「ご主人が日本人だからアナタ日本語がお上手なのねえ~」(ハーフあるある結婚版)

2015.9.11

結婚をしたり仕事に追われたりしているうちに、中々コラムをアップできていませんでした。

・・・はい、言い訳すみません。

さて、最近の私の「ハーフあるある」エピソード。

主人は日本×ロシアとのハーフですが、容姿はパッと見は日本人です。

そして妻の私ですが、ご存知の通り、パッと見はどう見ても白人の外国人です。背の高さも大柄なところもドイツ人ですね、見た目は。

なので、最近、夫婦でお出かけすると、初対面の人にこんなことを言われます。

「あらまあ~、アナタはご主人が日本人だから、日本語がお上手なのねえ~~!」

と。

まあ適当に笑って流してますが、本当は「!!!」と思ってますよ(笑)

まず、第一。

「ご主人が日本人だから」って、、、「ご主人」も半分ガイジンでございますよ!!!私と同じございます。(見えないだけで。)

ほんで、「ご主人が日本人だからアナタ日本語がお上手なのねえ~」って・・・いやいやいやいや、ワタシも元々日本人ですし、幼稚園の頃(つまり35年前ぐらい!笑)からニホンゴは話せますよって。

まあでも初対面の雑談でムキになっても仕方ないので、そこはスルーしますけどね。いつまで経っても新しい「ハーフあるある」があるのですね~。

「ハーフ」について思うこと、最近また色々と出てきたので、またエピソードや考えさせられたことなどを、近々アップしていきますね。

サンドラ・ヘフェリン

★東洋経済ONLINEに記事を書きました~。「ネガティブ思考のほうが成功する」という内容です(笑) 東洋経済ONLINE

コメント

  • サンドラさん!ご結婚されたんですね。
    おめでとうございます。

    コラムや本(漫画)も拝読しています。
    文字を打つのが億劫でコメントしていませんが…。
    これからも楽しみにしています。

    10:37 PM JM
    • JMさん、
       
      ありがとうございます!!
       
      9月26日(土)に「ドイツ人あるある」の本を出すので、楽しみにしていてくださいね。当日もまたホームページに載せますね☆今後ともよろしくお願いいたします★サンドラ★

      2:57 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 改めまして、ご結婚おめでとうございます。素敵なご夫婦です。
    私たち夫婦は結婚10年になります。子供もいるので昔のようにラブラブではありませんが、まるで昨日結婚したような感覚がまだあって、「え!?もう10年経ったの!?」な感じです ^^;

    う~ん、見た目日本人=日本人とは限りませんよね。旦那さん、または奥さんは韓国人、中国人、またはアジア系アメリカ人、アジア系イギリス人などのアジア系かも知れないし。見た目は日本人で日本語も話せるけど、日系人で外国籍かもしれない。本人も外国人で、配偶者も外国人だったとしても、日本での生活が長く日本語が流暢かも知れない。またはサンドラさんご夫婦みたいにハーフ同士の夫婦だとか、世の中さまざまな夫婦がいたりします。そう考えると、「(配偶者が日本人だから)日本語がお上手なのね~」という言い方はしにくかったりすることが多いです。

    12:50 PM Jannat
    • Jannatさん、
       
      いつも興味深いコメントありがとうございます!
       
      >そう考えると、「(配偶者が日本人だから)日本語がお上手なのね~」という言い方はしにくかったりすることが多いです。
       
      ↑まあ昔ながらの(?)平凡な感想というか挨拶ではあるんですけどね。言語に限らず、昔風の考え方の人って何でも「ご主人」に結びつけたりするし。「ご主人が、どこそこ出身だから、どこそこに住むんですね」みたいな。たぶん、その延長なのだと想像します。
       
      コメントありがとうございます&またコラム書きますね!★サンドラ★

      3:01 PM サンドラ・ヘフェリン
  • サンドラ様、

    いつもこのコラムを拝読させていただいております。著書も数冊拝読しました。

    ご結婚、おめでとうございます。
    お祝いを伝えたく、今回初めてコメントに記入させていただいております。

    > 「あらまあ~、アナタはご主人が日本人だから、日本語がお上手なのねえ~~!」

    > 初対面の雑談でムキになっても仕方ない

    この一方通行でどうにもならない決めつけ、「またか」の諦め…。
    笑って流せるまでの道のりは長いですよね。

    私の夫は欧州人ですので、日本人の方々からは上記同様の言動 + 「ご主人の日本語は女性っぽくなりませんか?」 は多々ありました。
    その都度私は
    「夫は黒澤・小津が好きで、昭和初期の日本男児のようです。」
    「家では小津の映画のように、「です・ます体」で話してます。」と笑って答えてます。 :D

    今、私の子どもは小学校中学年です。昨年度までは地獄の日々で、私はほぼ毎日戦いでした。今年度はだいぶ落ち着きましたが、それでもまだ戦いです。今年度はサンドラ様の著書を参考にし、学校側とのやり取りに利用させて頂きました。

    いつかサンドラ様にも、お子様が授かり、守るものが出来ることで、母の目線でコラムや本をお書きになると思います。そのときの著書を楽しみにしております。

    2:44 PM milka
    • milkaさん、

      コメントと祝福どうもありがとうございます☆本も読んでいただいたようでうれしい限りです。 言語的なこと(言葉がどれぐらいできるか、またはどういう言葉遣いをするか)は『人それぞれ』のところが大きいですよね。もちろん「旦那さんによって日本語が話せるようになった」女性も世の中にはいるでしょうし、「奥さんが女性らしい日本語を話すから、外国人の旦那さんの日本語も女性っぽくなってしまう」というケースも確実にあるわけですが(少なくない)、ちがうケースもあるわけですからね^^当事者からするとちょっと「!!」となったりしますよね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします★サンドラ★

      2:54 PM サンドラ・ヘフェリン
  • サンドラさん、ご結婚おめでとうございます!

    ハーフ同士ですか!推測するのもお下品ですが、痛みを分かち合える部分から心が引かれたのかもしれませんね。

    これから、ますます表現活動の幅が広がる予感です!
    本当にお幸せ育み続けてください。

    8:39 PM sa-ya
    • sa-yaさん、
       
      祝福のコメントありがとうございます☆うれしいです。
       
      はい!これからも色々書いていきますね。よろしくお願いします☆★サンドラ★

      10:43 AM サンドラ・ヘフェリン

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