またまた国籍について

2014.9.2

ハーフの国籍の話になると、

当然、複数の国籍を持っているハーフの話にもなるのだが、

ネットでも、現実の世界でもビックリさせられるのが、

周りの人が、いとも簡単に「でもさ、A君/Aちゃんは日本の国籍を選んだわけなんだからさ、ドイツの国籍は無くすべきだし、外国の国籍は放棄しちゃえばいいじゃん。」などと言うこと。

こういう意見を聞くたびに、

あ~あ、ぜんぜん知らないでアドバイスしちゃってるよなあ、、、、と思います。

国籍を、「ギブアップすればいいじゃない?」と簡単に言うけど、

そんなに簡単なものではない。

国によっては、本人にその意志があったとしても、そもそも国籍を放棄できない国もありますし(スイス、イスラエルなど)、それ以外のところでも、色んな複雑な事情が絡んでいるのです。

たとえば名前の話。

日本とドイツの国籍を両方持っている30歳の日独ハーフの男性・太郎さんの場合。

日本のパスポートには、山田太郎と書かれています。

ドイツのパスポートにはAndreas Peter Taro Müllerと書かれています。

太郎さんはドイツで育ちました。太郎さんのドイツのAbitur(大学に行けるための学校(ギムナジウム)の卒業試験)の卒業証書には、ドイツのパスポート通りAndreas Peter Taro Müller と書かれています。ドイツの大学の卒業証書にもAndreas Peter Taro Müller と書かれています。

ドイツの大学を卒業し、何年か経ってから、太郎さんは日本に来て、日本で就職活動をしました。

就職活動の結果、運良く内定が出て、太郎さんは上記のAndreas Peter Taro Müllerと書かれたドイツの卒業証書のコピー及びドイツのパスポートのコピー、そして日本のパスポートのコピーを勤務先の会社(外資系)に提出しました。会社としては、ドイツの卒業証書の名前がドイツのパスポートに記載されている名前Andreas Peter Taro Müllerと一致することがわかりますし、その上で、「あ、日本の国籍(「山田太郎」と書かれた日本のパスポート)もあるんですね^^」となるわけです。

これが、もし、周囲のアドバイス通りに、ドイツの国籍を放棄したとしたら、どうなるでしょうか。

真っ先に浮かび上がる問題として、ドイツの国籍を放棄してしまえば、手元には日本のパスポート(「山田太郎」の名前が記載されたパスポート)しか残らないわけですから、就職活動などの際に、なぜ卒業証書の名前(Andreas Peter Taro Müller)とパスポートの名前(「山田太郎」)が一致しないのか、について「説明」が出来なくなります。何せ手元に、Andreas Peter Taro Müllerと書かれていたドイツパスポートが無いわけですからね。

つまり、ドイツの国籍があれば、そのドイツのパスポートを持って、この卒業証書に記載されている名前は確かに僕ですよ、と勤務先や色んな機関に対して「証明」が出来るわけですが、ドイツのパスポートがなくなってしまうと、卒業証書に書かれた名前がイコール自分だという証明が出来なくなってしまうわけです。

そして「証明ができなくなる」ということは、いわば自分が一気に不審人物に成り下がってしまう、ということでもあります。

会社によっては、今のパスポート(日本のパスポートに記載されている「山田太郎」という名前)と卒業証書の名前(Andreas Peter Taro Müller)が一致しないような不審な人物は雇いたくない、という会社が出てくることもあるでしょう。

けっきょく外国の国籍を放棄したところで、浮かび上がってくる上記のような名前の問題について責任を持ってくれる機関など、どこにもないのです。国だって責任を持ってくれません。外国の国籍を放棄した結果、名前が原因で日本でも外国でも就職活動が上手くいかなくても、周りは誰も責任を取らないわけです。

こういう就職活動一つを考えても(←就職活動はあくまでも、一つの例に過ぎませんが)、自分を守るために、両方の国籍を持ち続けている人は多いのですね。

他人に簡単に「アナタは日本の国籍を選んだんだから、外国の国籍は捨てちゃえばいいじゃん」と言う人は、たとえば放棄後に、仕事に悪い影響が出てお金に困った場合、金銭的サポートでもしてくれるんですかね???しない場合、変なアドバイスはしないほうがよろしいかと思います。

国籍の問題は非常に複雑ですので、他人が簡単に「日本の国籍を選んだのだから、外国のは放棄しちゃえばいいじゃん」と言える問題ではありません。

国によっては、子の国籍が親の国籍と異なると、またはその国の国籍が無いと、

親の遺産がもらえない国もあります。つまり外国の国籍を放棄したら親の遺産がもらえなくなるケースもあるわけです。

外国の国籍を放棄した人が日本国籍のみになり、親の遺産がもらえなくなり、上記のような名前のトラブルで就職活動もままならなかったら、日本国はその人に喜んで生活保護を出すのでしょうか?周りの人達は金銭的なサポートをするのですか?・・・実際には、「自己責任」だとか何とか言って何のサポートも無いのが事実ですし、たとえサポートを得られたとしても「喜んでサポートする」人や国は皆無だと言えるでしょう。

逆に言うと、上記のような事を懸念しているからこそ、国(日本)は「個人が他国(外国)の国籍を放棄する事」について、あくまでも「本人の努力義務」とし、「任意」(強制ではない)としているのだと想像します。

最後になりましたが、この「国籍」や「外国籍放棄」について言いたいことは二つ。

一つは、ハーフの人にたやすく「外国の国籍、なくしちゃえば、いいじゃん」と言わないでほしい、という点。「しょせん、他人事」だと思って簡単に考えているのかもしれませんが、現実は冒頭の通り、もっと複雑です。

二つ目は、日本は長い目でそろそろ「堂々と二重国籍を持つこと」を認めたほうが良いのではないか?と思います。(現段階でも、日本国籍選択の際の、外国の国籍の放棄に関しては、あくまでも本人の努力義務である事から、本人の任意であり強制ではないので、国は暗に現段階でも二重国籍を認めているというか黙認はしているんですけどね。でもそこを、努力義務等と言わず、堂々ともう一方の国籍を国が認めたほうが良いのではないかと。)

やっぱり、「国際化」のためには、国籍に関する理解も大事かと思います。国レベル、そして一般市民レベルの双方において。

2020年に日本で行われるオリンピックが「ただのドンちゃん騒ぎ」だけで終わってしまっては残念なので、それまでに国籍に対する考え方も含め色んなことが国際化されると良いですね。

皆さんの国籍に関する体験談、ご意見・・・等々ありましたら、ぜひ以下のコメント欄にご投稿くださいませ。

宜しくお願いします。

サンドラ・ヘフェリン

※本文に登場する名前(「山田太郎」など)に関しては、プライバシー保護のため仮名です。

コメント

  • うちの娘の場合は「日本国籍のほうが得では?」と思い、バングラデシュ国籍を気にしていませんでした。しかし、バングラデシュ大使館に電話で確認したところ、「両親のどちらかがバングラデシュ人であれば、申請時の年齢に関係なく自動的にバングラデシュ国籍。二重国籍も認めています。」と言われました。現地で申請もできるし、住むことも学校へ行くこともできますし、優秀であれば奨学金も受けやすくなります。大学生になると留学生よりも安い授業料で大学へ通えます。それだけでなく、以前も書いたイギリスや連邦国へ留学がしやすくなる、住みやすくなるなど、日本国籍だけだと難しいかも知れないメリットもあると思います。
    二重国籍を持つというのは、海外に住む、または住んでから日本に帰る場合には大事な証明にもなると思うので、国籍を捨てることは簡単ではないと私も思います。
    また、最近のバングラデシュは経済的にも成長中の国なので、日本とバングラデシュの立場が逆転する可能性もゼロとは言えません。そう考えると「日本国籍のみ」だと結構損することもあるんだな、と思いますね。

    1:28 PM Jannat
    • Jannatさん
       
      真っ先にコメントありがとうございます^^
       
      >バングラデシュ大使館に電話で確認したところ、「両親のどちらかがバングラデシュ人であれば、申請時の年齢に関係なく自動的にバングラデシュ国籍。二重国籍も認めています。」と言われました。現地で申請もできるし、住むことも学校へ行くこともできますし、優秀であれば奨学金も受けやすくなります。
       
      ↑バングラデッシュの国籍制度は大らかでいいですね^^
       
      そしてJannatさんがおっしゃるように、パスポートとは国が発行した「証明書」なのですから、色んなことにかかわってきます。それを、簡単に捨てちゃいなよ!なんてそう簡単にはできないですよね。★サンドラ★

      10:10 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 僕も、両国が自分のアイデンティティであり、誇りを持っているということ以外に、現実的都合として(将来どちらに住むかわからない等)両国籍を維持したいという想いからベルギー大使館によく掛け合っていました。結局はサンドラさんのおっしゃるとおり、努力義務ですから両方持てるというアドバイスでした。国籍に関してろくに知識のない人には、どちらを選ぶのかという質問をよくされます。どちらもと答えると、そんなの良くないよ、どっちかにしなよと言われます。そもそも、二重国籍という立場になったことのない人たちが何故そのようなことが言えるのでしょう。さらに、それらの質問をする日本人の態度には、当然日本を選ぶんだろ?というような不愉快なものも垣間見れます。
    僕もサンドラさんに賛成で、日本も二重国籍を認めてしまえばと思います。在日等の問題がいろいろあるのでしょう。
    もうひとつ、両国籍を保持したいと思っているハーフはたくさんいると思いますが、日本の国籍事情を知らないがために泣く泣く放棄、というのをよく聞くので、ぜひともよく調べてほしいと思います。もったいないですからね。

    6:30 PM aska
    • askaさん
       
      コメントありがとうございます!当事者からの体験談、貴重です!書いて下さってありがとうございました。
       
      askaさんがベルギー大使館のことを書かれていましたが、欧州の大使館はだいたいこのような回答ですね。欧州の国々では「その国(欧州の国)以外に日本の国籍も持っていて問題ない」としているわけですから、彼ら(欧州の国)にとっては別に日本国籍を持っていてもいいんですよね。そして日本の法律に関しては、冒頭の通り(日本国籍を選択の際の外国の国籍からの離脱に関しては、あくまでも本人の努力義務であり強制ではない)なわけですから、結果的に二つや三つ国籍を持ち続けているハーフは多いようです。
       
      それから、askaさんが書いていた
       
      >もうひとつ、両国籍を保持したいと思っているハーフはたくさんいると思いますが、日本の国籍事情を知らないがために泣く泣く放棄、というのをよく聞くので、ぜひともよく調べてほしいと思います。もったいないですからね。 
       
      ↑これ、ぜひ全員に読んでほしいですね。早とちりをして、「早く外国籍を放棄しなきゃ」と焦って早まって放棄してしまって取り返しつかないことになったら、本人があまりに可哀相です。★サンドラ★

      10:39 AM サンドラ・ヘフェリン
  • サンドラさんの意見に完全に賛成です。

    私は日本とアメリカと国籍を選ぶ年の時、まさに遺産の問題、そして、言いにくい事ですが、当時の日本とアメリカでは国力にも差があり(今はアメリカ国力なくなってきましたが)強い国の方でないと不安という意味合いもあって、アメリカ国籍をとり、1回目の結婚の時、永住権を撮りました。(結婚は日本に入籍はせず、結婚証明書で、アメリカの国籍は放棄しておりません)

    また、私の場合は日本にほとんど滞在しているとはいえ、現在身内はアメリカに住んでいる3人の「異母姉妹と異母兄弟とその家族」が血のつながりのある身内です。
    やはりアメリカにたいしての気持ちも日本にたいして考える気持ちと同じくらいあります。

    周囲は日本人と結婚しているから日本の国籍にすれば?と言いますが、遺産の問題ものこってるし、やはり本当に複雑です。

    キアヌ・リーブスはもとはカナダ国籍で、レバノン生まれで、ハワイ・ポリネシア・中国・イギリス・ポーランドのミックスです。

    彼はカナダ人と自覚しているようですが、パスポートはカナダ以外にアメリカ、イギリスのパスポートももっています。

    日本は最近、独立して、アメリカ軍を撤退し、自分で自国を守ると、防衛費を3倍の15兆にするため、福祉・医療・年金・介護・保育所、そうした国民の本当に必要な税金の使い道を防衛費にまわそうとしています。

    吉田茂は戦後、防衛費に回すお金があったら、日本を復興させよ。と成功させてきましたが、ここに来て憲法9条を変えようとしています。

    そうした事を前提に、外国籍の日本に住む生活困窮者の受給を廃止すると言っています。

    バブル時に、危険な建築などの仕事に発展途上国から呼んであぶない仕事を引き受けさせていた外国人や、廃村になりそうな畑仕事のために、外国から多くの働き手としての嫁をもらった村など、そうして外国から来た外国の人の中の多くはハーフの子供がいたり、そもそも国が貧しいから日本に来た人も多いのに、働けるときは働かせ、税金をとり、そして困窮しているときは「外国人」だから生活保護を受給させないとは、私にはとんでもない話しに思えます。

    そして国の政治家は嫌なら日本に帰化しろといいます。

    今の日本の政治家は医療費の自己負担、増額、年金受取引き上げ、消費税を段階的にあげて、将来的にアメリカ軍を追い出し、憲法9条を放棄し、戦争のために防衛費をつくろうとしています。

    それだけにも「独立」したい国であれば、日本にいろ外国人のほとんどに帰化を望むような事も言い出しかねません。

    もちろん日本が「独立」したい気持ちは理解できますが、私はノーベル平和賞ものの憲法9条は守るべきだと思っています。

    軍事的に独立はしてないけれど自衛隊が一応いて、その中で憲法9条を守り、戦争にかかわらない事を選ぶか?

    軍事的に独立するけれど、防衛費を3倍の15兆にして、戦争にかかわる、徴兵制度もできる、そんな戦争を身近にする国になりたいか、

    もっと日本に在住する人も考えなくてはいけないのでは?と思います。

    日本が軍事的独立したら、もっと外国籍の人間にきびしいルールをつくるようにも思いますし。

    日本の方で沖縄での米軍の飛行機事故、レイプ事件を問題視する方もおり、その気持ちはわかります。

    でも飛行機の事故でも騒音でも、レイプ事件でも、米軍基地が日本軍基地に変わっただけで、歴史をふりかえれば、不祥事というのはどこの団体でも起こりうると思うのです。

    もちろん米軍は悪い事をしてはいけません。悪い事をしたら罰をうけるべきです。

    そうしたなか、米軍の飛行機事故の捜査権が日本になかった事を怒る方もおられます・気持ちはわかります。でも軍事機密が干渉したら、それはどこの国でも捜査権はとれないでしょう。

    レイプの事件は日本が捜査するべきだと私も思いました。

    しかしその捜査権も日本は譲られません。

    米軍から、日本で捜査する事が当たり前の権利も譲ってもらえず、そんな段階で、日本が軍事的に独立が可能だとは私にはとても思えません。

    核兵器の問題もでてきますし。

    ああああ~サンドラさん、ごめんなさい。話しがそれました~

    ともかく私は日本の外国籍の人が日本含め多重国籍にもなれる事に賛成いたします。

    また憲法9条を守りたいと考えております。

    9:19 PM J
    • Jさん
       
      コメント下さってありがとうございます。たしかに何十年か前だと特に「国力」は関係ありましたよね。
       
      あと、やっぱり、今でもそうですが「その国とのつながり」も大事ですよね。コラムには現実的なことばかり(卒業証書の話や遺産の話)を書いてしまいましたが、たとえばドイツに親戚もいっぱいいて、いつまたドイツに住むか分からない人間に対して『国籍を手放せ』・・・これは、いくらなんでも、ないんじゃないかと思います。非人道的だし、考えてみたらかなり酷いですよね。
       
      そしてJさんが書かれていた、日本が憲法第9条を手放した話、そして外国人の生活保護打ち切りの話は私も大問題だと思ってます。どんどん「人権」と遠いところに既に来てしまっている。そんな閉塞的な雰囲気の中で、日本人も外国人も健全な判断ができなくなるのではないかと心配です。★サンドラ★

      10:27 AM サンドラ・ヘフェリン
  • MADAME RIRIより引用です「外国人と結婚して良かった!」あなたが国際結婚するべき7つの理由(私もコメントしています)

    http://www.madameriri.com/2014/07/05/%E3%80%8C%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%A8%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%97%E3%81%A6%E8%89%AF%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81%E3%80%8D%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%B5%90/

    1. 互いの文化のいいとこどり

    私の個人的な考えですが、これが多くの純日本人には許せないのだと思います。この国際結婚した筆者が書いてるほど現実は都合よく行かないと思いますけど。例えば『ダブルは純粋な日本人より優れているという意味か!?』とか、『地震があった時に、ハーフやダブル、国際家庭は日本から逃げ出した卑怯者だ!あいつらは本物の日本人じゃない。』(こういう考え自体が間違ってるとは私は思いません。日本国内のものさしで、見れば正しいと思います。ヨーロッパ、アメリカのものさし、価値観が必ず正しいとは思いません。)政治的にも日本以外の国のバックグラウンドを持つ人を、日本国民と認める事で、また色々面倒が増えるでしょうし。サンドラさんは公平に、ハーフや国際結婚の良い事、悪い事を見て書いていますが、国際結婚した日本人女性って自己批判や自己否定になるから、国際結婚の悪いところや暗い部分を、あまり書いたり話したりしない傾向にあると、私は思います。あとaskaさんが書いていることに関連しますが、現政権や日本政府は、本音を言うとアメリカ、ヨーロッパ、欧州系のハーフやミックスなら(つまり良好な関係にある親日的白人国家)二重国籍を認めてもいいと考えていると思います(私は東アジア系のミックス、父日本、母韓国、祖母 中国生まれ満州育ち)少子化の対症にもなりますしね。
    ただ、中韓北朝鮮(敵国)、アラブ、アフリカのミックスやハーフはダメだと考えている人が多いでしょうね、反日分子やテロリスト、日本に黒人が住むのは嫌だ、等の理由でね。ただ、これらの人種や民族を最初から反日、危険分子、テロリストと考えるのは間違いだと思います、自分の住んでる国の平和を望まない人間なんて、ごく少数ですよ。私は『日本人の証』って何なんだろう?と、よく考えます。

    9:48 PM Voila
    • Voilaさん
       
      ブログ、興味深く読ませていただきました。ブログは国際結婚の明るい部分だけにスポットをあてている、と感じました。
       
      さて、蒸し返すようで申し訳ないのですが、
       
      >『地震があった時に、ハーフやダブル、国際家庭は日本から逃げ出した卑怯者だ!あいつらは本物の日本人じゃない。』(こういう考え自体が間違ってるとは私は思いません。)
       
      ↑というのは、あまり優しくない考え方だと思います。ことわっておくと、私自身は2011年3月11日の東日本大震災の後、国外には行かず、15日までは東京、そして15日以降は一ヶ月間大阪におりました。でも私の周りの多くの「外国にルーツのある人達」(国際結婚家庭やハーフ等)は外国に出国しました。私は彼らが自己中心的だとか悪いとは思いません。たとえば1990年にイラクがクエートに侵攻しましたよね。そしてクエート在住の日本人は、その際、即、日本に帰国しましたよね?当時、日本政府から邦人はクエートから出国するように、という勧告があったのと同様、2011年3月11日の地震後には日本に住む外国人または外国にルーツのある人に対して、各国大使館が「東京を離れるように」と勧告を出していました。東京を離れ外国に出国した人々はその勧告に従ったまでです。そういう時こそ国に残って苦しんでいる人達に寄り添うべき、という考えも分かりますが、たとえば当時クエートに残されたクエート人だって、自国の外国人(たとえば日本人)が一気にクエートを見放してみんな出国してしまって、寂しかったはずです。そういうことは考えないのですか?残念ながら世界では色んなことが起きています。自然災害だったり、戦争だったり。そういう時に、色んな視点からモノを見つめるのは大事なことだと思います。「東日本大震災の際に、外国にルーツにある人はスグに出国して寂しかった。スグに出国するなんて日本に対して冷たいと思う」と言っている人は、もしも自分が西アフリカに住んでいて、近所でエボラ熱が流行ったら、自分は「現地に残り、現地の人に寄り添えるのか」を自答したほうがよいかと思います。エボラ熱にかかった人達も、一人、残されて寂しいです。外国人からも医療関係者からも誰からも見放されて、貧困の中、一人で路上で死んでいくのです。だからといってエボラの地域を出国する人(たとえば外国人)を責めることはできないですよね?そういうことだと思いますよ。★サンドラ★

      10:04 AM サンドラ・ヘフェリン
  •  初めまして。国籍の選択について、非常に興味深く読ませて頂きました。私は、海外に住むようになり20余年になります。私が海外で始めて親しくさせて頂いたある日本の方のお話しです。

     この方のお子さんは、当時国籍を2つ持っていました。「でも、X歳(すみません、覚えていません)になったら、どちらかを選択しなければならないの」とその方がおっしゃるので、海外生活の短かい当時の無知な私は、当然ながら「なぜ?」と尋ねたのです。その時のお答えが、「1人の人間が複数のアイデンティティを持つことはできないからよ」でした。その方は、如何にも賢明で自身に満ちた様子でしたので、私には「そうですか」としか言えませんでした。

     これは、20数年前の話です。この方とは特別親しかったわけでもなく、いつの間にか完全に疎遠となりまりましたが、それでもこの会話のことは、いつも私の頭から離れませんでした。

     私は、「国籍=アイデンティティ(つまり、二重国籍=2つのアイデンティティ)という考え方にいまだに驚愕を感じます。国籍とは、法によって意味づけられた関係・地位であり、アイデンティティの一部であることはありえますが、両者が同じものでないことは明白です。

     けれども、多国籍制度に反対する人たちや、多国籍者に対して何となく不快な気持ちを抱く人たちは、「国籍=アイデンティティ」と思っているのかもしれません。つまり、「国籍が2つある人は、アイデンティティを2つ持っていて、XX人である自分とOO人である自分の2人の自分を、場合によって使い分けている」、もう少し突き詰めて言うならば、「どちらかの自分が本物で、もうひとつの自分はニセモノ/嘘の自分に違いない」と、感覚的な結論に達するのではないのでしょうか。「内と外」の感覚と同じで、相手の「内」の部分には心置きなく接することができるのだけれど、「外」の部分には不信感があるという感じでしょうか。「内弁慶」同様、全く違った要素(性格)でも、それは1人の人間なのに・・・。

     日本の人たちは、「はい (YES)」と「いいえ (NO)」とはっきり言わないとよく言われます。国籍に関しても、「日本国籍か外国国籍か」という択一方式にせず、「まぁ、その辺は適当に・・・」と言えないものでしょうか?

    6:06 AM SKM
    • SKMさん
       
      興味深い投稿をありがとうございます。
       
      SKMさんが20年前に海外で会われた日本人の考えは決して例外ではなく、ごく一般的なのものだと思います。多くの人が「一人の人間が複数のアイデンティティーを持つのは問題」と考えている印象を受けます。悲劇的なのが、そういう考え方をする人達には「ハーフ」の親達(日本人の親及び外国人の親)も含まれる事です。親は、子供が将来有利になるように、その事を中心に考えて色んな選択をするべきなのに、いつの間に「世間」の偏見がそのまま自分の意見になってしまって、それを子供に無意識的に強要してしまう。怖いことだと思います。
       
      SKMさんも書かれているように、周りの人間が「国籍」をすぐに「人間としてのアイデンティティー」だとか、なんだかロマンチックな事に結び付けてとらえてしまうのは問題ですよね。そんな哲学的な話はいったん措いて、現実的になりましょうよ、と私は言いたいです。では、現実的な考え方というのはどういう考え方かというと、子供の将来の大学進学、就職の際のメリット等を考えて親が(子供がまだ赤ちゃんの時に)予め国籍を申請する、そして大人になってからは、コラムにもあるように、卒業証書や、マンションの名義、年金などの事を考慮した上で考える。
       
      「国籍」について考える時に私がときに問題だと思うのは、雑誌にたまに載っている「●●さんは外国人なのに日本が大好きで、日本に帰化して感動した!」というような話。それは「外国人が日本を選んでくれて感動した」という話になってますが、ちょっと待ってほしい。私も感動的な話は大好きですが、「国籍」の話がそういうふうに「心にひびいた」とか「感動した」という話になってしまっては当事者(たとえばハーフの人)としては迷惑なだけです。実際問題、国籍の事を語る際に、そういう感情論がまだまだはばをきかせているから、そうでない者(たとえば私)の意見は、一部の人から見たら冷たい、現実的過ぎる、ドライ、というふうにうつるのだと想像します。

       
      繰り返しになりますが、国籍の話になる時に「日本を選んでくれて感動した!」とか「外国人が日本人として生きる潔さに感動した」とかそういう感情論はハッキリ言って、国籍を語るとき不適切だと思います。逆もしかりですね。「●●さんはドイツ人っぽい(←容姿が??)から、ドイツ国籍を選ぶべきだよ。」とか・・・(>_<)はっきり言ってそういう問題ではないわけです。

       
      また一部の日本人が好きな「自己犠牲の精神」を持ち出すのも、「国籍」に関して言えば不適切ですね。例えば、コラムの例で言うと、もし「遺産をもらえず仕事に就くこともできない、それでも僕は日本が大好き、僕は日本国籍を選んでよかった!外国籍を放棄してよかった!」と誰かがもし言ったとしたら(または言わされたとしたら)、それは全く美談ではありませんので絶対に美談にしてほしくないというのはあります。理不尽な状況によって悲惨な目に遭わされたことを何でもスグに美談にしてしまうと思考停止状態になってしまうと思います。本当はそこから改善策、または何故そうなってしまったか原因を考えるべきところを何でも感情論で片付けてしまう傾向は良くないですね。
       
      「国籍」は温泉旅行(「温泉に入ると私、日本人で良かったなあって思うの^^」)や食べ物の話(「みたらし団子を食べてると、私、日本人でよかったなって思う~」)ではないのですから、キチンと人生全体の事を考えて現実的になって考えるべきだと思いますし、周りもその事に理解を示すべきですね。たとえばマンション購入の際に、感情論でマンションを購入する人が居ないのと同じです。みんな何十年先のローンの計算などをキチンとした上である程度の計算をしますよね?そしてマンション購入の際にキチンと計算したからといって、それを「計算高い」だとか「ドライ」だと言う人はあまりいませんよね?なぜ国籍の話になると、すぐ感情論を持ち出す人が一部にいるのか不思議だなあとは思います。

       
      ・・・・といっぱい書いてしまいました。SKMさんに対して、というより、上記は皆さんに向けて書いていることですので、お気にならさらないでくださいね^^そしてSKMさん、よろしければ、またちょくちょくこのサイトをのぞいてみて下さい(^^)これからもよろしくお願いいたします★サンドラ★

      9:36 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 国籍についてですが、私のお母さんも国籍=アイデンティティ、の最たる考え方です。ハーフの孫は大人になったら当然、日本国籍を選ぶものと思っているようです。
    ですがハーフの子供の生まれ育った国と、もう一つの国への感情は、純ジャパほど単純ではないと思っています。よく聞く話として「生まれ育っていないもう一つの国へ遊びに行ったら、気に入って住んでしまい帰ってこなくなった」というもの。
    感情の部分を考慮するにしても、国籍というのはアイデンティティという単純なものではなく、その国に住める「権利」なので、帰ってこなくなったことを考えても、可能であれば取得しておくことも必要と思います。
    娘を育てているのは私と旦那さんで、ばあばはもう高齢。第一線での子育てはもうできないのです。娘を世に出せるのは私たちにしかできないと思った時、ばあばの言うことは必ずしも時代にマッチしているとは限らない、と思いました。

    1:21 PM Jannat
    • Jannatさん
       
      そうですそうです。私のハーフの友達にもいます。ずっと国Aで育ったけど、成人して、自分のもう一方の国Bに行ってみたら、そこが気に入り、ずっとそこに住んでいる人。
       
      もし国Aが日本だとして、国Bが外国の場合、「日本に残された日本人の親」の中には寂しい思いをする人もいるかと思いますが、そこはやっぱり「本人の自由」を認めてあげたいですね。古い考え方をする人の「子供を一生手元(日本)に置いておきたいから、(将来外国に行って帰って来ないとか困るから)外国籍は申請しない」というのは親のエゴ以外なにものでもないと思います。もちろん、「日本」を「外国」に置き換えた場合も同じです。「将来、日本なんかに行かれては困るから、日本の国籍は申請しない」という欧米人の父親もいたりしますが、これも本当にいただけない発想だと思いますね。
       
      やっぱり「本人の意思」が一番大事。そして親は、その「意思」を小細工しようとして、「もう一方の国籍は持たせない」というのは、ぶっちゃけ卑怯なやり方とさえ思ってしまいます。羽を折っているというか。★サンドラ★

      1:58 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ドイツ国籍について調べていたらこちらのコラムにたどり着きました。
    私は両親(領事館勤務)の仕事の都合でドイツで生まれ、高校入試までドイツで育ちました。出生届にはミドルネームも含まれており、この名前が気に入っていて、婚姻もわざわざミュンヘン市役所でおこないました。
    妻も日本人ですがドイツが縁でした。互いにドイツで暮らしたいという夢がありますが、私の両親は在留日本人の苦労を40年も見てきたため大反対しています。今年になり、名付け親がなくなりました。このことが切欠か已む無く日本に住んでいるにしてもドイツへの繋がりを強く求めるようになっています。私でもドイツ国籍は取れるんでしょうか?親に心配をかけないためには二重国籍のほうがいいのですが日本では許容されていないですよね。

    3:04 PM MNW
    • MNWさん
       
      コメントありがとうございます。MNWさんの場合、ご両親は共に日本人ですか。(そうだと思いますが念のために聞いてます。)もしそうである場合、ドイツは血統主義ですので、「両親共に日本人から生まれた子供(つまりMNWさん)がドイツ国籍を得る」ためには、日本の国籍を放棄する必要があります。これは、ドイツの法律です。ただ、このドイツへの帰化は年々条件が厳しくなってきていて、近年ドイツに何年住んでいたか、などがチェックされるのだそうです。ドイツの区役所に詳細を聞いてみてください。★サンドラ★

      3:10 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 二重国籍を持つことをごく普通の権利と思ってる日英ハーフです。興味深く読ませていただきました。

    ただ第一印象は、なぜ日本のパスポートを日本の名前だけにしたんだろ?でした(苦笑)私のは苗字は父親の、名前のほうには英語のミドルネームと日本語のファーストネーム両方入ってます。イギリスのは日本語の名前のほうがミドルネームになるだけで、どちらの国のパスポートも同じ名前が使われてます。なのでどうして違うパスポートで違う名前つかうかなーと思ったんですが…

    私自身は幸運なことに日英どちらの友達でも国籍はひとつ選べ、などとアドバイスする人はいないです。が、誰かにそういわれたら間違いなく切れると思いますね。It’s none of your f@cking business!と。

    ロンドンの日本大使館で日本のパスポートを更新した際、英国ビザのスタンプが無いパスポート(=英国で違法に住んでるか他の理由があるか)をみても何もいわずに新しいパスポートをもらいました。少なくともロンドンでは二重国籍を黙認してくれてる証ですよね。でも黙認するより二重国籍を持つことを普通の事だと公に認めてくれたほうがうれしいです。

    日本政府が何を言おうと英国国籍は手放さないつもりです。持つ権利が私にあるんだし、何よりEUやUSA、カナダなどに行くのに便利だし。

    あと国籍=アイデンティティのついて。私にとって国籍はアイデンティティの全てではなくとも絶対一部です。私の場合は日本で生まれ15歳まで地元の学校に通い、15でイギリスに移住してまた地元の学校・大学・就職とこっちで成人したからか、国籍だけじゃなく国民性も日英持ってます。イギリス人の夫には私の日本人なとこが見えて、日本の友達には私のイギリス人なとこが見える。自分とは違うところが見える訳ですよね。
    文化も同じで日本の本・漫画をまだ読むし、英語の本も読む。食卓には他の家庭には絶対出ない日本の献立が出る。と、どちらの国も私という人物を構成するのに影響してます。
    それを「私はイギリス人だからこういう風で、日本人でもあるからこうなの」と国籍を持ち出して説明するのは私の方針。国籍・国民性なんて関係ない、とにかく私はこうなんだ、という方もいると思います。どちらも間違っては無いと思います。あくまで個人の自由だし。そしてそんなこと言うとこがイギリス人だよって日本の友達に言われます(苦笑)

    さらにハーフは中身だけじゃなく外見も二重・ミックスなわけで、鏡に映る自分の姿もアイデンティティの一部です。日本にいたころは外見のせいでいじめ・差別を受けたのは私一人じゃないですよね。イギリスに来てからは差別はあまり無く、あっさりミックスだということは受け入れられ、私のアイデンティティのネガティブな事からポジティブな事に変わりました。

    さらに両親がイギリスではなくカナダに移住したら私のアイデンティティはどうなったのかと興味あります。もしそうなったら、たぶん自分を「日系カナディアン」と説明してたかな。住まなかった分、自分にとってイギリスは単に父の出身国なだけで、これといって思いいれは出来ないでしょうし。

    国籍、国民性、アイデンティティとどれをとっても複雑ですよねー。

    4:28 PM Fiona
    • Fionaさん
       
      体験談を書いて下さってありがとうございます。とても参考になります!
       
      さて、Fionaさんが質問されていた「なぜ日本のパスポートに日本名だけを入れて、外国の名前は入れなかったのでしょうか?」という点ですが、周りのハーフの友達にも日本のパスポートに外国名と日本名の両方が入っている人と、そうでない人(日本名のみの人)がいます。実は、私自身、日本のパスポートは「日本名のみ」なんです。この事について、以前親に理由を確認したところ、「日本のパスポートにもドイツの名前を入れようと思って、担当の人に聞いたら、『日本では、基本、名前は、一つなので、名前を二つ入れるのは違法』と説明された」んだそうです。なので、私の日本のパスポートにはドイツ名の「アレキサンドラ」は書かれていません。ただ、ここ数年、たくさんのハーフの友達ができて、日本のパスポートに日本の名前と共に外国の名前が記載されている人も多くいるようです。その際、親は「外国名+日本の名前で一つの名前だ」と主張した場合もあるそうです。つまり日本の名前が純子で、ドイツの名前がアレキサンドラならば、「純子 アレキサンドラ」と名前を「二つ」つける、という考え方ではなく、「純子アレキサンドラ」で一つの名前とする考え方です。ちなみに私の話も、上記の友達の話も80年代の話です。
       
      ちなみに、たとえば「純子アレキサンドラ」で「一つの名前」とした場合、ローマ字にもスペースがあかなくなり、Junko Alexandra ではなく、つなげてJunkoAlexandraとなってしまうケースもあるので注意が必要ですね。
       
      おそらくFionaさんは年齢がお若い方ではないですか?若いハーフのほうが、法律が整ってきていたり、役所で対応する職員もこういうケースに慣れてきているので、日本のパスポートと外国のパスポートの名前が一致しない、という問題が減ってきている印象を受けます。★サンドラ★

      4:46 PM サンドラ・ヘフェリン
  • パスポートは今もハーフならもう一つの名前に簡単に合わせられるってわけではありませんよ。
    例えば日本で生まれてもう一つの国に2ヶ月の時に家族にあいに行く場合、もう一つの国が市民権やパスポートの手続きを日本からでは1ケ月以上かかるとなると、日本のパスポート申請時にもう一つの国発行の名前入りの正式書類を手元に用意ことが物理的に無理になります。これは初めてのパスポートで名前が別々になった私の友人の子どもの例で、大人になって更新する際などに変更は可能だろうと思われます。けれど、二国の組み合わせが異なった場合や、子どもの出生地、進学する国、常用する名前など数々の状況の組み合わせで千差万別の状況が生まれます。
    それなのにパスポートの名前の不一致をわざわざ「苦笑」と表現されている方がいましたので、一言言わせてもらいたかったです。
    パスポートはその国が発行し、その国の人だという証明でもあります。一致できるのだから一致すべきというのは短絡的な意見です。それぞれの国の名前に誇りを持っていたり、それぞれの環境下での利便性を考えて別々にする人もいるだろうし、それを選ぶ権利はそれぞれにあります。一致すべきというのも、国籍を片方捨てろというのと同じで知らないから言える偏見、暴言だと思って気をつけてほしいです。
    私は両親ともに出身ではないある国で出産1週間後に多くの書類関係で子どもを連れて長距離移動(10時間車)、数日ホテル住まいなどをしました。でも、そうしないと、子どものvisa関係でトラブルになるから仕方ありませんでした。この話をすると不思議がる人も多いですが、その家族の状況、国籍、住んでいる場所で異なるのですから、細かく理解してもらおうとは思いませんが、それぞれに複雑な事情があることはさっしていただきたいです。

    6:13 PM Shishi
    • Shishiさん
       
      コメントありがとうございます。
       
      そうですね、
       
      >名前が一致すべきというのも、国籍を片方捨てろというのと同じで知らないから言える偏見、暴言だと思って気をつけてほしいです。
       
      ↑というの、わかります。確かに名前は一致していたほうが周りの人にとって「分かりやすい」というのはありますが、Shishiさんもおっしゃるように、そこには色んな事情が各国や家庭にあるのですね。昔のイギリスのように新生児の苗字を複数つけて良い国(Nishimura Schmidt)、ドイツのように苗字を複数つけるのは結婚しているカップル以外は不可(つまり新生児の場合は昔ダメだった)だった国、そしてドイツの場合は結婚後に二つの苗字を名乗る場合はハイフンでNishimura-Schmidtというふうにつなげなければいけない、など。また、日本のように「苗字は『一つ』が一般的」だとされている国。問題は、どこの国も各自、別々の法律や風習があったりするので、そのあたりの「一致」が非常に難しく、結果、「名前が一致しないのは本人の責任」だとは言えないし、必ずしも親の責任でもないんですよね。
       
      また苗字でなく、下の名前に関しても、欧州のようにMichael George Alexander Helmutのように名前を3つや4つつけるのも可能である国と、そうでない国があるので、そこでもまた「違い」が生じるわけですしね。そういう法律や風習の「違い」により、結局、就職活動や色んな手続きの際に被害を被るのは本人(たとえばハーフ)なのに、「名前が一致しないのは不審」とか「国籍は一つにしなさい。他の国の国籍は捨てなさい」ってのは、なんだかなあ、、、、って本当思いますよね。
       
      それから最後になりましたが、Shishiさん、出産後のホテル住まいなど本当大変だったかと思います。お疲れ様でした。ビザや国籍の申請の際、遠いところを何回も役所に通わなければならないなど、大変なことが多いですよね。★サンドラ★

      10:10 AM サンドラ・ヘフェリン
  • しつこいようですが、これは大切な事なのでもう一度投稿します。   
    >『地震があった時に、ハーフやダブル、国際家庭は日本から逃げ出した卑怯者だ!あいつらは本物の日本人じゃない。』(こういう考え自体が間違ってるとは私は思いません。)                                            サンドラさんの地震後の行動は、過去のコラムで知っています。適切な行為だと思います。 私もこういう考え方を全面的に支持してる訳ではありませんし、 誰にでも移動の自由があると思います。ただ、純粋な(一部の)日本人の感覚からすれば、自然な考えだとは理解出来ます。一方で、もし私も国際結婚していたり、外国にツテがあれば出国したかも知れません。私が言いたいのは立場が変われば、日本に住んでいても、考え方、感じ方が違うという事です。国際結婚、ハーフ、ミックスが増えることで、言い換えれば純粋な日本人がドンドン減少することで、日本はより多様化、分裂化が進んでいくだろうと予測しています。

    11:47 PM Voila
    • Voilaさん
       
      そうですね。色んな考え方に寛容な人が増えるといいですね。そして「色んな考え方」とはいわば多様性、そして多様性のためにはやっぱり色んな国の人や色んな国にルーツのある人が増えると社会も必然的にそうなるんじゃないかと思います。
       
      私自身は、とても古い日本の考え方も理解はしているけど、同時に欧州のいわば合理的といいましょうか、日本人から見たらドライな考え方をする人達の思考もわかりますので、その間に立って、もどかしさのようなものを感じることが多いですね。★サンドラ★

      9:46 AM サンドラ・ヘフェリン
  • しつこいけど追記!
    わたしの経験です。国籍、特に二重国籍に関しては、もう一方の国が二重国籍を認めていて、自分のもう一つの国との組み合わせが問題ないかどうか、大使館に聞いた方がいいと思います。その方が間違ったアドバイスに振り回されなくて済むし、何より一番確かです。バングラデシュは国籍には大らかなおかげで、娘はバングラデシュ人と同じ権利を得られます。

    9:47 AM Jannat
    • Jannatさん
       
      そうですね。おっしゃる通り、大使館やその国の区役所に聞くのが一番確実ですね。
       
      また、これはJannatさんに対してではなく一般的にですが、大使館や役所に問い合わせる時は、明確に「●●と□□と○○の国籍を持っている場合は、XXはどうなりますか。」というふうに具体的に聞いたほうがいいと思いますね。このサイトやネットでは、「ハーフ」はどう、とか、「クオーター」がどう、とか「日本人」がどう、という書き方をしていますが、そういう言葉は出さず、あくまでも「国籍」を挙げて問い合わせると誤解がないと思います。★サンドラ★

      9:55 AM サンドラ・ヘフェリン
  • サンドラさん、ご丁寧な返信ありがとうございます。
    日本だけでなく、海外で出会う多くの人から「その人の属するグループの常識」を押しつけられる場面が多くそれに辟易していると、育児は楽しいのにまるで育児ノイローゼかのように言われてしまっていたので、Jannatさんのおっしゃるように「うちの場合はこうなんです!きちんと大使館に聞いています!」としめすべきだったし、これからはそうしようと思います。
    こういうとき変に「国際人」ぶっている人が一番厄介です。そういう人は周りに1、2例あるからそれですべてしっているかのように英語で語りだされると、私の英語力ではディスカッション力が違い過ぎて太刀打ちできないので…汗
    子供が日本にもうひとつの国のパスポートでかえってきたとき(まだ日本のパスポートを持っていませんでした)も、市役所や移民局などあちことをたらい回しにされてしまいましたが、私自身も状況が他者には理解しにくいことをしっかり理解してその時々の問い合わせ目的に必要な情報を的確に伝えられるように努力すべきだったなと思います。
    いつもこちらのコラムはとても勉強になる内容で純ジャパの私には本当にありがたいです。これからも、益々のご活躍を期待しております!

    10:41 AM Shishi
    • Shishiさん
       
      いえいえ^^読んでいただいてうれしいです。堂々とした振る舞い、必要ですよね。どうしてもマイノリティーは、マジョリティーである(一部の)人達から、「●●さんというマイノリティーはこうなのに、なんでアナタは違うの?」みたいな質問をぶつけられる事が少なくないですが、マイノリティー同士も当たり前ですが全員同じというわけでなく、ハーフといえども、それぞれ国も違いますし、生まれた時代も違ったりしますので、よく事情をわからない人にいっしょくたにしてほしくない、というのはありますよね。
       
      ハーフは本人もその親も、周りが「慣れていない」からこその大変さがありますが、地道に努力するしかないですよね。私もこれからも地道にやっていこうと思います★サンドラ★

      10:51 AM サンドラ・ヘフェリン
  • 日本かドイツか、国籍をどうするかそろそろ役所からお知らせくる頃かな‥と思った時期に自分のアイデンティティについて悩んですごく苦しみました。幸い特に何も言われなかったので実はいまでも二重国籍です。

    昔、日本人である母に「決めるならドイツにしなさい」と言われたことがあります。EU市民としての特権、ドイツの社会保障制度や年金制度を考えると、本当にどちらかを選択しないといけない日が来たら、私はおそらく母の助言に従うと思います。アイデンティティの一部である名前のことも考えると、日常ではあまり使ってはいないけど愛着があり親が心をこめて真剣に考えてつけてくれた二つ目の名前を失うのは辛いので、やはりドイツのほうを選ぶことになると思います。
    しかし、実際には日本のパスポートも捨てがたい‥。日本へ留学するときに奨学金の関係でドイツ国籍で入国したのですが、そのときに初めて日本で外国人として入国したり暮らす窮屈さに気づきました。最近は外国人だと生活保護がもらえないという話を聞きますし、私もいつか例の少年のように職質されるんじゃないか‥と思うと不安で、なかなか手放せません。日本国籍を放棄したら将来日本で暮らそうとしても「あなたは日本人ではないから」とアイデンティティを否定されそうで怖いです。下の名前には両方漢字がついているのですが、公式な書類にはどこにも書いていないから使えないと言われ失うことになると思うと悲しいです。
    それは全部私のわがまま!と言われたらそこでおしまいなのですが;選挙権を片方に絞ったりしても構わないけど、犯罪を犯さない良き市民なんだから国籍だけは勘弁して欲しいというのが本音です。日本の戸籍制度もそろそろ改革しても良い頃だと思うので、セットで誰か国会で議論してくれないかな‥。

    3:02 PM rika
    • rikaさん
       
      コメントありがとうございます。同じ日本とドイツのハーフなんですね♪国籍を失うことを心配されているようですが、あまり心配しなくていいと思いますよ。rikaさんと同様、30歳になっても40歳になっても国籍が2つや3つある人は世の中に本当に大勢いますから。rikaさんがコメントの中で、奨学金の関係で「外国人」として日本に来た時にその窮屈さに気付いた、と書いていましたが、なんだか想像できます。私はやっぱり日本にいる時は日本人として生活していたいし、ドイツにいる時はドイツ人として生活していたい。私の場合はこれからも日本でずっと生活していく予定ですが、仕事を探す前にビザの問題をなんとかしなきゃ、とか、ビサの更新をしなくては、、、と焦ったり、あと外国人お断りのマンションがあったり、と、日本国籍でないと何かと不便なことが多いですよね。。
       
      なんだか話が飛んでしまいましたが・・・やっぱりこれだけ人の移動が多い世の中、国籍を無条件で一つに絞れ!は非近代的な考え方ですよね。★サンドラ★

      4:21 PM サンドラ・ヘフェリン
  •  まずは訂正から。先のコメントに「その方は、如何にも賢明で自身に満ちた様子でしたので」と書きましたが、皆様もお気付きのことと思いますが、「自信」の間違いです。パソコンの漢字変換のせいにしておきます(笑)。

     さて、国籍そしてその選択に関して、大変興味あるコメントをたくさん読ませて頂きました。ありがとうございます。ここで、もう1つだけ別の知人のお話しをさせてください。

     その人は日本国籍者でアメリカ国籍者との間に子供がいます。3人は後に英国に住むことになりました。お子さんは、日本と米国両方のパスポートを持っていますが、入国の際は、どちらか片方だけを見せるわけです。その人に、「お子さんはどちらのパスポートで入国したんですか?」と尋ねたところ、「ちょっと考えたんだけど、米国人として入国させることにしたの。万が一、テロとかの大きな国際紛争に巻き込まれたら、米国ならヘリコプターとか戦車とかを出してきて、うちの子を助けてくれるだろうけれど、日本の国は何にもしてくれないと思うのよねぇ」と笑いながら答えてくれました。

     欧州の国籍があると、たった一国に限らずEU全域で有効な特権があるという内容のコメントがありましたが、私の知人も同じように、何か問題が起きたときに、どちらの国の政府の方が頼りになるかと考えたわけです(私に対するその人の答えは半分冗談でしたが・・・)。

     国籍選択を強制することによって、自分たちの評価も同時に強制しているということに気が付いている政治家はいるでしょうか・・・?

     ところで、複国籍の容認を認める嘆願書への署名を求める動きがいくつもあるようですが、詳しいことをご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いいたします。

    7:52 PM SKM
    • SKMさん
       
      またまた興味深いお話をありがとうございます。
       
      はい、実は私も「世界の例えば危険な地域に出かけるとしたら(実際に出かける予定はありませんが)、どちらのパスポートを持っていくのがベストか?」と考えたことがあります。もしも私がこのガイジン顔で日本のパスポートを持っていった上で例えば第三国(ドイツでも日本でもない国、という意味での第三国)で事件に巻き込まれたとしたら、とても申し訳ないのだけれど、日本という国はあまり頼りにならない気がする、というのが正直なところです。日本という国がテロに慣れていない、というのもそうですし(日本にテロがあまり無いのは素晴らしいことですが)、それ以外の理由として「日本人の『確認』が好きなところ」が、こういう緊急事態においては、どうも仇になる気がしてならないのです。たとえば不謹慎な想像で恐縮ですが、「サンドラという日本人が外国でテロリストに捕まった!」となった時に、日本側のナントカ省は「まずは本人(サンドラ)が本当に日本人なのかどうか、書類を確認して、それから・・・」とか、やりそうで怖いのです。言っては失礼かもしれないけれど、「確認作業」に何日もかかりそうなイメージ?途中で何回も会議をやったり、記者会見をやったり、ということをメインにやってそうというか。で、日本流の「確認作業」がようやく終わった頃には、時すでに遅しで、既に殺害されているだろうな、とか申し訳ないけど想像してしまいました。そういうところ以外で「日本の世論」が怖い、というのも少しあります。「完全に日本人の顔をした日本人」であっても、海外で事件に巻き込まれると、あんなにマスコミやネットで叩かれる(「自己責任」「外国に行くのが悪い」「調子にのってる」「税金の無駄遣い」「海外がぶれ」「ブス」)のですから、私、または私達のようなガイジン顔、または外国人風の名前の人の人が「日本人として」外国で事件に巻き込まれたら、本当に何を言われるかわかったものではありません。おそらく「日本に迷惑かけたガイジン」という扱いになるのは目に見えてるし、「そもそも彼・彼女は、どうやって日本国籍を手に入れたのか?」「売国ナントカ」とか、それはもうすさまじいバッシングに遭うのは目に見えてます。そういう事を考えると、ルーツに(良い意味で)こだわらないドイツのほうがムダな「確認作業」はしなさそうだし、ドイツはテロなどの緊急事態に強い印象がありますね。そして、「ドイツのみ」にルーツが無いからといってドイツのマスコミに叩かれる心配はまずありません。

       
      私、なんだか、とてもネガティブな想像をしている気がしますが・・・過去数年間のマスコミの報道やネットを見ていると、そう感じざるを得ない部分があるのは事実です。
       
      SKMさんが複国籍の容認を認める動きについて質問されてましたが、以下に「かぐやさん」がリンクを乗せて下さっていますので、のぞいてみてくださいね。★サンドラ★

      4:01 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 複国籍容認を認める請願書の活動をしている情報を求める声が聞こえて来たので(笑)、私が知っている団体を案内させていただきます。(サンドラさん、不適切でしたら、削除してください。)
    http://www.kouenkai.org/ist/index.html

    「ハーフ」「クオーター」から派生して、複国籍一般の話にもなってきてるみたいなので、ちょっと言っておきたいのが、二重国籍を厳格に禁止している国(例えば韓国)もある点です。他にも厳しく取り締まっている国はあったと思うのですが、本当のところは国の組み合わせによって、大丈夫かどうかが決まると思います。複国籍を容認、または黙認している国というのは、長い目で見たときにそちらの方が国にとっても得策だから、という観点から容認している気がします。

    で、役所に質問するということに関してなんですが・・・。日本の領事館も含めた役所について言うと、これ、まちまちなんですよね・・・。本当に、たまたま当たった職員がどういう人かによって、ある権利をないことにされたり、権利を行使することを妨害(と形容するしかないような行動)されたり、不適切なことを言われたり、逆にすごく親切だったり。私も経験したことがあるし、他の人の体験談も聞いています。だから、領事館や市役所の役員に間違ったことを言われて名前が一致しなくなったとか、国籍放棄してしまったとか、十分にあり得る話だと思います。私自身、いろいろと手続きするときに、新宿区役所はいろいろと手慣れていて、親切だったし、調べてもなかなかわからないことを手早く教えてくれて、手続きが納得いく形で迅速にすんだのですが、実家のある市の市役所ではいろいろといぶかしがられたり、関係ないことを質問されたり、かなり不愉快な思いをすることがよくあります。領事館のほうは、場所と相手によりけりという感じです。だから、正直言って、あまり役所とは関わりを持たないように生活するようにしているし、情報も役所からは求めない、あるいは自分でも十分調べるようにしています。役所の言うことを信用できるかどうかというのも、国によるんじゃないでしょうか。あと、著名人だと手続きや扱いが違うこともよくあることだし。と、なんだか引っ掻き回すだけのようなコメントで申し訳ないですが、せっかく普段は話題に出ない複国籍の話が出て来たので、欲張って他にも皆さんに知ってほしい、考えてほしい問題をいっぱい書いてしまいました。申し訳ありません。

    11:54 AM かぐや
    • かぐやさん

       
      リンクとコメントをありがとうございます。そして、役所に関するご指摘、ごもっともです。かぐやさんがおっしゃる通り、役所といっても場所や人によって情報の内容が違ったりするので、一ヶ所で自分に不利なことを言われても、それを鵜呑みにせず、複数の役所、または別の国の役所に問い合わせるのが必要な時もありますね。たとえば、私の知人の女性(同じくドイツと日本のハーフ)は、現地ドイツのある町の日本領事館で「貴女にはドイツの国籍があるから日本のパスポートの申請はしないでください」と言われたそうです。(海外の日本人社会は狭いので、知人の母親と領事館の人が領事館以外の場所で既にお互いを知っていて仲が悪かったのが理由だと思われるとのことです。)でも知人女性は、その後、ドイツの日本領事館ではなく、日本国内の区役所及びパスポートセンターに行き、(日本の)パスポートを申請したら、普通にパスポートがとれた、とのこと。こういうことって、「ある」のです。職員による違い、場所による違い、などなど色々と「対応が違う」ことは否めないと思います。なので、もちろんケンカ腰になる必要はないけれど、一人の人が言ったことを鵜呑みにせず、複数の場所で確認をとる姿勢は必要ですよね。とくにハーフ、またはその親、といういわば「特殊」な存在の場合は、職員全員に最新の情報(法律が変わったことなど)が行き渡っていない場合もあるのが現状ですしね。★サンドラ★

      4:20 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 三回目の投稿になりますが、これもこのコラムには有意義な事だと思うので再々投稿します。

    かぐやさん                            
    >二重国籍を厳格に禁止している国(例えば韓国)

    上のコラムに書いてあるように、私の母は在日韓国人二世(祖母二世、祖父一世)なので、前からそのことに興味があり、今調べて見ましたが
    『韓国の国籍法改正-限定的な重国籍の容認-』
    http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/pdf/024506.pdf#search='%E4%BA%8C%E9%87%8D%E5%9B%BD%E7%B1%8D+%E9%9F%93%E5%9B%BD

    というサイトがありました。私も以前、このニュースをヤフーで見たことがあるので
    かぐやさんのコメントを見て気になったので調べました。                             

    >複国籍を容認、または黙認している国というのは、長い目で見たときにそちらの方が国にとっても得策だから、という観点から容認している気がします。

    恐らく韓国もそれに当たるでしょうね、日本以上に少子高齢化が進んでいるので
    ただ、BSのニュースなどを例えばASIA INSIGHTなどを見ていると、韓国政府は少子化対策として韓国は多民族国家だ、と教科書に載せたり(現物は見たことがありませんし、私はハングルが読めません。)
    東南アジア、特にベトナムから移民を受け入れたり(韓国はベトナム戦争に大量の兵士を派兵しました。そして現地の女子供を虐殺、レイプしかなりの混血児が生まれたそうです。)
    しているそうです。
    ただ、韓国人の男性と国際結婚しても、姑から虐待され自殺したり、年上の夫から暴力を受けたり問題も多いようです。興味があれば、以下のリンクを見てください。
    Vietnamese people in Korea
    http://en.wikipedia.org/wiki/Vietnamese_people_in_Korea
    韓国のハーフサイト
    http://www.halfkorean.com/

    5:04 PM Voila
  • 大変興味深い話題で我が子の参考になります。
    今の流れから少し戻してしまうため恐縮ですが、
    名前に関して我が家の経験もお読みいただければと思いレスする次第です。
    私がドイツ人伴侶と第三国で結婚した後、日本への届出は区役所に直接提出したのですが、当時の私は日本国籍を持たぬ人の姓を戸籍に使えるとは思わず、婚姻届けの中の「婚姻後の姓」記入欄を白紙で提出しました。まぁ調べも尋ねもしていませんでしたが、役所の人からも何も聞かれず受理され、当然新戸籍の苗字は私の旧姓のままで下の方にドイツ人の誰それさんといつどこで婚姻した、という事実が記載されました。
    そしてドイツで婚姻の届出をする際には家族簿のその他欄に「夫の名はドイツ法に則り、妻の名は日本法に則る。夫の姓はSchmidt(仮)で、妻の姓は田中(同)である。○月×日をもってこの夫婦は旧姓(?)Schmidtを家族の姓と言明した。」と記載され、ドイツ国内で私の正式名はHanako Schmidtになったわけです。自分のパスポートは田中姓のままであるというのに。
    以前はそういった例が多かったのか居住地区所轄の領事館では該当者が証明の際名前の不一致に困らないよう現地名としてSchmidtをカッコ書きながらパスポートに加筆してくれました。勿論銀行や健康保険のカードなどを例にここではSchmidt名で暮らしているためその表示が必要だと手続きを経た上で、ですが。それ以後「姓:Tanaka(Schmidt)名:Hanako」表記です。

    さて、Schmidtを家族の姓と選択したからには生まれた子供の名は Kevin Taro Schmidt。日本の出生届では勿論 田中 ケビン太郎 です。日本では田中の戸籍の下となるため仕方ないかと特に考えた事はなかったのですが、子供のパスポートを日本で更新した時に係りの方が保護者である私のパスポートを見て
    「お子さんもお母様と同じくドイツ名を併記(かっこ書き)しましょうか。」と、いとも簡単に手続きしてくれたのです!子供はドイツ国籍もありドイツでの証明にはドイツのパスポート等があるため必要性は無いのですが、目から鱗の気分でしたね~、できるんだ!?みたいな。これで彼はドイツのパスに田中姓が無いながらもほぼ同一人物として見てもらえるようになるかと感じたものです。

    と、こんな例もあるという事で。
    ちなみに私が結婚した頃は夫婦別姓がまだ認められておらず、ダブルネームも夫婦双方が同じダブルネームを名乗らなければいけなかったため夫に却下されたのでした・・・。今は片方だけダブルネームとか別姓もOKなので選択の幅があっていいですね。日本の届けも両姓を載せられるとか、ミドルネームも大丈夫とか最近はいろいろ耳にするため刻々変化しているようです。

    9:33 AM Lala
  • 中国の古いことわざに「狡兎三窟(こうとさんくつ)」というのがあります。
    すばしっこい、賢いウサギはたくさんの隠れ穴をあちこちに掘っておいて
    いざというときに逃れることができるようにする、というほどの意味です。

    複数の国籍を持つことはそれこそ「狡兎三窟」の意を体現したものであり
    基本的に好ましいこととおもいますが、実際の運用には一工夫も二工夫も要りそうです。

    国籍に関する法律は国や時代によってけっこう頻繁に変わる傾向があるので
    そのつど情報収集もまた必要になるかとおもいます。
    いまはネットがあるのでだいぶ容易になり、ありがたいことです。

    10:56 AM Peter改めドクターK
  • どうもこんばんは
    自分はブラジルと日本のハーフです産まれは日本です
    自分は高校卒業後に消防士になりたいと思ってます
    でも国籍が日本にならなきゃ消防士になれないと聞いてどうしていいかわかりません
    今は18歳で日本国籍にするには家族全員日本国籍にしなきゃいけないけど自分の夢のためにみんなを日本国籍にするのはいやなのです
    自分の場合二重国籍などできるか??自分だけ日本国籍にする方法があればお聞きしたいんです
    なにか方法があればなんでもいいので教えてください
    めんどくさい頼みだと思いますがお助けください

    10:28 PM ドウラド
  •  はじめまして。コメントというより、質問のようになりますが。
     私の息子は二重国籍保有者で、日本名と、父親の国での名前が全く違います。
     日本で生まれましたが、学校教育はすべて夫の国で受けています。
     現在大学最終学年で、国外の大学院に進学すると言う希望を持っています。本当は日本での留学が一番の夢でしたが、奨学金を得るには今まで使っているこちらでの名前、国籍で申請するしか当然資格がありませんし、そうなると学生ビザ申請の関係で、日本の旅券更新などにも行っている日本大使館に別国籍で申請することになるので*満22歳にもなったので*やはりリスクが大きいと、あきらめざるを得ない状態です。
     別の国に進学したとしても、その国へは当然夫の国の国籍で申請することになり、たとえば滞在中にそこから日本へ直接行くことは不可能、とききました。日本へは日本の旅券で入出国をしなくてはならないからです。ただ、彼はそれぞれの旅券で名前が一致しないため、可能なのかな、と思ってみたり、将来日本で就職などするとしても、日本名ではなく、彼にしてみれば別名で卒業証明書などを見せたりすることなどに対してすごく納得いかないようです。
     次回の旅券更新時に括弧で別名ーすくなくとも苗字を入れたりしたほうがいいのか、息子のようにそれぞれ別名で外国や日本に留学または就職されている方などおられましたら、ご意見をお伺いしたいのですが。
     
     

    6:45 PM black olive
  • はじめまして。
    私はハーフです。あと2、3年で大学卒業後、日本で警察官になりたいと思っています。私は二重国籍でふたつのパスポートの名前が違います。
    もちろん私は両国籍持っていたいし、できることなら日本のパスポート名も海外のと同じにしたいです。
    どうしたら名前を一致させることが出来るでしょうか? この事を大使館に言ったら二重国籍がばれてしまって、どちらかを選択しないといけません。だから今はまだ別々の名前です。
    それと、警察官になるには日本国籍保有者でないといけませんが、両方の国籍を持っていながらも、日本的には日本国籍のみ持っているとすることは出来るでしょうか?
    もしもアドバイスなどあったらぜひ教えてください。

    5:25 PM olive and cork

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