今日発売!コミックエッセイ「満員電車は観光地!?」(KKベストセラーズ)
コミックエッセイ「満員電車は観光地!?」、今日発売です!大手書店のコミックエッセイ売り場に並んでいますので、ぜひよろしくお願いいたします☆私も時間を見つけて、本屋さんに見に行こうと思います^^
さて、この「満員電車は観光地!?」の内容ですが・・・
色んな国の「あるある」を集めた一冊です。
他国の文化圏の人々は、どういう「感じ方」をするのか。どういう冗談を言うのか、どういうことを「おもしろい」と感じるのか、どんな口グセがその国にはあるのか・・・そんなことが知りたくて色んな国の人にインタビューをしました。その内容をまとめたのがこの一冊です。色んな国の人にインタビューをしていく中で、そして色んな国の文化に触れる中で、私自身も他国の文化を身近に感じることができた気がします。そして改めて「日本」について考えさせられましたし、日本が「見えてきた」部分もあります。改めて日本の文化の素晴らしさにも気付かされました。
ストーリー(原作)は私がつくり、漫画は流水りんこさんが描いてくださいました\(^o^)/
流水りんこさんは私が大好きな漫画家さんです。2005年ごろからずっと「インド夫婦茶碗」を読んでは、絶妙なユーモアに爆笑してました。当時は、いつかこのような形で一緒にお仕事できるなんて夢にも思っていませんでした。ですので、私にとっては「夢のコラボ」です。
思えば、私が流水先生に手書きの手紙を書いたのが、ちょうど一年前の8月22日。コミックエッセイの発売日がちょうど一年後の今日というのが不思議です!☆
外国に興味のある方、日本に興味のある方、2020年の東京オリンピックに向けてなんとなくだけれど国際交流に興味を持ち始めた方・・・ぜひこの本を手に取ってみてください。コミックエッセイですので、軽い感じで読んでいただけるかと思います。(本来は重いテーマであるものでも、流水りんこさんがコミカルに描いてくださいました^^)
流水りんこさんの描く日本人&外国人の表情の豊かさにも注目です。ちなみに、個人的には33ページのドイツ人のオバサンがかなりヒットです(笑)少しドキッとしますが^^;
みなさんも、ぜひ見てみてくださいね。ご感想を書いていただくのも大歓迎です!
どうぞよろしくお願いいたします。
サンドラ・ヘフェリン
★サイン会のご案内: ページ数の関係上、本に載せることができずお蔵入りとなっていた「流水りんこさんの未公開ネーム原稿7ページ分」を特別プレゼント!8月23日(土)1時からの『満員電車は観光地!?』サイン会にお越しくださった方全員に差し上げます。ご予約はお早めに☆どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
-
満員電車は観光地を読ませていただいて
サンドラさん、こんにちは!
「満員電車は観光地」読ませていただきました^ ^本当、かなりパラダイム転換がありました!面白くて、学びが沢山あって!何回も読み返してしまいました!
ただ面白いだけではなく、自分の志や価値観などについて、改めて向き合う時間もいただけました。
同時に、日本の事を改めて知る機会となりました。客観的に見た日本て、まだまだ全然知らんかったな〜!と感じました。ものさしの違い
モテの基準
ロシア、女性の腕毛(笑)
懐かしいという表現 感情の表し方
日本人の苦労自慢(笑)
四季は日本だけではない
日本人流のニックネーム
日本人の死んだ人に対する優しさ
西洋文化圏の価値観である、正義 ハッピーエンド 改革 合理性
これらの事が特に印象的でした!
食に関して、自分たちだけの基準で考える。「よくそんなコッテリ食べれるよね〜!日本では〜なのに!」とやってしまうのは、食を通して繋がる機会をなくしてしまう。
これは本当にそう思いました。日本でも外国の方に対して、食に限らず文化などに関しても同じ事をやっているなと感じます。
違ったものに触れる事で、新しい事を知れて成長でき、視野を広げられるチャンスだと思える、そんな見方ができる人間がこの日本でも増えたら良いと思います。「日本人は死人に優しい」
サンドラさんが著者で仰っていたように、私も日本人が死んだ人にまで敬意を示す文化が素晴らしく思うし好きです^ ^
日本の誇りに思う部分の一つです。あとがきでも書かれていましたが、日本人は、外国人というとアメリカ人や金髪の白人をイメージしますよね、そんな見方しかなければそれ以外の国の方々を知る機会を減らしてしまうと思うので、本、交流会、講演、留学、コミュニティなどを通して、他な国の人々について知る機会が更に増えると良いです。
外国人の移住などが増えている今の日本で、これから更に色んな国の方が増えていき、混血の方も増えていくと思います。例えどんなルーツがあろうと、これから生まれる子供たちには、多様な国の人々と生まれた時から接して育ってほしいし、それが実現できる環境や心からの繋がりをつくっていきたいと思います。
そうする事で、彼らは「外国人だから〜とか混血だから〜」という見方ではなく、同じ地球人で仲間なんじゃという認識が生まれ、多様性を受け入れられる生き方をしてもらいたいです。世界を知ることで、子供たちそれぞれの可能性はグンと広がると思います。
先日のサンドラさんのブログで”クォーターの国籍”という記事を見たのですが、「可能性を持たせてあげるのが親の役割」という事を書かれていましたね。
「子供は自分と同じ国籍さえあればいい」とか言う親がいるように、よく「うちの子はこんなもんじゃ」「うちの子にこれ以上は必要ない」とか「うちの子にできるわけがない」など、自分の型にはめようとするのを聞きますが、これでは子供の可能性をどんどん狭くするし、そう言われて育った子供も、そのまた子供に同じ事をしてしまうかもしれない。親が自分の子供の可能性を信じてあげないのは、本当に残念な事ですし、彼らの未来を閉ざしかねないと思います。
だから、自分の子供だけではなく次の世代全体にたくさんの可能性を持たせてあげること、それは親や僕たち大人のミッションだと感じます。これからの日本で、「みんな違って当たり前」を普通にしたい。
それは、イジメなどを減らすことに繋がると思います。
私自身も小学校のときにイジメの経験があるので、これらはホンマに実現させたい事です。
理想や良い言葉はいくらでも並べられるので、私もサンドラさんたちのように実践者として生きていきます。今回、本を通じ多くの気づきや学びをいただいて、ありがとうございます。
外国の方も増え、様々な文化が入ってきている日本、そして変化が早い現代の社会で、違う国に方々の視点や感じ方を楽しく、深く学べる、素晴らしい著書だと思います!この本を知るきっかけとなったサンドラさん、そしてそのご縁のキッカケをつくってくださった多摩貴さんにも本当に感謝しています。
ほんまに、このご縁を大切にしていきたいです!
本当に、ありがとうございます(^o^)6:45 PM Naoya Tanizawa