書籍”Hi! My Name is Loco…”を日本語に訳すための<クラウドファンディング>
以前、このウエブサイトの「興味深い!~An Open Letter to Japanese People from Black Men (日本人の皆さんへの黒人からの手紙)」の中で、
Baye McNeilさんご本人 (←左のリンクを下のほうにスクロールすると、日本語バージョンが出ます)をご紹介させていただきました。
さて、今回、Baye McNeilさんが英語で書いた本を日本語に翻訳するために、クラウドファンディングを実施していますので、ご紹介します。興味のある方、ぜひ協力してあげてください。
詳細は、こちらでもご覧いただけますし、以下(※)にBaye McNeilさんからのテキストも貼り付けますね。
※
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【クラウドファンディング実施決定!】
著書 “Hi! My Name is Loco…”の和訳、販売
こんにちは、Baye McNeilです。
この度、私の英語の著書 ”Hi! My Name is Loco…” の和訳を行うために、クラウドファンディングを行なわせていただきます。
私は、アメリカ・ニューヨークのブルックリン出身で、過去12年間日本に住んでいる文筆家です。自ら本を書いたり、Japan Times紙にコラムニストとして寄稿したり、早稲田大学で非常勤講師を勤めていたりもします。
”Hi! My Name is Loco…” は祖国・アメリカと移住先の日本、両国でマイノリティーである私の気づきや思いを記した本です。
礼儀正しく親切であることで世界的に評判が良い日本人ですが、未だに単一民族へのこだわりや人種への偏見持っていて、鎖国をする姿勢が見られます。このような異国の地での生活は、私に常に人種、そして自分のアイデンティティーについて問答を繰り返す機会、そして自分の心の中に何があるかをよく理解をする機会を与えてくれました。そんな私の思ったこと、見たことがぎっしりと詰目、ユーモラスかつ正直すぎるくらい正直に綴った作品になっています。
英語で出版したこの本、そしてもう1冊 の私の著書”Loco in Yokohama” は、読者や批評家からは好評で、私の日本でのキャリアが広がるとともに、「日本語で本は出版しないのか?」という、リクエストもいただけるようになりました。加えて、私自身も日本に多様性を持ち込み、異文化理解を促進することに、物書き、教育、そしてイベント開催などを通じて注力しております。この本を日本人の方々に読んでいただくということは、この啓蒙活動につながると思います。そんな思い出、今回このようなプロジェクトに踏み切らせていただきました。
この本の込めた思いとスピリッツにご理解いただき、皆さんにも、少しだけでもご協力していただければ嬉しく思います。
本プロジェクトのクラウドファンディングは、Kickstarterというアメリカのサービス上で行います。世界的にも有名で、多くのプロジェクトのスタート地点となった、寄付をするのにも安心・安全なツールです。残念ながら日本語不対応ですが、簡単に操作できます。以下が、そのご利用方法となります。
【Kickstarter 寄付のしかた】
1. まずは、キャンペーンページにアクセス!
2. 右下の「Back This Project (プロジェクトを支援する) 」と書いてある、緑のボタンをクリック。
3. リターンを選びます。支援額に合わせて、特典を選べます!
【このプロジェクトのリターン】
a. TOMODACHI(友達)パッケージ
支援額: $20~
特典: ”Hi! My Name is Loco…”の日本語版e-ブック
b. YUJIN (友人)パッケージ
支援額: $40~
特典: ”Hi! My Name is Loco…”の日本語版ペーパーバック本
c. NAKAMA(仲間)パッケージ
支援額: $125~
特典: ”Hi! My Name is Loco…”の日本語版スペシャルvr. ハードカバー本
+オリジナルTシャツ または パーカー
+ オリジナルマグカップ
4. クリックすると、そのボタンの少し下のテキスト入力欄に、支援額を米ドル($)で入力してください。
5. Kickstarterのアカウント・ログイン画面に移ります。 必要な情報を記入し、新しいアカウントを作るか、Facebookでサインインするか選んでください。
6. カード情報の入力をしてください。
7. 情報を入力し終えたら、内容を確認して、ページ右下の緑の ”Pledge” と書いてあるボタンをクリック!
8. このページが表示されたら、プロジェクトの支援は完了となります。
このように、簡単に支援ができます。
もし、技術的なサポートが必要な場合、またご不明な点がございましたら、
baye@bayemcneil.com
までご連絡ください。
皆様に、ぜひ本プロジェクトの趣旨をご理解いただいた上で、ご支援いただけるよう、心からお願い致します。
2016年5月11日
Baye Mc.Neil
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお英語のご案内~Information in Englishはこちらです。
最後にBaye Mc.Neilさんの写真!(左側がBayeさんです)
よろしくお願いします。
サンドラ・ヘフェリン