不動産屋さんにて(日独ハーフの視点29)
ハーフだと区役所での手続きに不便が生じること について、そして職務質問されるハーフ についても前に書いた。でも実際には「不便なこと」はまだまだあったりする。今回は不動産屋さんでのお話。
外国人風の顔立ちをしたハーフにとって、日本の不動産屋さんに足を一歩踏み入れるのはもの凄く勇気のいることだったりする。
東京でも勇気がいるが、少し東京から離れた場所や、日本の地方都市や田舎だと更に勇気がいる。
やはり、ハーフが不動産屋さんのドアをバッと開けた時に流れるあの微妙な空気が辛い。ドアを開けた途端、担当者と目が合えば「あ!」という顔をされる。それはつまり「あ~、、、厄介なのが来ちゃったなー。」という顔だったりする(笑)
物件の具体的な話まで行きつく前に「外国人ですとウチはちょっと難しくて…」と言われることもあるが、不動産会社の担当者自身は協力的であっても、「ウチは外国人でもかまわないんですけど、やっぱりこのマンションの大家さんがですね・・・モニョモニョ(←要は大家さんが外国人を住まわせたくない)」と言われることもある。実際、「外国人、ペット、水商売はお断り」のマンションも少なくない。
ハーフは日本国籍を持っている事も多いけど、外国人風の容姿というのは厄介なもので、国籍の話になる前に、容姿がジャマをしコトがスムーズに進まない事もある。不動産屋さんに限った事ではないけれど、やっぱり多くの人が容姿を基準に人を「外国人か、それとも日本人か」と判断することが多いからだ。
でも不動産めぐりにあたって、最近というか、ここ何年かは私も「コツ」をおぼえた。そのコツとは・・・
① 不動産屋さんのドアを開けたその瞬間からしゃべりながら中に入っていくこと。「どうもどうもー。先ほどお電話させていただいた渡○ですー(※)。」と話しながら入ること。その際、不動産屋さんのドアを開けたその瞬間から、担当者のいる席につくまで、ずーっと話し続けていることがポイント!
※注:上記の「渡○」とは私の日本の苗字です。
② 担当者が私のガイジン顔を見て、「ヘッ?!」という表情をする前に、サッと「こちらが名刺です。」と即、名刺をお渡しすること!
つまり担当者にあまり考える時間をあたえない、という作戦なのでした(笑)
電話をした際に伝えた私の日本名「渡○○美」と、顔(ガイジン顔です)があまりにも一致しないため、最初は「え?!」という顔をしている不動産担当者ですが、ぺラぺラと日本語をしゃべり続けられると、そして会社名の入った名刺を渡されると「・・・・・ま、いっか。」思ってくれることが多いようだ。担当者が「ま、いっか。」という表情になったら、しめたもの。
これ、実は不動産屋さんに限ったことではないのかもしれない。相手にアレコレ考えさせるヒマや隙をあたえないのも一つの作戦なのかもしれない(笑)
ハーフがスムーズに日常生活をおくるには至るところで「作戦を練ること」が必要だったりする。
ハーフであるという事はアタマを使う作業なのだ(苦笑)
・・・というわけで今後もよろしくお願いいたします。
サンドラ・ヘフェリン
コメント
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これ、いい考えですね~~。
1:28 PM かぐや -
かぐやさん
参考になりましたでしょうか(笑)★サンドラ★4:11 PM サンドラ・ヘフェリン -
このところ、ボクのコメント出席率はすごくいいですねえ。ヒマなのかな?
交通違反で警察官につかまったときはどうですか? 「ガイジンかあ、めんどうだなあ」てな顔をして見逃してくれることないですか? ボクはいろいろな国で言葉がまったくわからないふりをして、ずいぶんトクをしました。2:38 PM mustafa suzuki -
mustafa suzukiさん
ぷふふ。コメントうれしいです☆
>交通違反で警察官につかまったときはどうですか? 「ガイジンかあ、めんどうだなあ」てな顔をして見逃してくれることないですか?
↑これ、試したことないから分からない・・・・免許持ってないし。どうなんでしょう?
>ボクはいろいろな国で言葉がまったくわからないふりをして、ずいぶんトクをしました。
↑ふむふむ。これは逆にその「得した話」おしえていただきたいです!あまり私の印象だと、そういう意味でトクした事はないような気がするから・・・★サンドラ★4:16 PM サンドラ・ヘフェリン -
いろいろ大変ですね。
バリバリ日本人顔の外国人もいらつしゃいますよね。
その人もまた、困るでしょうね。
ハーフ、って、かっこいいイメージがありますが、
日常は、いろいろあるのですね。
その作戦は、すばらしいと思いまさした。3:22 PM kingyochochnn -
kingyochochnnさん
そうですね、kingyochochnnさんが書かれている「バリバリ日本人顔」のハーフ、そして「バリバリ日本人顔」の外国人もまた違う「大変なこと」がたくさんあるのだと思います。
「ハーフ」ってチヤホヤされる場面(人によっては)たしかにあります。でも、日常生活の細かいこと、というか、日常生活の「普通なこと」で、つまづきやすいんですよ。スグにつまづいちゃう(笑)不動産屋さんもそうだし、あとは就職活動も日本人と同じやり方でやるとつまずくことがあるし、区役所もそうだし、色々あります。そういう「日常生活の中での生きにくさ・生きづらさ」のようなものはあまり知られていないので、私がこれからみなさんと一緒にひろめます(笑)★サンドラ★4:23 PM サンドラ・ヘフェリン -
キミはクルマの運転できないのかあ!!! 自転車は????
8:19 PM mustafa suzuki -
mustafa suzukiさん
自転車はね、人が歩いていないところでないと、乗れない(笑)人をひいちゃいそうで怖い。
ドイツの森の中とか、まっすぐな道を自転車で走ったりします。でも基本、徒歩が好き。★サンドラ★9:58 AM サンドラ・ヘフェリン -
「外国人はお断り」って。。。これって何だかスゴクない。。。
8:33 PM AF -
AFさん
「外国人はお断り」って文字にするとスゴイよね。。。でも文字にせずともアタマの中で「外国人お断り」の人は世の中たくさんいるわけで。そう考えるとハーフとしても複雑な気持ちにさせられますよね。★サンドラ★10:00 AM サンドラ・ヘフェリン -
私が田舎で住む場所を探したときもすごかったですよ!
本来なら、私が契約者で身元保証人は私の父親、なら何の問題も起こらないはずですが、配偶者が外国人となると、保守的な地域なら物凄く嫌がります!しかもバングラデシュ出身となると、貧困のイメージしかなく、例のごとく「お金のために日本人の嫁をゲットした貧しい出稼ぎ労働者」としか見ません。しかも私のことも「モテないから貧しい出稼ぎ労働者と結婚したんでしょ!?だったら日本人と結婚したほうが楽じゃん!」みたいに見てきます!
さらに「日本で住む上での常識がない、毎晩パーティーされてうるさい、靴のままで上がる、部屋を壊しまくる、掃除しない」など、うちのパパが絶対にやらないようなことまで、あげつらってきました!
どうもこういうタイプの大家さんの本音は、外国人に部屋を貸すと、隣に誰も住んでくれなくなる、と勝手に思っているみたいです。
だけど実際は、そういう物凄く厳しい基準を課している物件ほど、日本人でさえも敬遠してしまう、別の意味の「いわく付き」物件になってしまっています!
そのへん、もうちょっと柔軟に商売っ気があってもいいと思うのは私だけでしょうか?11:17 PM Jannat -
Jannatさん
>配偶者が外国人となると、保守的な地域なら物凄く嫌がります!しかもバングラデシュ出身となると、貧困のイメージしかなく、例のごとく「お金のために日本人の嫁をゲットした貧しい出稼ぎ労働者」としか見ません。
↑というのは、想像できます。本当にこの発想は困ったもんですね。あーあ、と毎回思います。
そしてそして
>さらに「日本で住む上での常識がない、毎晩パーティーされてうるさい、靴のままで上がる、部屋を壊しまくる、掃除しない」など、うちのパパが絶対にやらないようなことまで、あげつらってきました!
↑というのも偏見ですねえ。前にインド人がお部屋探しの時に「カレーの臭いがうんぬん」と言われた事も思い出しました。日本人、カレーが好きだと思ったんだけど、ちがうのか?!
でも残念ながらこの手の考え方は日本のみならず色んな国にありますね。ドイツでもありますよ。ドイツは「におい」と結びつけて外国人を差別する事が多いんですが、「日本人」と聞くと「魚を焼かれても困る。魚は臭いし。」みたいなリアクションのドイツ人もいたりして残念な限りです。
>そのへん、もうちょっと柔軟に商売っ気があってもいいと思うのは私だけでしょうか?
↑はい。私もそう思います。。。★サンドラ★10:06 AM サンドラ・ヘフェリン -
私、ハーフではないけど「外国人」として、あちこちで「お断り」される経験はしてきた…多様化していてリベラルに見える国でもそれはあったよ、物事の順序として相手が望むのはまず自国人、その次が自国人と結婚しているか自国の永住権を持っている等の「法的に近しい外国人」、その次が自国人に「良く似た風貌」とか「同じ言語を母語とする」とか「わかりやすい共通点がある外国人」、そしてなかなかキツイのは、私のような「まったくの外国人」。。。でも、このコラムの本題である、日本国内の事象の場合に話をうつすと、「まったくの外国人」にも日本の不動産屋はキツイと思うが、いわゆるハーフで風貌が「外国人風」の人のほうがさらにキツイかもしれない、なんで母の国(あるいは父の国)は、日本のルーツを持つ人までをこんな目に遭わせるのかって、思えてしまわない??これ、もうかなり昔からちっとも改善されてない気がして、腹が立つわ。。。それはさておき、ここに書かれてる方法、良いアイデアだよね、これ、日本の不動産屋さんで困ってる人がいたら、どんどん知らせたいぐらいだよ。
11:21 PM N☆ -
N☆さん
さすが。N☆さんが書いてた
>多様化していてリベラルに見える国でもそれはあったよ、物事の順序として相手が望むのはまず自国人、その次が自国人と結婚しているか自国の永住権を持っている等の「法的に近しい外国人」、その次が自国人に「良く似た風貌」とか「同じ言語を母語とする」とか「わかりやすい共通点がある外国人」、そしてなかなかキツイのは、私のような「まったくの外国人」。。。
↑って、あたってますね。ドイツでも正にその通りだよ。白人社会の典型かな、とも思うけど、他の国(白人中心でない国)でもそうなのかな?
>でも、このコラムの本題である、日本国内の事象の場合に話をうつすと、「まったくの外国人」にも日本の不動産屋はキツイと思うが、いわゆるハーフで風貌が「外国人風」の人のほうがさらにキツイかもしれない、なんで母の国(あるいは父の国)は、日本のルーツを持つ人までをこんな目に遭わせるのかって、思えてしまわない??
↑そうなんですよね。理不尽だなあ、とは思います。もちろんハーフでない完全な外国人も差別をされていて、それも問題なのだけれど。ただ、私が今までに書いてきたコラムの流れで分かると思うけど、ハーフは、ヨーロッパの学校に行ったら「中国人!と言われてイジメられたり、日本の学校では「ガイジン!」と言われてイジメられたり、日本の不動産屋さんでもまた「外人扱い」だし、なんだかなあ、と思います。でも!!みなさん、いい加減「ハーフで得した部分」とかも聞きたいと思うので、それも少し時間が経ってからコラムに書こうと思います。★サンドラ★10:13 AM サンドラ・ヘフェリン -
私は日本に来てからもう5回引っ越したことあるけど、ローマ字の名前しかないし、日本の国籍もないし、保証人になれる日本人の親戚もいないから、部屋探しは今まで色々ありましたね。
結論として、スーツとか信頼してもらえそうな格好で行くともう少しやりやすいかな。あとやっぱり収入が多いほど話が早いと思います。最終的に大家さん次第ですけど。12:45 AM 白いマジックペン -
白いマジックペンさん
それは大変でしたね・・・。白いマジックペンさんも書いているように、お部屋探しは就職活動(サラリーマンの就職活動)みたいな心構えで行くのがベストかも。スーツを着て僕はさわやかです!みたいな(笑)
コメントありがとう!またちょくちょくのぞいてくださいな★サンドラ★10:19 AM サンドラ・ヘフェリン -
今回は実に面白いテーマですね。ハーフの人々は一般の人々の示す反応や対応、そして大家さんの話のような拒否反応(?)に接し、より敏感に社会の隅々まで、そして人の心の奥まで垣間みることができるということでしょうか。「相手にアレコレ考えるヒマや隙を与えない。」というのは何もハーフの場合に限ったことではなく、一般の社会や人間関係での交渉術にもあてはまる事だと思いますので、是非参考にさせてもらいます。そして「作戦を練りながら日常生活を送らねばならない。」「ハーフであることはアタマを使う仕事なのだ。」は、毎日を漫然と生きている人々にとっては、羨むべきことなのではばいでしょうか。ボケている暇がないのですから。認知症の罹患率の統計があれば面白いと思います。
8:56 PM JUN -
JUNさん
JUNさんコメントありがとうございます!!
>ハーフの人々は一般の人々の示す反応や対応、そして大家さんの話のような拒否反応(?)に接し、より敏感に社会の隅々まで、そして人の心の奥まで垣間みることができるということでしょうか。
↑そうなんです、こういう経験をしていると、人が何を考えているか、とか、人の心を「読む」くせがつきますね。これからも作戦を練りながら&アタマを使いながら(?)生きていきます★サンドラ★3:07 PM サンドラ・ヘフェリン -
部屋を借りるときの審査、内容が明らかにされず、落とされてもなぜなのかはっきりしない。気持ち悪いものです。
私たち夫婦(私はいわゆる純日本人、夫はハーフで名前は片仮名)は部屋を借りようとしてうまくいった場合と審査落ちした場合があります。
理由は明らかになっていないので、たしかなことは分かりませんが、職場の上司に不動産屋を紹介してもらって成功したことがあります。
信用力のある「普通の日本人」からあらかじめ話をしておいてもらう、というのも、不動産屋さんによけいな色眼鏡で見られないための作戦になるかもしれないですね。
それにしても、部屋探しでも面接でも、質問する側の単なる好奇心からの質問と必要な質問の境界があいまいで、しかし立場上答えなければならないことが多そうで、たいへんそうですね。1:23 AM ゆり -
ゆりさん
>部屋を借りるときの審査、内容が明らかにされず、落とされてもなぜなのかはっきりしない。気持ち悪いものです。
↑たしかに気持ちの悪い話ですね。「横文字の名前で、どんな外人か分からないし、怪しいからやめておこう」というような『漠然とした不安』がはたらくのだとしたら悲しいですね。そういった『不安』が『差別』に直につながりますからね。
ゆりさんの書いていた「職場の上司に不動産屋を紹介してもらって成功したことがあります。信用力のある「普通の日本人」からあらかじめ話をしておいてもらう、というのも、不動産屋さんによけいな色眼鏡で見られないための作戦になるかもしれないですね。」というのに同感です。不動産屋さんに限らず、日常の様々な場面で、間に『完全な日本人』つまり『ハーフでない日本人』に入ってもらうことで、コトがスムーズに進むことが多々ありますね。ただ、これは長い目で見ると複雑な気持ちにさせられますよね。ハーフ一人ではダメなのか?ハーフは一人前じゃないのか?ハーフは信用ならないのか?ってね。
>それにしても、部屋探しでも面接でも、質問する側の単なる好奇心からの質問と必要な質問の境界があいまいで、しかし立場上答えなければならないことが多そうで、たいへんそうですね。
↑ほんとうですね。就職の面接はハッキリ言って、担当者が個人的な興味で聞きたいだけじゃん!というのがわかるミエミエの質問もあるし、これもいつか書いてみたいテーマですね。★サンドラ★10:16 AM サンドラ・ヘフェリン -
はじめまして! 友達の伝でこのブログを知りました。 トピックスの中に不動産にてというのがあったので、興味津々拝見いたしました^_^
自分も不動産で働く身として実感しているのですが、正直まだまだ外国の方々へ対する偏見は少なくないというのが実感です。 理由として、言葉・生活習慣の違い・保証人の問題などです。
今では不動産屋の中にも外国語を話せる、またはお客様(外国の方)が日本語堪能な場合も増え環境も変わってきていますが、物件をお持ちの「大家さん」は依然旧体質のままなのです・・。 それは、ひと昔・ふた昔前に経験された一部外国の方の家賃不払い・夜逃げ・ルールを守らない等・・その頃の記憶が未だ大きいのかもしれませんね。。今後とも日本に住む外国人マナー(ここでは日本の生活様式に合わせる事)の向上と、受け入れる日本人の意識改革を同時進行で行う事が出来れば お互いを少しでも理解し合えるんじゃないかと思います。
6:20 PM kei -
keiさん
初めまして☆コメントありがとうございます!実際に不動産屋さんで働く方からのご意見貴重です!
外国人に対する偏見はありますよね。実際に家賃を滞納して国に帰ってしまう人もいるそうですし、そういった経験から「外国人は」とひとくくりにされてしまっているのでしょうね。
ハーフとして悔しいのは、日本国籍を持っていて&言葉も話せ&日本育ちだったりしても、本当に「容姿だけ」で外国人の部類に入れられてしまうことですね。勿論だからと言って、「完全な外国人」が差別されて良いわけありませんけどね★サンドラ★10:06 AM サンドラ・ヘフェリン -
Keiさん
実際の不動産屋さんからの書き込みということはとても興味深いです。不動産をめぐる外国人のマナーや価値観の違いが問題になることは心苦しいことですが、自分が外国で家を借りて住むことを考えたら、その国の常識を知らなかったために失礼なことになってしまうのはある程度やむを得なくて、「悪気はないんだから少しくらい見逃してくれよ」 くらいの気持ちになってしまいそうです(笑)
keiさんは部屋を借りる側と大家さん側の両方に関われる立場として、何かギャップを埋めるような働きかけをしていますか?
大家さん側にミックスルーツの人や外国人を必要以上に避けないように、また借主側にも礼儀として必要最低限のことや賢く信用を勝ち取るアドバイス等をしてくれる不動産屋さんっていいなって思います☆8:13 AM Akira -
Akiraさん
マナーの問題はむずかしいですね。たしかに日本の生活習慣がわからずマナー違反をする外国人もいますし、かといって、マナー違反をする『完全日本人』もいるわけで。で、当たり前だけど、マナー違反をしない外国人もいて、逆に外国に行ってマナー違反をする日本人もいる。・・・・・と、なんだかゴチャゴチャしているようですが(笑)色んなケースがある、ということですね。
外国人風の容姿というのは厄介なもので、実際にはマナー違反をしていなくても、入居した後に「外人は近隣住民から疑われやすい」(←ここの「外人」には外国人風の容姿をしたハーフも含む)というのもまた否定できない事実です。詳細はまた色んなエピソードをコラムで今度紹介していきたいと思います★サンドラ★10:23 AM サンドラ・ヘフェリン -
首都圏はまだ移住してくる人が多い(人口が増えてる?)ので、大家が強いですよね。多分少子化の進んでいる地方では、もうそんな事言ってられない状況だと思います。
まあ、首都圏でも、ここ10年で外国人風の人にとっていくらか住みやすくなってきています(2-30年前の地方と比べると、もう別世界でしょう)。
11:16 AM さぃ -
さぃさん
なるほど。東京よりも、地方や田舎の外国人とハーフのほうが色んな意味で大変かと思っていたのですが、
不動産屋さんに関してはむしろ東京のほうが外国人&ハーフは大変なのかもしれませんね。
たしかに不動産屋さんに限らず色んな面で少しずつオープンになってきてはいますよね。50年前と比べたら大違い!だとも思います(あくまでも想像や聞いた話ですが)★サンドラ★4:56 PM サンドラ・ヘフェリン -
サンドラさん
はじめまして!
>ハーフとして悔しいのは、日本国籍を持っていて&言葉も話せ&日本育ちだったりしても、本当に「容姿だけ」で外国人の部類に入れられてしまうことですね。勿論だからと言って、「完全な外国人」が差別されて良いわけありませんけどね★サンドラ★
↑この問題は(ここではハーフの方々を対象に!)、恐らく不動産業者の努力で解決できる部分が大きいのではと感じます。
というのも、大家さんが心配している・敬遠しがちな理由が①言葉の問題、②生活習慣の問題、③家賃滞納などのように、もともとコミュニケーション不足から起こる問題だからです。
すべてのハーフの方々が日本語堪能とは限りませんが、少なくとも日本語で契約を交わせるレベルであれば問題無いのではないでしょうか。 あとは多くの不動産会社の方々が外国人やハーフの方々と接する機会が増え、誤解や偏見が無くなれば良いのですが^_^;Akiraさん
はじめまして!
自分はまだそこまでこの業界の経験が無いので偉そうな事は言えないのですが、うちに来ていただいたお客様(ここでは外国の方々)には、入居した場合のルールについて日本語と英語で説明します。 時折自分が海外で生活してた苦い経験談(海外では日本の常識が非常識だった事など)を話し、日本での入居条件やルールはこうなんですよ~と言いますね!
これをお話しするのは心苦しいのですが、現在 先進国といわれる国籍の方々やホワイトカラー・高収入の方々は比較的スムーズに貸してくれる大家さんも増えてきているんです。 ※もちろんコミュニケーションが取れるのが前提になりますが
その一方、ブルーカラー職やアフリカ・アジア系の方々に対する偏見は・・残念ながらまだまだ根深いのが現状なんですね。。 それは言葉の問題・生活習慣の違いに加え、契約者以外に多くの仲間を住ませてしまう・または、夜逃げをしてしまうケースが非常に多いからなんですね。。これらは国籍うんぬん以前の問題のような気もするのですが・・・。
>マナーの問題はむずかしいですね。たしかに日本の生活習慣がわからずマナー違反をする外国人もいますし、かといって、マナー違反をする『完全日本人』もいるわけで。で、当たり前だけど、マナー違反をしない外国人もいて、逆に外国に行ってマナー違反をする日本人もいる。
正にサンドラさんのおっしゃっている↑のケースもあるわけですからねっ。。
7:08 PM kei -
『外国人お断り』を西洋でやっていたら、立派な差別になるのにアジア、とりわけ日本でこんな事をやっていても差別だと認識されないなんて。
やっぱり、日本は外国人が住みにくい国だね。
4:45 PM Maria -
外国籍かどうかなんて、どうでもよくって、自分たちと違う存在を受け入れられないだけなんですよね、きっと。
となると、場合によっては、
容姿が日本人 かつ 国籍が日本人
しか受け入れないことになる。
典型的(多数派)に属している側からの暴力的な圧力、なんてのは言いすぎかしらとも思いますが☆3:47 PM Niolai