 真弓
    • 小関真弓さん
       
      私の本を読んでいただいてありがとうございますm(__)m
       
      桐野夏生さんの小説、おもしろそうですね!買って読んでみます。情報ありがとうございます!!★サンドラ★

      1:00 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ハーフのちやほや、というのは、相手の勝手な「こうあるべき」「こうあってほしい」の理想なのか~。
    何だか芸能人や著名人の「こうあるべき」「こうあってほしい」の理想化されちゃったイメージが独り歩きして、裏切られたら勝手にバッシングして、という、まさにアレですね --;
    本人としては「私は君の勝手な理想に全て答えなくてはいけないのか!?」という感じです。ということは、うちの娘はまだ5歳なのに、大人は勝手に「芸能人になるんだよね!」という勝手な「理想」を押しつけてるわけか~。妙に納得!
    じゃあ、作家の荻野アンナはどう説明するのでしょう?サラリーマンのハーフは?学者肌のハーフは?理想の人生を生きてない、と勝手に思われるのでしょうか?
    私も子供の時は「ハーフは○○」という理想を押しつけてたかも知れない。だけど今は「それは本人のバックグラウンドを無視した押しつけ」というのが分かってきたので、そうしないよう、気を付けています。
    芸能人だって、テレビに出てくるキャラの通りの人ってそうそういないと思います。だって芸能人はテレビ向けのキャラ、映画向けのキャラ、など、作ってるんだもん。週刊誌の暴露話だって、話題作りのためだって、私は勝手に思っています。
    何度も言うけど、うちの娘はまだ5歳!可能性を狭める発言は辞めて欲しいものです!

    5:55 PM Jannat
    • Jannatさん
       
      「チヤホヤ」の根底には、「ハーフはこうあってほしい」「外人さんはこうあってほしい」という理想がまずあって(その理想には容姿も含まれている)、その理想が応えられた時に、つまりハーフが本当におめめパッチリの色白だったりする時に、「チヤホヤ」が始まるのでしょうね。もっとも小学生ぐらいの子供の場合、「ハーフに対する理想」を持っているとは言い切れないのかもしれませんが、親や周りの大人が普段の生活の中で何気に発している言葉(「外人さんは足が長くていいわね~」など他愛ないもの)をもとに、既にある種の「理想」が子供の中でもできあがっているのかもしれません。★サンドラ★

      2:56 PM サンドラ・ヘフェリン
  • つまりさ、ハーフって「商品」なんだよね。物を言う「商品」ってありえないからさ、黙っとれ!という意味の「謙虚さ」も求められるわけだけど、ついでに「嫉妬」も黙って受け入れろ!見たいなところもあるし。

    いつも思うけど、テレビに出ているハーフって「商品」だから、人間扱いされてないと思う。で、出ているハーフに対していつも思うわけだ。
    「それでいいの?」って。

    9:27 AM はらだよしひろ
    • はらだよしひろさん
       
      コメントありがとうございます!!そしてレスが遅れてごめんなさい。
       
      ガイジン顔で綺麗なハーフの女の子や女性の場合、「絵になるからその辺に立っててよ」的な役割にされちゃうことは普通にありますね。元々そういうのが好きな人はいいけど、本当は容姿以外にも色んな才能があったのに、容姿のみを褒められるから結局インテリ系の仕事には就かなかったり、というのはある意味残念な事でもあるなー、、、なんて個人的には思います。もっとクローズアップされてもいい話だと思います。
       
      たとえば物理が得意で、絵も得意で、超スタイルの良い美人さんは、将来の選択肢を考えた時に物理学者になる可能性もあるし、画家になる可能性もあるし、容姿を生かしてモデルさんになる可能性もある。その可能性はどれも同じぐらいかもしれないのに、ハーフの場合はとくに容姿をメインにチヤホヤされる傾向があるので、そうするとやっぱり中身でなく容姿を生かす生き方を選ぶ人もいますね。頭よければよいほどもったいないと個人的には思うんですがね。ちなみに、上に書いた才能は私には全くあてはまりません(笑)悲しいけど。
       
      そして女性は、「容姿」でチヤホヤされると、必然的に「黙ってその辺に立ってて。絵になるから。」的な扱いを受けがちです。周囲の人としては、お飾り的な存在の人にアレコレしゃべってほしくないのだろうけど。でも、それで終わっちゃうのってどうなのかなあ、、、、と個人的には思いますね。そう考えると本当に微妙な問題ですね、これ。★サンドラ★

      3:11 PM サンドラ・ヘフェリン
  • チヤホヤされることが平気な図太い神経の人もいれば、気に病んで神経すり減らす人もいる。難しいですよね。
    いかに自分に誇りをもてるか。結局本人の考え方次第だと思います。
    また親がしっかり肯定心を育ててあげること。きちんと愛情を受けて育った人は、強いなと思います。

    ハーフでなくても、賢い子はチヤホヤされてもうまくかわしていますし謙虚でしっかりした人生観をもっています。
    可哀想なのは、繊細な子で、流せない子。何がなんでも自分の居場所を見つけることですよね。これはどんな人にもいえることですが。

    結局人間の嫉妬や妬みなんて、グローバル化が進んでもなくならないんと思います。
    またハーフでなくても、ハーフブームのせいで、ハーフみたい。羨ましいと言われたりするのもしんどいです。
    結局ハーフを売りにしている人や、自分の子供のハーフ自慢するあほな親が多いので、どうしようもないですよね。

    ハーフだろうがなんであろうが、地球人として生きる。みんなあまりにものを考えない世の中だと思います。

    10:39 PM まろん
    • まろんさん
       
      コメントありがとうございます☆
       
      ハーフは「生き方上手」になることが確かに求められますよね。サラッと流せるとか、上手くかわせるとか、相手の考えていることを先取りして読めるとか。ハーフほど「空気を読む」ことが生き残る上で大事な人もいないかも(笑)
       
      まろんさんが書かれていた
       
      >また親がしっかり肯定心を育ててあげること。きちんと愛情を受けて育った人は、強いなと思います。
       
      というのに同感。芯がほんとうの意味で強い子はこういうことをたやすく乗り越えられるのかもしれません。
       
      >結局人間の嫉妬や妬みなんて、グローバル化が進んでもなくならないんと思います。
       
      ↑私もこれは痛感してます。グローバル社会といえど、人間の「気持ち」はまだまだ田舎者状態のようですね(笑)自分も気をつけなくては、と思います。

       
      >ハーフだろうがなんであろうが、地球人として生きる。
       
      ↑この『地球人』という言葉、大好きです。ほんとうは「ハーフを考えよう」ではなく「地球人を考えよう」とサイトを名付けたいくらい(笑)。ただそうすると、「ん?地球人?ということは宇宙人のサイトなのかな。」とか思われたりして・・・(笑)またお話しましょう~★サンドラ★

      3:19 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ええと、あなたの書いた本(iPad版)を読んで、言いたい事があったのでここに書いときますね。 ドイツ式節約生活かな。

    まず「ハーフ」っていうのは名詞じゃあないからね。 形容詞だからね。名詞と形容詞の違いは分かるでしょ?

    4:42 PM Tacちゃん
  • こんにちは、私はTacと申します。

    あなたの著書を読んで、ここに来ました。

    まず「ハーフ」っていうのは、形容詞ですよ。
    名詞と形容詞の違いは分かりますよね?

    あと「純血」っていうことば

    4:43 PM Tacちゃん
  • ごめんなさいね。 どうもiPadで書くのは大変だね。
    前の二件のコメントは中途半端になってしまいました。

    まず、純血って言葉があるが、そもそもこの世の中に
    純血ってものが存在しますか?

    例えば、純血のアメリカ人と言ったとする。 それはどんな人たちで
    しょうか? 100%純粋なイギリス系アメリカ人ですか?
    そんな人はどれくらいいますか?
    自分は、アメリカに5年間くらい住んでいましたが、そんな人には
    会ったことはない。

    自分はいつもアメリカ人に会うと何系って聞いていましたが、
    ある時、逆に 「お前は純血の日本人?」と聞かれたことがあった。
    「純血の日本人に見えない?」って答えたら。 向こうは、
    「そんなの分からないよ。」と答えてきた。

    その時にふと、人間っていうのは愚かだなと思ってしまった。
    そもそも自分自身も3~4世代前までなら日本人だと分かるが
    100世代前は何人だったかなんて分かるわけない。
    自分自身、100.0000%純粋な日本人だと断言できない以上
    純血って言葉に固執するのは馬鹿げてますわ。
    人間は工業製品でもなんでもないんですわ。

    だからそれ以来、他人や自分が純血かどうかなんて質問は
    しなくなった。 以上。

    4:45 PM Tacちゃん
    • Tacちゃんさん
       
      世の中に「純血」というのはそもそも存在しない、というご指摘、ごもっともだと思います。ただ実際の言い方として、「片方の親が外国人でもう一方の親が日本人の人間」を指す時に「ハーフ」という言葉を使っているため、それではハーフではない日本人の事をどういうふうに呼びましょう?となった時に、これまた適切な言葉がなかなかないんですよね。「生粋日本人」というのも微妙ですしね。ですので、今のところ「純ジャパ」という言葉を使わせてもらってます。
       
      それから「人間は工業製品でもなんでもないんですわ。」っていうの、いいですね!「イイネ!」と押したいぐらいです(笑)★サンドラ★

      3:51 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 「チヤホヤ」して落とすは現代の魔女狩りみたいなもんでしょ。福島原発が倒壊しそうで危ない時に塩谷某の二股が取り上げられるっていうのはまさしくチヤホヤして落とすだよね。

    木嶋佳苗のような女に対しては徹底的に不幸を願って何か幸せになると徹底的に叩き、「商品」にハーフに対しては自分たちが思うように商品でいるあいだはちやほやするとか日本の女って極端だよね。まあ俺の場合 ハーフ含めた日本の女に木嶋佳苗男バージョンみたいに扱われてて幸せになったら徹底的に無視されるけどさ ははは

    4:49 PM NL Daisuke
    • NL Daisukeさん
       
      チヤホヤしてイジメるのと、昔のヨーロッパの魔女狩りのあいだで共通点、ありそうですね。いじめる側や魔女狩りをした側の心理状態には似ているものがあるかと思います。
       
      人の不幸を願う人というのは、あくまでも私が観察した範囲内での話ですが、他人の幸せに過剰な関心を寄せている人こそが他人が不幸になる事にも興味を持っている印象を受けます。もっとなんというのかな、他人に対してサバサバした態度で挑むのが、結果的には「やさしい」ことなのかもしれませんね。★サンドラ★

      4:18 PM サンドラ・ヘフェリン
  • >ハーフの場合はとくに容姿をメインにチヤホヤされる傾向があるので、

    うん、わかるわかる!で、コレって結局またなんだかんだと
    日本の中だけの話だったりするのよねー。

    アタシなんて欧州行ったら、まず見向きもされないし、特に容姿の面でチヤホヤもされない、超普通の扱いをされるんだけども、ソレがまたいいんだわ。。普通の扱いっていうの?その方が精神衛生上すっごくイイ気がするw

    9:32 PM Emilia
    • Emiliaさん
       
      わかります!!私もドイツにいたら、まさに「埋もれてしまう外見」です。そしてこれってものすごく居心地いい!★サンドラ★

      2:43 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ハーフ・イジメも困るけれどいやらしいチヤホヤもやっぱりある種のイジメなのでしょうね。

    ドイツで知り合いになったハーフ女性から、「自分はドイツとフィリピンのハーフだけれど時々タイ人に間違われその度に大憤慨している」という話を聞きました。何故タイ人女性に間違われると嫌なのかはドイツに暮らしている方であればお分かりになりますよね。ドイツには昔からタイ女性に対する偏見がありますが、自分が特定の国の人と間違われて不快な思いをする事自体がとても悲しい事です。そのハーフ女性も小さい頃からその種の苦労は多々経験しており、タイ女性に間違われない為、会話の早い段階で自分の学歴をさりげなく説明する(彼女は弁護士さん)工夫をしているんだそうです。
    アジアは全般的に白人コンプレックスの土壌がありますから白人とのハーフはチヤホヤされたり嫉妬を受けたりするのでしょうが、同じ白人とのハーフでもヨーロッパでは逆にハンデになってしまっているケースが多いように思います。
    私等は「私は外人(日本人)だけど帰化する気もないし、死ぬまで外国にいる気はないしー」とか開き直れますがハーフの人達は生まれ育った国においても自分が○○人である事を周囲に認めてもらうために日々努力をしているようで本当に大変そうです。

    12:50 AM Ente
    • Enteさん
       
      コメントありがとうございます!
       
      >ハーフ・イジメも困るけれどいやらしいチヤホヤもやっぱりある種のイジメなのでしょうね。
       
      ↑そうだと思います。。。「チヤホヤ」も「イジメ」も、その根底には『特別視』がありますからそれが問題なんですよね。だから本当にチヤホヤとイジメは紙一重。
       
      Enteさんが書かれていた「ドイツには昔からタイ女性に対する偏見がありますが、自分が特定の国の人と間違われて不快な思いをする事自体がとても悲しい事です。」というのとてもよく分かります。ある種の偏見がある国で蔓延していると(ドイツの場合はタイ人女性に対する偏見)、それ自体が問題なのはもちろんのこと、「タイ人に間違えられたくない!」と思ってしまう人が出てくるのも悲しいかな、ある意味自然な流れですね。ちなみに昔日本がバブルの頃に、ミュンヘンでカメラでパシャパシャ写真を撮る日本人団体観光客がドイツ人にバカにされていた時期があります。日本人に対してバカにしたような悪意のある発言も少なくなく、それを見て当時子供だった私も「ドイツ人に日本人だと思われたくない!」と思っていた時期があります。これもいわば同じ構造だと今になって思いますね。
       
      >アジアは全般的に白人コンプレックスの土壌がありますから白人とのハーフはチヤホヤされたり嫉妬を受けたりするのでしょうが、同じ白人とのハーフでもヨーロッパでは逆にハンデになってしまっているケースが多いように思います。
       
      ↑これ、ケースバイケースですが、ありますね~。また考えたいテーマです。
       
      >私等は「私は外人(日本人)だけど帰化する気もないし、死ぬまで外国にいる気はないしー」とか開き直れますがハーフの人達は生まれ育った国においても自分が○○人である事を周囲に認めてもらうために日々努力をしているようで本当に大変そうです。
       
      ↑そのとおりでございます!!(苦笑)
       
      また嫌でなければちょくちょくこのサイトをのぞいてみてくださいね(^^)★サンドラ★

      2:52 PM サンドラ・ヘフェリン
  • I thought the most important part was
    周りがハーフを「特別視」することで、ハーフはイジメに遭ったり、
    チヤホヤされたり、と理不尽に忙しいのです。

    Its the fact that the half can’t be just a normal person. I feel like that some people thrive off this and love the attention. Theres also the exact reverse and their people who prefer not to be on the spot light, but are forced into it (As you said, because they dont have the 主導権 and forced into the spot light.
    I feel like its really a double edged sword. When you do want to distinguish yourself from the pack, I think its unbelivablly advantageous. For example, when I begun working at my first company, within the first day or two, most people could recognize who I was (Since the company was about 97-98% Japanese) this helped me network better with others. On the other hand though, you do stick out like a sore thumb. You also do get A LOT of attention. Personally, having gone to an Inter. and then a University in California, I remember within 2-3 weeks I was definitely feeling a sense of fatigue of just this, not sure how to put into words, but this burdan (or at least an illusion of one) that I was being watched more, observed more, evaluated differently compared to my peers. Maybe I was, maybe I wasnt, but the fact that everytime we had a new teacher (Throughout our “Kenshu” we had different “teachers” or senpai talk to us about the company), almost without fail the koushi would begin to talk me within the first 5-10minutes about like “Nihongo doko de naratano?”, “Otousan/Okaasan dochiga gaikokujin?”. Of course these are compltely harmless questions, but when this repeats itself….and repeats itself…..and repeats itself, it leads towards a mental fatigue, and as you mentioned about “Ijime” I wasn’t “Ijimerareteru”, but I would not be surprised if the rather overly focused attention my way had in one way or another created some type of resentment by others.

    私は日本滞在21年間【現在は海外ですがw】のハーフです。
    ブログを今日はじめて拝見させていただきました。
    同じハーフとしてこれからのブログも楽しみにしております(ちなみに独ではないですが、日米のドイツ系アメリカ人です)。

    7:37 PM Nickolas Harris
  • ドイツに暮らしていましたが、「タイ人女性に間違われると嫌なのかはドイツに暮らしている方であればお分かりになりますよね。」と言われてもピンと来ません。

    現地でタイ人を含め東南アジア人の友人もいましたが、嫌な話はあまり訊きませんでした。私自身よく東南アジア人だと思われましたが、全く嫌だとも思いませんでした(何人だと思われたところで特に問題は生じなかったので)。

    同じドイツでも暮らしている場所や地域によっても大きな差があるのかな、と思いました。

    「ドイツには昔からタイ女性に対する偏見があります」と断言していらっしゃいますが、このコラムをタイ人(タイー日本ハーフの方も)の方が読んだら少なからずショックを受けると思います。どなたか説明およびフォローをして頂けると嬉しいです。

    1:55 PM kakomuku
    • kakomukuさん
       
      書き込みありがとうございます!
       
      さて、上記にEnteさんが書かれていたタイ人に関する発言ですが、これはどういう事なのかというと、タイを訪れるドイツ人男性のセックスツーリストが後をたたないため、「タイ人女性=売春婦」という方程式が一部のドイツ人の頭の中にあるのは事実です。私の意見では、悪いのはドイツ人男性(もちろんドイツ人男性全員ではなく、現地でセックスツーリズムに参加するドイツ人男性)であり、タイ人女性ではありません。しかしドイツのいたるところで、「タイ人女性=軽い女=売春婦」というありがたくない方程式がまかり通っているのもまた事実なのです。そういう意味で、Enteさんのお友達の弁護士さんはタイ人女性に間違えられるのが嫌だったのだと想像します。
       
      Enteさんが言いたかったのもそのあたりのことなのではないでしょうか。kakomukuさんは、「タイ人女性がこれを読んだらショックを受ける」と書かれていますが、ショックを受けるべきポイントはドイツに広まっている偏見だと思いますね。
       
      これは非常に難しい問題で、現に私も昔「ここが変だよ日本人」という番組で、「売春」がテーマになった時に「欧米人男性が女性を買いに行って売春が問題になっている場所がありますよね、たとえばタイとか。」と言ったら、その場にいたタイ人女性に絶交されたことがありました。話を聞くと「あなた(サンドラ)はタイを見下している!」とのことでしたが、そうではありません。ドイツ人男性がタイで買春をし、それが双方の国(タイ及びドイツ)で問題になっているのは事実であり、そういう事実がある以上、その事について語るのも大事なことだと思っていますが、kakomukuさんはどう思われますでしょうか。★サンドラ★

      2:37 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 東南アジアで売春する日本人男性も沢山いるようですので、これはドイツ人男性だけの問題ではないと思います。そして、女性側にも問題があるのではないかと思います。

    Enteさんのお友達の女性は、「タイ人女性=軽い女=売春婦」という構図が自分自身の頭の中にあるから、タイ人だと思われただけで激怒したのですよね。私は色黒で顔が濃いので、タイ出身ですか?と訊かれたこともありますが、私の頭の中には上記のような構図がありませんので、特に何とも思いませんでした。

    「タイ人に間違えられたから腹が立つ」というのは「私はタイ人女性に対して偏見を持っている」と遠回しに言っているようなものだと思いますが、Enteさんのお友達の場合は、自分がフィリピン人のハーフであることにコンプレックスがあり、センシティブになっていたのではないでしょうか?「ここが変だよ日本人」でサンドラさんと絶交したタイ人の方はちょっと極端な態度だと思いましたが、彼女は本心ではタイ人女性に対する偏見を自覚していて、他人に指摘されたくない部分(よく「地雷」って言いますね)だったのかなあと思います。

    タイ人に限らず、アジア人女性(日本人女性を含む)が尻軽、といったような偏見は欧米諸国で時々耳にしますが(イエローキャブとか)、これは男性だけに限らず、自国の男性がよその国の女性を買う、という事実に対する、欧米の女性側の悔しさというか、「悪いのは私の国の男ではなくて相手の国の女」みたいな気持ちも含まれているように思えます。

    いずれにしろ、こういう偏見がドイツの学識者(弁護士さん含め)の間でもまかり通っているようには思えないのですが・・・。どうなのでしょうか?また、ドイツ人はよくタイのプーケットでUrlaubをして、家族や夫婦で出かけたりしますよね。「タイ人女性=軽い女=売春婦」という感覚を持っていたら、家族旅行先にタイを選んだりしないと思うのですが、これも不思議です。

    問題解決への道ですが、男性の性的指向や行動を正すのは難しそうですが、女性側から偏見を減らしていくことはできるのかな、と思いました。ヨーロッパや日本で働くアジア人女性を現地の女性がサポートするとか。ちなみに、タイは女性の科学者や医師がとても多いです。子供がいても続けられる仕事だから、ということ。この辺は日本も見習いたいところです。

    なんだか本題とかなりずれてしまいましたね。すみません(汗)。

    10:41 AM kakomuku
  • こんにちは
    私はベネズエラ(母)と日本人(父)のハーフです。

    今は大学生ですが、中三の時ハーフが原因でひどいイジメに合いました。ひどすぎて不登校になりかけました。とにかく皆ではぶく方法を使われましたが、だからクラスの誰とも話をしませんでした。当時中三の女の子には登校から家に帰るまで1人は辛すぎました。
    違うクラスに行って友達と遊べば良いのですが、先生に自分のクラスの子や自分のクラスですごしなさいと追い返されました。

    父は何があっても学校に行かせる人だったので学校にはちゃんと毎日行きました。

    今は学校にちゃんと行かせてくれた父に感謝しています。

    だけど卒業する4カ月前に違うクラスに昼休みに外や廊下でつるんでくれる人が出来て本当によかったです。

    今はいじめとかないのですが褒め殺しはあります。
    銃撃のようなマシンガントークで褒められるので毎回ストレスで死んでしまうのではないかと思います。
    それは下手に「ありがとう」って喜ぶと「えっ」っていう顔されるのでこっちは何も言えないので普通は言われて気持ちいい言葉が言葉の暴力を受けている気持ちになります。

    3:41 PM kuris
  • 後、付け足しですが最近自分の中で自分が良く分からなくなっています

    高校の時は私は「半分外国人で半分日本人だ!! 文句ある??」って強い気持ちでしたが外国人の母と別々に暮らし初めて、ある出来事を境に皆の日本人の部分が自分のみんなと違う部分を否定しているんじゃないかと過剰に反応し、自身がなくなってしまいました。最近ハーフの後輩を持てたので今そのこと仲良く出来たらなこの気持ち相談出来るかもと思うのですが、この1年間相談できるハーフも外国人もいなかったで辛かったです。

    母が外国人だったので他の日本人に比べたら外国人ぽいらしく日本人と比べて考え方が違うと友達に良くいわれます。

    服装は外国のブランドのヴィクトリアズシークレットの服とか堂々ときたりして人に色々言われても「それがどうした」と言い返していますが、サークルで先輩や周りの人と意見が食い違いを起こすとどうすれば良いか分かりません。

    例えば、先輩方は先輩後輩をはっきりつけてたがります、なのでとても先輩が遠い存在のように感じますし、私は1年、2年しか変わらないのに先輩後輩をはっきりつけるのを嫌います。実際、後輩だけど年上の人もいます。 社会に出たらしょうがないにしても学生の時は皆で仲良くしたり、自由に意見交換がしたいです。お母さんの実家のような下は小学生、上は中学、高校生、男女、先輩後輩で混ざって遊んだり、はしゃいだりするのに憧れてか私はそういう考えを持っています。

    こういう考えは諦めて日本人らしく先輩後輩はっきりつけた方がいいですか???

    4:31 PM kuris
    • kurisさん
       
      難しい問題ですね。ハーフが「純ジャパ」から日本人扱いされないのって、ハーフの容姿が外国人風だから、という点ももちろんあるのですが、kurisさんのように、中身や考え方が「いわゆる日本人」と違う部分がある、というのも理由だったりするから厄介ですよね。実際、私自身も性格や思考で日本人っぽくない部分は多いです(苦笑)女なのに足をそろえて座るの大嫌いですしね(笑)
       
      でもかといって、「純ジャパ」にだって色んな考え方の人、色んな思考の人がいるのだから、考え方が日本人っぽくないイコール日本人ではない、というふうに周りに扱われてしまうと、それもまた寂しいんですよね。
       
      >こういう考えは諦めて日本人らしく先輩後輩はっきりつけた方がいいですか???
       
      ↑そうですね・・・。実は私も「先輩後輩」の思考はぶっちゃけ苦手です。私が育ったドイツには(今は)ない考え方ですから。でもそうはいっても、私も過去に日本の会社で6年以上働いた事があり、当然そこには先輩後輩、役職の細かい決まりなどがありました。私は「これは仕事」と割り切り、仕事の時間帯だけ、そのやり方に合わせて、5時以降は素にもどっていました(笑)
       
      kurisさんは学生との事ですが、仕事と言っちゃうと悲しいかもしれないけど、大学での付き合いも「仕事」みたいなものだと自分の中で割り切ると案外うまくいくんじゃないかな、なんて思います。先輩を先輩扱いする事は学生生活がスムーズに行くように必要なものだと考え、その場限りでもいいので、先輩を立ててあげるとスムーズにいくかもしれませんね。ただしずっとやってるとkurisさんが疲れちゃうので、疲れそうな飲み会や会合にはあまり顔を出さないで、どうしても顔出さなきゃいけない時だけ参加し、その時は先輩をたててあげる、という事で良いのでは?そしても大学以外のプライベートの友達は、なるべく自分と同じ、または近い価値観の人を選んで遊べば、必要以上に疲れる事はないと思うのですが、いかがでしょう?★サンドラ★

      4:54 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ありがとうございます。

    なかなか悩みを吐き出すことが出来なかったので助かりました。
    ちょっと特殊なサークルで先輩との縁を切っても切れないので頑張ってみたいと思います^^
    今一番の問題が先輩との価値観や意見が合わないのが問題なので

    幸い今の友達は、中学と高校の時のニックネームKrisよりも日本名を使ってくれます。むしろ「Kris似合わなwww(爆」といいます。
    krisも一様本名の一部なので似合わないといわれるとそれもまた複雑ですが日本人とみとめてくれている一面自分のかわっている所も外国人の一部もみとめているのでとても助かります^^

    10:56 PM kuris
  • 私小学校5年生の時にド田舎に転校しました。 もう30年くらい前の話。

    まさに全校生徒にチヤホヤされまくりました。 
    芸能人並に一歩も歩けないくらいもみくちゃにされ、休み時間にはものすごい人だかり。見世物小屋か動物園のおりの中の気分よ。

    みんながみんな私と友達になりたがる・・・

    だけど私自身はそこまで社交的じゃないし、どっちかというとシャイだからみんなの期待を裏切ってばかり。

    何でも聞いてネ!って言ってくれた女の子にここの方言を教えて、って言ったら私たちは訛ってない!ってキレられた。

    後はだんだん人は去っていき、1年後にはネチネチいじめられる始末だったなぁ

    でも体は誰よりも大型だったので一度暴れてぶっ飛ばしたらそれからはほっといてくれるようになったわ。

    それはそれで楽になったのよ。

    3:40 AM Elissa

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です