NHKラジオテキスト7月号と「ドイツの夏の飲み物」

2012.7.31

 

みなさんお元気ですか?毎日暑いですねー!

今日のような暑い日は本当は一日中プールで過ごしたいです。セミのミンミンを聞きながら泳ぐの楽しいですよ。息継ぎのたびに「ミンミンミン」が聞こえて(笑)

暑い時に仕事!というのはやっぱり大変ですよね・・・

そういえば今時、「ドイツにはあるけど日本にはないモノ」なんて、ほとんどない気がしますが(日本は何でもあるので)、

こんな暑い日、ドイツのButtermilchを飲みたいなー、でも日本ではあまり売ってなくて残念!と思ったりします。

Buttermilchは直訳するとバターミルク。

「えええこんな暑い日にバターミルク飲むの?!」なんて言わないでください。

Buttermilchは飲んだ人にはわかると思うけど、酸っぱくてスッキリ!の味なんです。暑い夏にピッタリですよ。

夏にドイツに行かれる方はぜひ飲んでみてくださいね。

・・・というわけでみなさん夏バテとたたかって暑さを乗り切りましょう~。

追記:  このページのコメント欄はドイツ語でのコメントもOKです(^^)それにしてもMihoは暑さとは無縁のドイツで優雅にひとり旅を続けていてうらやましいです(笑)明日から8月ですね。もうじき8月号のテキストもアップいたします。

サンドラ・ヘフェリン

コメント

  • バターミルクって泡だてる生クリームだと思っていました。

    5:38 PM waiwai
    • waiwaiさん
       
      いえいえ^^
      ぜひドイツに行ったらButtermilch飲んでみてくださいね^^★サンドラ★

      4:09 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 毎日暑いですね。

    いつも長文になってしまうterre12756です。

    先日ご報告致しました、日刊ゲンダイの「ハーフが美人なんて妄想ですから!」の書評の内容ですが、残念ながら私も詳しいことは知りません。

    あの日、東京MXTV「5時に夢中!」の中で、テレビ画面にアップで映し出されていた紙面を見ただけなのです。

    そのときの不確かな記憶によれば、あくまでも本の内容の紹介が中心で、筆者の意見は、ほとんど無かったような気がします。
    つまり、「書評」というより「紹介」といった感じです。
    記憶で書いているので、断言はできませんが・・・。

    ということで、大変頼りない報告で恐縮です。

    今月も、ドイツ語講座、がんばります。

    セミの鳴き声ですが・・・

    数十年前のベストセラー「日本人の脳」(角田忠信著)に書かれていたことですが、欧米人と日本人を比較した場合、虫の鳴き声を「雑音」でなく「音楽」として聴くことが出来るのは日本人だけなのだそうです。

    ここでいう「雑音」とは「不快な音」という意味で、
    「音楽」とは「不快ではない音」という意味です。

    人種的民族的に日本人、ということではなく、人種的民族的には日本人ではなくても、日本語の文化圏で育った日本語のネイティヴスピーカーであれば、日本人としての反応を示すそうです。

    逆に、人種的民族的には日本人であっても、日本語を知らずに育ち、欧米系言語のネイティヴスピーカーになれば、欧米人としての反応を示すそうです。

    これと関連するエピソードですが・・・

    日本映画の中で「夏」を表現するとき、夏の風景を映し、その画面に、効果音としてセミの鳴き声を流す、という手法があります。

    我々日本人は、夏の風景とセミの鳴き声の相乗効果で、うだるような暑さを感じるものです。

    ところが・・・

    この映画を海外に輸出する際、海外版の作成時には、この場面で、セミの鳴き声を消去するそうです。
    海外の観客には、セミの鳴き声は、雑音としか聴こえず、不快感を与えるだけだからだそうです。

    この二つのエピソードから思うのですが・・・

    仮定の話ですが、
    ある外国人が、子供のときには日本語を知らず、大人になってから、外国語として日本語を学習した場合、この外国人にとってのセミの鳴き声が、日本語学習の「ある段階」で、雑音から音楽に変わるのか、それとも、永遠に雑音のままでいるのか、興味があります。

    以上のことを踏まえて・・・

    ヘフェリンさんの書かれた「セミのミンミンを聞きながら泳ぐの楽しいですよ」という文章を読んだ私は、ヘフェリンさんはセミの鳴き声を「音楽」すなわち「不快でない音」として聴いていらっしゃると推測したのです。

    ヘフェリンさんは、このテーマ(セミの鳴き声を「快」と感じるか「不快」と感じるかということと、母語が日本語であることとの間に関係があるか否か?)で、「ハーフ」・「バイリンガル」・「日本語を学習する外国人」の研究をなさったことはありますか?

    もし、この件で、思い当たるご経験がおありでしたら、お聞かせ頂ければ幸いです!

    4:29 AM terre12756
  • お久しぶりです。もしかして冷蔵庫のバターミルクってLiddleで買ったとか?あまりに懐かしくて投稿しました。

    4:08 PM daisuke endo
    • daisuke endoさん
       
      どうなんでしょう?LIDLで買ったものかもしれません^^★サンドラ★

      4:11 PM サンドラ・ヘフェリン
  • はじめまして!
    日仏ハーフ?ダブル?のあやといいます。
    サンドラさんのブログとても楽しく読ませてもらいました。
    1年半前に欧州に引っ越して、初就職、ビジネス社会での自分のアジア人女性というポジションに戸惑う毎日ですが、まぁ日本にいても、外国人女性として見られることがおちだし、良い経験だとポジティブに考えようと頑張ってます!
    あるある、うんうんってうなずいて読んじゃいました!
    特に、よく聞かれる質問や体系のコラムは日本で生活していたときすごく感じてました。
    今、一番の悩みの種は、出張で日本に帰り、会社などを訪問するときに、外国名でどうしてもいく必要があり、毎回自分が日本語をしゃべれることを説明しないといけないこと。
    後、なぜかものすごく頑張ってる人に思われてしまうこと。
    実際に母国語は日本語なのにな・・・・。とか思いながら。
    今回のコラムに対して、全く関係ないコメントになってしまいましたが、今後もまたちょくちょくお邪魔したいと思っているので、コラム頑張ってください!
    では、
    また!

    12:15 AM あや
    • あやさん
       
      コメントくださっていたのに承認するのが遅くなってしまってすみません。あやさんの体験を書いて下さってありがとうございます!
       
      >今、一番の悩みの種は、出張で日本に帰り、会社などを訪問するときに、外国名でどうしてもいく必要があり、毎回自分が日本語をしゃべれることを説明しないといけないこと。後、なぜかものすごく頑張ってる人に思われてしまうこと。
       
      ↑これは、とても想像つきます(笑)私もよく「日本語すごくがんばったんだね」と言われます。私の場合は、ドイツで育ったから日本語を「海外でがんばって」習ったのは事実なんですが、実は相手は「サンドラはどこで育ったか」はあまり見ていなくて、おそらく日本育ちであったとしても、この顔(ガイジン顔)なので、「日本語がんばったね」と言われる可能性が高いです(苦笑)実際に日本育ちの友達も、日本語を話すと周りに「すごーい」と言われていますしね(笑)まあそんなに嫌ではないですが、私達そんなにがんばってないし、それに確かに日本語は難しい言語だけど、勉強したら普通に話せる言語でもあるからそんなに驚かなくてもいいのに!とも思います(笑)
       
      ちょっと、長期夏バテ(!)でホームページを中々更新していませんでしたが、また更新しますので、ちょくちょくのぞいてみてくださいね。またお話しましょう~★サンドラ★

      4:18 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 同じ記事に二度目の投稿です。

    ロンドンオリンピックのサッカー女子の決勝戦は、
    日本とアメリカの間で争われることになりましたね。

    アメリカの若きエース、アレックス・モーガン選手が人気です。

    この人の名前を見ていて思ったのですが、
    ヘフェリンさんと同じ名前ですね。

    モーガン選手もヘフェリンさんも、アレクサンドラさんでしょう?
    省略しないで言うと、イタリア人っぽく聞こえますね。

    それで、思ったのですが・・・

    名前の省略形というか愛称の作り方で、
    国や民族ごとの流行というのは、あるのでしょうか?

    アレックスという愛称にするとアメリカ人ぽく聞こえるけど、
    サンドラという愛称にするとドイツ人ぽく聞こえる、
    というのは、短絡的判断でしょうか?

    1:40 AM terre12756
  • Buttermilch! そうそう僕が昔留学したドイツで、最も強烈な印象を持った飲食物であったことをこのコラムで思い出しました。ドイツ語が殆ど分からずミュンヘンに到着し、未だ住まいも定まらずにペンション住まいを始めた時、近くのスーパーで普通の牛乳と思って買って来たのがButtermilchであったのです。飲んでびっくりしました。「あっ、しまった、腐った牛乳を口にしてしまった。こんな腐敗物を売るとは、何とドイツはひどい国だ。大変なところに来てしまった。」と気落ちしたのでした。しかし、それ以前に本当に腐った牛乳を口にした経験はなかったので、もしやと考えて気を取り直し、容器に書いてある説明を辞書を引き引き解読し、これがButtermilch なる代物であることを知ったのでした。安心して改めて味わってみると、まんざらでもない。

    その後次第に好きになり、毎日ではなかったけれど、かなり頻繁に飲んでいました。夏だけでなく、いつの季節も飲んでいたように記憶しています。留学を終え日本に戻ってからは、仕事の出張などでドイツに行く機会はありましたが、Buttermilchのことはすっかり忘れていました。今度ドイツを訪れる機会のは必ずスーパーで買って飲もうと思います。

    10:41 PM JUN
    • JUNさん
       
      Buttermilch体験談を書いて下さってありがとうございます!たしかに「牛乳だろうな」と思いながらButtermilchを飲むとビックリするかもしれませんね、「腐った牛乳だあーーー」と。
       
      でもButtermilchは独特の美味しさがあるし、色んなバリエーションのものもあるし(でも私は甘さなどを足さない「そのまま」のButtermilchが好きです)ほんとうおススメです。JUNさん以外の方も、ドイツに行ったら皆さんに飲んでいただきたいです。・・・・なんだか私Buttermilchの宣伝部長とか広報みたいですね(笑)★サンドラ★

      4:29 PM サンドラ・ヘフェリン
  • はじめまして。
    Buttermilch懐かしさに思わずコメントを(笑)
    ドイツに住んでた時よく飲んでました。子どもだったのでフルーツなどで味が付けてあるのがお気に入りでした。
    日本で言うと、飲むヨーグルト?が一番近いですかね??(ちょっと甘すぎかしら)
    そう言えば、久しぶりにドイツへ行ったら、Vollmilchがとても薄味になっているような気がするのですが、気のせいでしょうか?ドイツの牛乳って濃くて好きだったのに、何かあったんでしょうか??

    2:26 AM あかね

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