What ist “HAFU“, What is “Japanese“?   慶応義塾大学英字新聞学会三田キャンパスの新聞に載りました

2014.7.29

慶応義塾大学英字新聞学会三田キャンパスがやっているネット新聞に載りました。テーマはズバリ、「ハーフ」!

日本語版と英語版があるので、好きなほうをご覧ください。

まずは英語版↓

What ist “HAFU“, What is “Japanese“?

日本語版はこちら↓

「ハーフ」ってなに、「日本人」ってなに

個人的には、 「もう21世紀だから、日本人にもいろんな人がいます。黒人の日本人もいれば、私のように日本人に見えない人もいる。逆に見た目が日本人でも外国で生まれ育った人もいる。見た目は目安にしかなりません。」というのがやっぱり一番言いたかったことかな!なので載せていただいて、とても嬉しいです。

みなさんも読んでみてくださいね☆

サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • 日本で暮らすハーフの視点を理解してくださるところが増えて嬉しい限りです。
    ついでに、2020年東京オリンピックに向けても、日本在住の外国人に対する視線もこれで変わればいいな、と思います。
    日本在住の外国人が多くなってきているのに、いまだに外国人=留学生or短期労働者=国に帰ると思っている生粋の日本人は多いので、この考えを持っている日本人が減ることを願います。

    1:54 PM Maria
    • Mariaさん、
       
      たしかに、外国人または外国人風の人を見ると「留学生」「駐在員」「ホームステイに来てる子」「観光客」などと見られがちで、なかなか「今までも、これからも(ずっと)日本にいる人」とは見てもらえませんよね。ここが日本社会の大きな課題だと思います★サンドラ★

      9:53 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 英語ですが、ついでにこちらの方も。
    ヒンドゥー教徒やムスリムの食にたいして理解を深める記事。
    http://justhungry.com/japan-dining-out-cards
    読売新聞でも日本在住のバングラデシュ人が「日本は食品に豚肉が入っていないか心配」という記事があったので。

    10:34 PM Maria
    • Mariaさん、
       
      リンクありがとうございます。「何々を食べられません。」のカード分かりやすいですね。英語と日本語の両方で書かれているのがまたいいですね。そう、「多文化」に日本がなるなら(というより、現時点で既に日本は少子化なので、労働の面で外国から人に来てもらう事は長期的には避けられないでしょう)、こういう面でも日本側の理解が必要ですよね。
       
      私自身は和食は大好きで食べられないものはありませんが、私はイスラム教ではありません。でも、もしもそこにイスラム教の人がいたら、豚肉等食べられない事はパッと理解してあげたいですよね。既に理解している日本人もいるんですけどね。でもまだまだ「色々食べたほうが体にいいよ。どうして豚肉ダメなの?」的な事を遠まわしで言っちゃう人も少なくない印象です。これも一つの課題かもしれません★サンドラ★

      10:00 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 今、日本の厚生労働省の調査によると日本で誕生する赤ちゃんの10人に1人はミックス(ハーフ・混血)だそうです。

    ミックス(ハーフ・混血)の定義を辞書で調べると異なる人種・異なる国の間に生まれた人。と書いてあります。

    そして重要な事は「ミックス」(ハーフ・混血)の対義語は純血です。
    この表現もまた人種や民族の違いを象徴させた語ですが、世代三代まで遡るという考え方もあるものの「純粋な人種・民族」という事柄の定義は困難です。

    わかりやすく書くと、ハーフ、クオーター、純潔、は世代3代までしかその範囲にしていないという事です。

    さらに科学的にいえば人類集団の系統樹は従来のタンパク質多型や最近の核DNAの多型によって明らかにされもとは1つの集合体という事です。

    つまり、人類遡れば、誰しもが純血であるという事はないわけです。

    飛行機や船で移動が可能な現代、ミックス・ハーフ・混血という人は世界中にこれから増えてくるでしょう。

    愛国心も正しい方法でスポーツなどを応援するのは良い事だと思います。

    しかし、「人種」「民族」「国家」などの観念や、大昔しの言い伝えを素に、差別につながりかねない危険のある「宗教」。

    こうした理由で起こっている戦争や紛争が世界では後を絶ちません。

    もう一度、この科学的事実に立脚して人類というものを捉えなおす時がきているのではないかと私は思います。

    社会的倫理を守り、(社会の方が間違っている場合多くの人とインテリジェンスある意見を交え改革を試み)他人と相互理解・相互配慮・相互尊重を心がけ、思いやりと真心を持って生きる。

    ミックス(ハーフ・混血)が増え、自分と違う文化をもっている人が多くなる今後、
    世の中に情報があふれ、自分とは違う人とネットなどですぐに対話できる現在、

    人類は静かにですが大きな変化をしていることを自覚し、すべての人類が良い方向へ進化していく事が私には理想的に思えます。

    最後に下記URLにに各国のハーフ・ミックスの有名人の写真を貼りました。
    こうした方々を見ていると、「人種」「国籍」などを飛び越え活躍しているようで嬉しいです。


    http://mixi.jp/home.pl?from=global#!/easyshare/35749430/20140727001622

    すべてのミックス、またミックスではないとされている方にも素敵な毎日が訪れますように。

    10:48 PM J
    • Jさん、
       
      リンクありがとうございます。そうですね、「色々な人がいる」ことがもっと社会に広く浸透すればいいですね。「自分とは違う人」に出会ったら、珍しがったりはやし立てたりするのではなく、早い段階で「受け止める」ことが大事かと。そうすれば、お互いに気持ちよく過ごせるのではないかと思います★サンドラ★

      10:07 AM サンドラ・ヘフェリン
  • うちはインド系家庭だし、娘にとったら物心ついた時から、パパはバングラデシュ人です。娘は、バングラデシュ人=外国人、だとはおもっていないのですが、世間はそう思っているので、認識のギャップがあるな、と感じます。
    これってもしかすると、外国人という概念があるから、海外にルーツがある人達が同じ人間に思えない、と言うことかな?とうまく説明できないながら思ってしまいました。

    10:24 AM Jannat
    • Jannatさん 
       
      娘さんがバングラデシュ人のお父さんのことやバングラデシュ人そのものを「外国人」とは思っていない、というのは素晴らしいと思いました。娘さんのような考え方というか感じ方をする大人が増えれば、世の中もっとスムーズにいくのではないかと思います★サンドラ★

      10:49 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 私自身は物心ついた時は自分の父を外国人だと思ったことはない(日本人とは見た目が違うとは思っていました)のですが、小学校に入ってからクラスメイトに「あんた(私)のお父さんアメリカ人なんでしょ」と言われ放題だったので、そこで私自身がハーフだというアイデンティティが成立しました。
    今の時代のハーフは自身の半分が外国人だということでいろいろ言われないのが羨ましい…。

    9:14 PM Maria

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