『ハーフ』は国際交流の『その先』

2013.10.17

先日、

「サンドラさんはどうして日本とドイツの国際交流や、お互いに興味を持っていることをもっと書かないの?」

と聞かれました。

実はこれを言われたことは初めてではないので、

質問をした人に私、

「日本とドイツの国際交流や、お互いに興味を持っていることって具体的に何?」

と聞いてみました。

すると、

「ドイツのケーキSchwarzwälder Kirschのこととか、ドイツのお城のこととかを、もっと詳しく知りたい日本人がいっぱいいると思う」とのことでした。

たしかに私はドイツの食べ物(例えばSchwarzwälder Kirschやその他のドイツのお菓子や食べ物レシピなど)やドイツのお城について書いたことがないのですが、

それは興味がないというよりも(食べ物は大好きです^^)、なんというか私の場合、いまさら「『観光客的な視点』にはどうしてもなれない」という部分が大きい。

「どこそこの国の食べ物が好き!」

とか

「どこそこの国の建物が好き!」

と他国のエキゾチックさに対する憧れ。

それらは純粋ではあるけれど、観光客的な視点である事もまた事実。

そして私が書く『ハーフの問題』は、いわば『その先』の問題なのですね。

極端な例を挙げれば、ドイツのSchwarzwälder Kirschやお城に憧れる日本人女性が、日本のお寺や着物に憧れるドイツ人男性と恋に落ち、『その先』に生まれるのが『ハーフ』なのです。

よって、(一部の)親世代の日本人やドイツ人はお互いの国に対して

観光客的視点の純粋な憧れを持っていることも多いのだが(その「憧れ」とは相手の国のケーキやお城やお寺や着物だったりする)

彼らの子供である「ハーフ」は

観光客的視点から「一歩」、いや何歩(何キロメートル?)も先を行った状態なのです。何歩も進んだ先には、いや何キロメートルも進んでしまった先には、進んだ先の景色があり、進んだ者に見えてくるものが新たにある。それが「観光客的視点から一歩進んだ視点」なのかもしれない。

ケーキとかお城などに憧れた先には、そういった観光客的視点の国際交流の先には、国際交流の末の躓きや問題点も必ず見えてくるはずだ。これはいわば「知り過ぎた者の苦悩」とも言えるのかもしれません(笑)そしてその「知り過ぎた者」がハーフなのです。

それはバイリンガル教育を受けたけど両方の言葉が完全には話せない悩みだったり、自分の容姿がどちらの国の人達の容姿にも似ていない、という悩みだったり、自分が外国人の親から受けた教育が日本の学校では通用しない事についての悩みだったりします。

まあこのほかにも色々あるわけですが、その手の悩みが「軽い」はずもなく、かなり深刻だったりするので、聞いている側としては「なんだか楽しくない。ドイツのケーキSchwarzwälder Kirschやお城の話も聞きたい」となるのだと想像します(笑)

しかし国際交流を極めた結果、問題点が見えてくることも多く、それがまさにこの「ハーフを考えよう」のテーマの一部だったりします。

ハーフが幼稚園に通ったり小学校に通ったりその後中学や高校や大学に通ったりする中では、当たり前ですが「観光客的な憧れ」のみで生活していく事は難しいですよね。そういう意味では、「ハーフの抱える問題」というのは「観光客的視点」の「その先」にあるものなのですね。

親の世代は当初「観光客視点の憧れ」からその国にやってきた人も少なくなく(そういえば、「チューリップが好き」とオランダに渡った日本人女性がいました。今、団塊世代ぐらいです)、そこには、どことなくメルヘンチックや乙女チックな「外国への憧れ」(目が青くてステキ!チューリップが好き!ドイツのケーキが好き!お城が好き!というような。全員ではなく一部の人達ですけどね)の要素が強いですが、「その先」にいるハーフは(違う場合ももちろんあるのですが)もっとドライで現実的な眼で国際交流というものを見ていたりするのです。

ハーフは、そんなメルヘンチックまたは乙女ちっくな憧れを抱いた親から生まれ、親のそんな妄想(失礼!)に付き合わされながらも、ヘタすると両方の国で辛酸をなめた人たちなのであります(笑)

先日、映画「ハーフ」を観て、ますますその思いを強くしました。その思い、とは、「ああ、ハーフは恒に『現場の人』なのだなあ」ということです。(※)

ハーフが両方の国の現場を渡り歩けば、観光客のように感動することもあるけれど、そうでない部分も沢山あり、その分ハーフはドライになってしまうのかもしれません(苦笑)

ちなみに映画「ハーフ」はこの間の土曜日にもう一度見てきたので(見たの、二回目です^^)、映画の感想も今度書きますね。

・・・・みなさんの体験した、または感じた「観光客的視点」と「その先」のエピソードなどありましたら、ぜひコメント欄に書いていってください。

これからもよろしくお願い致します。

                       サンドラ・ヘフェリン

※現場で色々体験できる、という意味での「現場」の意味合いがもちろん大きいですが、ハーフは「もっとも打たれやすい(戦場でいえば)前線にいる人達」なのだなあ、とも感じたのです。

コメント

  • サンドラさんの役目は、ガイドブックを書くことではなく、ハーフを取り巻く問題を書くことだからです!ガイドブックはいくらでもありますが、ハーフ問題を扱った本は少ないのです。

    「ハーフの子供が欲しい!」「ヨーロッパって素敵!」といった類の憧れを持ち、勢いで国際結婚して、人によったらそれを引きずったままのノー天気な子育てをしてしまう親も少なくないのかも知れません。または、自分の子供の悩みを直視できない?親が多いのもあるもかも知れません。

    私の旦那さんはバングラデシュ人で娘はパパそっくり!そういう私も結婚したばかりの頃は、「ハーフの子供欲しさにイケメンの外国人旦那をゲットした!」と見られることも多かったです。ですが、それはかなり違います。
    私の場合は日本人と付き合いたくても、あまりにも日本人離れしている私と付き合いたい、と言ってくれる人はなかなか現れなかったんです。日本人以外と付き合っても、日本に住んでいるにも関わらず日本が好きではなかったり、私が日本人らしくない、と思われたりしたこともありました。
    もう一生独身でもいいや、と思った時に出会ったのが今の旦那さんだったのです。インド系男性は理想が高そうに思えたし、私のようなあまり綺麗ではない女性は対象外だと思っていたし、インド系と結婚することは視野に入れていなかったので、意外でした。
    私にとっては国際結婚は憧れではなく、最後の砦に近いところがありました。それでも、今は旦那さんと結婚してよかったと思っています。

    10:20 PM Jannat
    • Jannatさん
       
      真っ先にコメントくださってありがとうございます。ご自身のご結婚の体験談も書いてくださって参考になります!
       
      Jannatさんが書いていた
       
      >サンドラさんの役目は、ガイドブックを書くことではなく、ハーフを取り巻く問題を書くことだからです!ガイドブックはいくらでもありますが、ハーフ問題を扱った本は少ないのです。
       
      ↑を読んで、そうそう!ガイドブック!と思いました。ハーフはよく、『ガイドブック的な役割』を周囲から期待されるのです。たとえば日本とドイツのハーフなら、ドイツ人には「お寺と着物のことを教えて」(←もっとも最近の若い人はどちらかというと「アニメ派」なので、着物やお寺に関する質問は比較的年齢層の高い人からの質問という印象を受けます)とか、日本人からは「ドイツのどこそこの町の教会って何年に建てられたんですか?」とか。でも、それらの質問には私、答えられたり、答えられなかったり、とマチマチなんですよね。知識があったり、なかったり、ですから。
       
      正直言うと、たとえば人と新たに知り合った時に、あまりに毎回この手の「観光客的視点」の質問が多いと、「この人は私とお友達になりたいんじゃなくて、『ドイツ』とオトモダチになりたくて、私をガイドブック代わりに使おうとしているな」と感じることがありますね。いや、有料だったら全然いいんですが(笑)でも、こちらがプライベートで、リラックスした状態で相手と話している時に「ドイツのあれは?これは?」みたいな情報を求められると疲れますね。仕事としてやるのは大好きなんですけど。要はプライベートで『ドイツとのハーフだから』って、あれこれ知識を求め過ぎないでヨ!なんて思ったりします。
       
      単純な例で言うと、山手線の内側に長年住んでいるからといって、山手線に関する情報全般をパッと答えられる人ばかりではないですよね。それは当たり前のことなのに、なぜか、そこに「国」が絡むと、その人が「その国ぜんぶの担当者」みたいな役割にされてしまうところがありますよね。★サンドラ★

      12:01 PM サンドラ・ヘフェリン
  • >その「知り過ぎた者」がハーフなのです。
    >「知り過ぎた者の苦悩」

    面白いまとめ方ですね〜。私は「ハーフ」が「その先」という捉え方はしたことがなかったです。多分それは私の親(特に父親)がそこまで「国際交流的」なノリでないからだと思います。母親はちょっと怪しげなところがありますが。苦笑。

    まあ、でも片方でもそうでないと、私から見れば50%がそうじゃないわけだから、どちらのほうがより一般的でどちらのほうがそうじゃないかとか、わからないですよね。

    最後の方にサンドラさんが書かれてる「「その国ぜんぶの担当者」みたいな役割にされてしまう」ってのはいつもいつもそう思います。私はいつも「その国(相手にとっての「外国」側)代表」だと言ってますが、ガイドブックって喩えも面白いですね。

    私はもう双方の説明をすることを職業にしちゃったところがありますが、それだけにそういう役割を仕事以外で求められると「あ、それは私の専門で。」とか「専門外なんで。」って断ってからしか話さないことがよくあります。(「専門外」と言った場合、その先話し続けるかどうかはトピックと状況によりけり。)

    私はサンドラさんが能天気にドイツの名物について書くようなことをしてなくて本当に良かったと思います・・・。いろいろと書いてくれてどうもありがとう。気持ちを代弁してもらってるようで嬉しいです。

    1:18 PM かぐや
    • かぐやさん
       
      書いてくださってありがとう!
       
      得意・不得意の分野は人それぞれで、たとえば料理が得意だとか、車に詳しいとか、色々あるし個人差があるのが当たり前ですが、なぜだかハーフの場合は「個人」よりも「国」が周りから優先されちゃっている感がありますね。「あ!ドイツの方なら、きっと自動車の事も、サッカーの事も、クラシックの事も、医療にも(!!)詳しいのね」みたいな。ちなみに、左に挙げた4点とも私は全くの素人で全く詳しくないです。
       
      あと少し気になるのは、男性の日独ハーフの場合は「やっぱりドイツ料理をよく食べるんですか」と聞かれるのに、私のような女性の日独ハーフは「やっぱりドイツ料理は家でよく作るんですか」と、女だから作るの当たり前にされちゃってること(笑)まあ~~、ここはなんというか、正直にあまり詳しくないと打ち明けるしかないですが、性差別の観点から、かなり気になっている点でございます。★サンドラ★

      2:20 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ハーフじゃなく生粋のドイツ人であっても誰もがドイツのケーキとお城に詳しいワケじゃないですよね。同じく日本人だから誰もが忍者について詳しい情報を持っているわけではないし。なので、そういう意味不明の質問をサンドラさんにぶつけるコト自体が「え?なんで?」とワタシなんかは目が点になるのですが(苦笑)そんなこと知りたいなら本買って読めば?と思ってしまうワタシは、ハーフの子以上に冷めた日本人の親でしょうかwww

    1:57 PM sj
    • sjさん
       
      コメントありがとうございますm(__)m sjさんのような、「冷めた親」が増えるといいと思います!笑。
       
      そうそう、「ハーフ」のテーマになると、わたし親御さんに対して辛口になってしまうので、気を悪くされた方がいましたらごめんなさい。
       
      それでsjさんが書いていた
       
      >ハーフじゃなく生粋のドイツ人であっても誰もがドイツのケーキとお城に詳しいワケじゃないですよね。同じく日本人だから誰もが忍者について詳しい情報を持っているわけではないし。
       
      ↑って、本当そうなんですよね。人には各自、得意分野・不得意分野があるわけですが、「外国」(たとえばイタリア)が絡むと、日伊ハーフは周りから即「イタリアの事はぜんぶ担当」にされてしまうケースが目立ちます。「個人の得意分野や個人の志向」よりも「国」優先!みたいな。・・・・そうなってくると、そういう会話の際ハーフは「いかに上手く逃げるか」が勝負になってくるところはありますね。サラッと流せる人になりたいですね~(←自分に言い聞かせてます)。書いてくれてありがとう!★サンドラ★

      2:10 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 私も「ハーフの子」の親なので、サンドラさんのコラムはいつもグサっとささりますが、子供の視点からの意見は、私たち両親には分からないので、どういう点に注意すればいいか分かって、本当にありがたいです。皆さんのコメントでも、なるほど、といつも勉強させてもらっています。

    先日、TVのお見合い番組でいわゆる白人の方が出ていて、彼狙いで「ずっとハーフの子供を産みたいと思ってたんです♪」と発言する女性がいて、ぎょっとしました…。やらせか、都合良く編集されて、そういった発言が強調されたのかもしれません。その後、その男性が「みんな、すごいすごいと言うけれど、僕は普通の人です」って言っていて、「外国人というだけで、なにも特別ではない」みたいな流れになっていたので。

    この発言は、例えば「農家の嫁になりたいと思っていたんです」と方向性は似ているのかもしれませんが、重みが全然違うと思うのです…。農家の子供は農家をやめることもできますが、ハーフの子はやめられませんしね。

    そういう私だって、自分が国際結婚をすることになり、サンドラさんの著書を読むまで、軽々しく「親が〇〇人なの!素敵〜」とかハーフのいい所しか見ずに、「うらやましい」と思っていた類です。

    Jannatさんと少しだけ状況が似ていて、私もきつい性格のせいか、日本人男性に相手にしてもらえず、こんな私につき合ってくれるのは外国人男性ばかりでした。まさに、「最後の砦」!!
    でも、特に相手が非アジア系だと、b**chと陰口たたかれますし、子供のことも「ハーフだから可愛いと思って調子に乗ってる」という悪口もありました。「ハーフの親」も、かなり傷つきます。。。

    このサンドラさんの活動を通して、自分も含め世間の人がもっとハーフや国際結婚への理解を深めていけるといいな、と思っています。

    ちなみに、「観光客的視点」やら「2またはそれ以上の国の間の架け橋」になるのは、親である私達の役目で、子供にはそういった負担をかけたくありません。まぁ、親が出しゃばると子供に別の迷惑がかかるかもしれませんが…。

    2:05 PM Erika
    • Erikaさん
       
      コメント書いてくださってありがとうございますm(__)m グサッとしてしまって、すみません。。でも皆さんで議論するのも意義あることかと思いますので、賛同できなくても反対意見を書いてくださるのも大歓迎です^^
       
      「ハーフ」当事者の気持ちは何年か前まではあまり発信される事がなかったので、発信するようになったの、ごく最近ですよね。世の中のバランスのためにも、どんどん当事者も発信していったほうがよいと思っています。「ハーフって素敵!」という意見も世の中にあるならば、当事者のハーフが「ちょっと待った!色々あるんだよ」と声を上げるのもまたアリかな、と。
       
      Erikaさんが書かれていた
       
      >先日、TVのお見合い番組でいわゆる白人の方が出ていて、彼狙いで「ずっとハーフの子供を産みたいと思ってたんです♪」と発言する女性がいて、ぎょっとしました…。やらせか、都合良く編集されて、そういった発言が強調されたのかもしれません。その後、その男性が「みんな、すごいすごいと言うけれど、僕は普通の人です」って言っていて、「外国人というだけで、なにも特別ではない」みたいな流れになっていたので。この発言は、例えば「農家の嫁になりたいと思っていたんです」と方向性は似ているのかもしれませんが、重みが全然違うと思うのです…。農家の子供は農家をやめることもできますが、ハーフの子はやめられませんしね。
       
      ↑本当にそうですね。このシチュエーション、すごく想像できます。外国人やハーフを褒めてるつもり・・・・でも実は言われたほうが「ちょっと、ちがうかな」っていう。そこにギャップがあるわけですが、「ギャップがありますよ」と伝える事も、世の中の役に立つことなのではないかと思っていたりします。
       
      ハーフや国際結婚(というか外国人と日本人が交流して初めてハーフが生まれる^^)帰国子女、移民、在日などなど各自違うようで色んな共通点もあるかと思いますので、色んなものを読みたいし色んなものを書いていきたいです。これからもよろしくお願いいたします。★サンドラ★

      2:31 PM サンドラ・ヘフェリン
  • >男性の日独ハーフの場合は「やっぱりドイツ料理をよく食べるんですか?」と聞かれるのに、私のような女性の日独ハーフは「やっぱりドイツ料理は家でよく作るんですか?」と、女だから作るの当たり前にされちゃってること(笑)

    ははは。私もアメリカだと「よく日本料理を作るんですか?」って聞かれます。日本でもやっぱり興味津々に「どういう料理を作られるんですか」「旦那さんは何が好きなんですか」と、完全に私が料理して夫が食べる役割にされちゃってる。家の場合は、見事に真逆なのに。苦笑。

    で、私が「私は料理しないけれど、ウチは夫が日本や韓国料理ベースのものを中心に作ってます」って言うと、必ず「え!?旦那さんも日本人なんですか?」って質問される。なんか、相手は混乱しすぎて頭がショートしちゃってるって感じがします。そもそも女の私が料理しないというところでびっくりしすぎて、次に「○○料理を作るなら、○○人なの?」みたいな・・・。でも、女性が料理を担当してる異性カップルだったら、女性が男性の好きなものを作ろうと努力することは当たり前なのに、男性が料理担当だと、女性の好きな食べ物を作る努力はしない自己本位な料理しかしないと思われちゃってるかなぁ。それもひどいんじゃないかな〜と思ったり。

    家はカップル関係が周りと全然違うので、誰が何担当、みたいなのを説明しようとすると、すごく時間がかかるし、面倒です。だからこそ男が、女が、って思い込みとか個人的にもすごく迷惑ですね。本当にウチでは誰が何をやってるのか知りたかったら、もっとニュートラルに「××は誰がやってるの?」「△△は?」みたいに羅列して行けばいいのに・・・。まあ、本当にそんな細かいことが知りたければ、って話ですが。

    3:02 PM かぐや
    • かぐやさん
       
      いやあ、世の中、ちがう文化圏の人や違う国の人に対する思い込みも多いけど、「性別による役割」の面での思い込みも世の中にいっぱいありますよね~。
       
      かぐやさんが凄く分かりやすく書いてくださってたように、
       
      >興味津々に「どういう料理を作られるんですか」「旦那さんは何が好きなんですか」と、完全に私が料理して夫が食べる役割にされちゃってる。家の場合は、見事に真逆なのに。苦笑。
       
      ↑っていうのもそうですし(笑)
       
      >相手は混乱しすぎて頭がショートしちゃってるって感じがします。
       
      ↑あはは。私も何気ない発言でよく相手をショートさせちゃってます。私との出会いがその人のトラウマにならないと良いのですが・・・^^; 
       
      >そもそも女の私が料理しないというところでびっくりしすぎて、次に「○○料理を作るなら、○○人なの?」みたいな・・・。
       
      ↑思い込みって怖いですよね~。そういえば、先日トルコ人の女性が「健康のため&あと動物がかわいそうだから肉を食べない。家はみんなベジタリアンなの。」と言っていたのだけれど、彼女、やっぱりというか、周りの人に「あー、イスラムだから豚食べないのね」と言われてました。彼女&彼女の家がベジタリアンなのは、イスラムとはあまり関係ないんですけどね。本人も「いつもそう言われるのー」と言ってました。こういう勘違い、起きがちですよね。
       
      >家はカップル関係が周りと全然違うので、誰が何担当、みたいなのを説明しようとすると、すごく時間がかかるし、面倒です。
       
      ↑わかります。。理解してもらおうとすると、かなり赤裸々にいろいろ話さなきゃいけない雰囲気(?)になったりもするし微妙ですね。★サンドラ★

      3:26 PM サンドラ・ヘフェリン
  • ちなみに私も親の立場の人には辛口になりがちです。(^^;)

    3:03 PM かぐや
    • かぐやさん 
       
      よかった、仲間がいた(笑)
       
      私は親の立場に辛口になりがちだけど、特に、こう自分のかかわりのあった「いま団塊の世代ぐらいの日本人女性で70年代とかにヨーロッパに渡った人」に対して特に辛口になりがちです。(認めます・・・)これって、つまりウチの親のことなんですけどね(笑)
       
      このコラムでもある意味、個人的なトラウマというか、私が子供時代や思春期の頃に悔しかったことを「掘り起こして」書いている部分がかなりあるのは確かです、はい。それは当時私が親に対して思っていたことだったり、周りの大人に対して思っていたことだったり。それを「世間の親全般」と決め付けちゃいけないのはもちろんだけど、世間を観察すると、まあ似たにおい(似たにおいとは、「あらまアンタ達はハーフでいいわねえ」に始まり、その後はレーブクーヘンやらバームクーヘンの話が延々と。で、こっちがあまり詳しくないと、「え?アナタ地元なのにレーブクーヘンの作り方、知らないの?ダメじゃない!」みたいな説教。つまり全ての発言がアウト)をかもし出している大人は結構いるので、そこはスグ突っかかっていきたくなる(苦笑)こんな私ですがこれからもよろしくお願いします★サンドラ★

      3:31 PM サンドラ・ヘフェリン
  • あるあるあるある。今回もハーフの人が経験する「あるある」を簡潔に説明できていて脱帽です。

    でも父親が日本人のハーフもいることも(まあ、少数派なんだろうけど。だから「奥様は外国人」なんて番組ができる訳ですよね)忘れないでー。

    少し話がずれちゃうけどハーフは「国際との架け橋になれる」っていう人とかよくいるけど、別に国際との関係を促進する義務はハーフにはないし、純血の人にもそのような義務があるのでは?と言われるたびに思います。また、ハーフの中にも(私みたいに)内向的な人がいるし。自分の書きたいことを無視するような発言はやっぱり他人も経験するんだ、とある意味安心しました。

    9:33 PM Coryこと成治
    • Coryこと成治さん
       
      ご投稿ありがとうございますm(__)m感謝です^^
       
      >でも父親が日本人のハーフもいることも(まあ、少数派なんだろうけど。だから「奥様は外国人」なんて番組ができる訳ですよね)忘れないでー。
       
      ↑は~い^^ 
       
      それから、「架け橋」の件、これも確かによく出てきますね。私は架け橋になりたい!って気持ちはあるんですが、なかなか簡単なことではないと感じたりもします。私は文化以外に、言葉の面でも、例えば雑談を通訳する時にある種の難しさを感じていて、そのことについてもいつか書きたいと思ってます。
       
      国際交流は「純潔」、「ハーフ」、「クオーター」に限らず、誰でもやっていいし、これからの時代、誰でもある意味、国際社会で起こっている事に関心を持つ「義務」はありますよね。おっしゃるとおりです。これからもよろしくお願いいたします。★サンドラ★

      5:21 PM サンドラ・ヘフェリン
  • サンドラさんはいつもながら親世代に厳しいですね。
    ハーフの親としては時々、責められてるように感じます。^^;
    きっかけは人それぞれですから、中には観光客目線から入った人もいるでしょうし、一生そのままって人もちらほら見かけますが、そこで止まっていたら子育ては大変でしょうね。

    ちなみに、ハーフでない私でも、同じような日本に対する質問をスイス人からぶつけられますし、親戚がやっかいなこともあります。
    だからと言って、ハーフの人の気持ちが理解できるとは言えませんが。

    1:21 AM Laila
    • Lailaさん
       
      コメントありがとうございますm(__)m
       
      >ハーフの親としては時々、責められてるように感じます。^^; 
       
      ↑すみません。。。一部ではありますが、自分の親も含めて頭の中お花畑状態で国際結婚してハーフを育ててる人もいるということです。全員がそうではないけれど、一部には確実にいます・・・。
       
      ところでLailaさんが書かれていた
       
      >ちなみに、ハーフでない私でも、同じような日本に対する質問をスイス人からぶつけられますし
       
      ↑というのも分かる気がします。ちなみにどういった質問ですか。「忍者」、「朝ご飯にやっぱりスシを食べるの?」という感じの質問でないことを祈ります。。(笑)
       
      またお話しましょう^^★サンドラ★

      5:16 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 今回はいつもにまして親世代に厳しいですね。
    私もハーフの親です。読んでて悲しくなりました。

    もちろんご自身いろいろ経験されて来たからこその発言だと思うのでサンドラさんの意見は尊重しますし参考になるけれども、現代の国際結婚の主流はそんな「外国への憧れ」から来てるものじゃないと、30代前半の私は声を大にして言いたいです!!

    私自身はある専門的な勉強をするため英国の大学院にすすみ、そこで同じくドイツから勉強しにやってきていた夫と友人と出会いました。ドイツに対する憧れなんてみじんもありませんでしたが「なんでこんなにしっくりくるの?前世も夫婦だった?」というくらい一緒にいて落ち着く相手で、この人と一生を共に過ごしたいと結婚を決めました。(また夫も日本食は好きですが私と出会う以前は日本に特に興味はありませんでした。)

    私は英国でバリバリ仕事をしていたのでイギリスに残りたかった気持ちもあったのですが、生まれてくる「ハーフの子」のことを考えると、せめてどちらかの親がネイティブである国で育つ方が環境が良いのではないかと考え話し合った末、ドイツ移住を決め今に至ります。今は在宅で仕事・育児をしつつ、ドイツ語を勉強中です。

    具体的な国際結婚の例を挙げたかったので自分のことを長々と書きましたが、周りを見回しても私と同じような学生同士で出会ったケースや仕事を通して出会ったケースが多数で、メルヘンちゃんは少数です!

    私の知り合いのハーフ親さん達は皆さんハーフの子供が抱えるであろう問題に対して心配していらっしゃいますし、どんな親であっても親は子供の幸せを自分の幸せ以上に願っています。私たちが「ハーフ」という立場で無い以上「あなた達には分からない」と思われるのかもしれませんが。「親の私がチン・チョン・チャンと馬鹿にされるのは百歩譲っていいとしてもドイツ人であるうちの子供が言われるのは絶対に許せない!!」とつい先日友人と話したところです。

    それに子供が小さいうちは外国で子育てするって本当に大変ですよ。「いま団塊の世代ぐらいの日本人女性で70年代とかにヨーロッパに渡った人」も今はのほほんを見えるのかもしれませんが、お若い時は慣れない土地で親の助けも借りられず必死で子育てなさったはずです。なので「親世代」恨み辛みがたまって来たら、それをちょっとだけ想像して溜飲を下げて下さい(笑)。

    2:07 PM A
    • Aさん
       
      コメントいただいてありがとうございます。
       
      もちろん国際結婚をしている方にも色々な方々がいらっしゃいますので、全員がメルヘンチック&脳内お花畑だとは思いません。現にAさんやその仲間の方々のように真剣に色んな問題を考えていらっしゃる方もいますしね。
       
      考えてみたのですが、世代的なギャップもあるのだと思います。Aさんご自身は30代前半だと書かれていましたが、20代、30代はネットが使えた&使える時代だし、そうすると「外国」のネガティブな情報だって入ってくるわけで、それはある意味夢を壊すものかもしれませんが、そのぶん予め「外国」に対して昔の世代よりも現実的になれますよね。私が上に「かぐやさん」へのレスに書いた「70年代にドイツに渡った今団塊世代ぐらいの日本人女性」に関しては、当時ネットもありませんし、あとは当時は(もちろん例外はありますが)比較的裕福な家庭の日本人女性がドイツに来たので、なんというか日本で社会人経験もなく、浮世離れした感じの日本人女性が(今思い返すと)多かったです。浮世離れしたまま日本を離れ、現地ドイツでも浮世離れしたまま生活しているというか。。こういう事を書くと「そうでない人もいる」と反論される事もありますので、念のために書くと「もちろん、そうでない人」もいます。コラムに関しては、「極端な例を挙げれば、ドイツのSchwarzwälder Kirschやお城に憧れる日本人女性が、日本のお寺や着物に憧れるドイツ人男性と恋に落ち、『その先』に生まれるのが『ハーフ』なのです。」と書かせていただきました。読んでいて傷つく人がいたら、申し訳ないな、と思いますが、だからといって書かないわけにもいかないことをご理解いただけるとありがたいです。

       
      もう一つ、70年代と今で違うのは「今のほうが(飛行機代の値段なども含めて)気軽に海外に行ける」ということです。昔は、外国は「遠い」からこそ、なんだか物凄い幻想や憧れを抱いて海外に出ていった女性も多かったように感じます。その分、今の時代のほうが現実的になっていると信じたいですね。
       
      Aさんが書かれていた
       
      >それに子供が小さいうちは外国で子育てするって本当に大変ですよ。「いま団塊の世代ぐらいの日本人女性で70年代とかにヨーロッパに渡った人」も今はのほほんを見えるのかもしれませんが、お若い時は慣れない土地で親の助けも借りられず必死で子育てなさったはずです。
       
      ↑というのも、もちろんそうなのですが、少なくないハーフが親のこういった「グチ」を散々聞かされながら育ちました。それと同時に「私たち(70年代にドイツに渡った日本人妻)は大変だけど、アンタたち(ハーフ)はラッキー」とも。それはあたっている部分もあるのですが、ハーフにはご存知のようにハーフなりの苦労がある。その苦労を親が過小評価していた傾向にある気がします。その苦労を親世代の人達に少しでも分かってもらいたいと思ってサイトを立ち上げた部分もあります。
       
      そして一つ重大な違いを挙げると、同じ苦労といえども、「国際結婚をして海外に渡った人の苦労」に関してはイコールそれは「自分の決断や選択の結果」ですが、「ハーフである事の苦労」は自分の選択ではなく、「生まれながらの宿命」です。まあそんなに厳密に区別しないで、「お互いの苦労」をお互いに理解する(つまりハーフが、親世代の国際結婚をした人達の苦労を気遣うのと同時に、親世代にも「ハーフの苦労」を理解してもらう)事が一番だと思うので、歩み寄りは必要ですね^^★サンドラ★

      5:00 PM サンドラ・ヘフェリン
  • 昨日は、家族で登山に行きました。そこには、団塊の世代団体、それより年配の方たちの団体、たくさんいらっしゃいました。
    そのような方たちとすれ違うたびに、元気よく「こんにちは!」と言うハーフの7歳の息子。それに対して「うわぁ、日本語が上手だね!」と返す方の多いこと!びっくりというか、ちょっとうんざりでした。
    この地元の山に7歳の子がはるばる海外から来たと?日本で生まれ育っている子だとは夢にも思わない?それに「こんにちは!」って言っただけで「日本語が上手!」なの?
    若い方たちともすれ違いましたが、にっこりと「こんにちは!」と返してくれる方たちばかりでした。
    上でサンドラさんもおっしゃってるけど、世代的なギャップもかなりあるのかなと思います。

    >少なくないハーフが親のこういった「グチ」を散々聞かされながら育ちました。

    子供たちの英語力が下がると、この手の「グチ」が出てきますね。それから、子供の乳歯が抜けると、お父さんが○○出身だから、この家にはtooth fairyが来てくれる、ラッキーだな、きみたちは。。。って言ってました。
    あぁ、あまりにも当てはまりすぎてて、反省。

    ハーフの子が抱える問題って、自分の思いと周りの人の思いや期待に大きなギャップがあって、5歳の娘がよく言う「○○ちゃん(本人)は、日本人だもん。ダディーは○○人だけど。」ところが、周りの人たちは、「日本人の血も入ってるけど、外国人」と娘のことを見るわけです。また親も「うん、日本人だけど、○○人でもあるんだよ。」と言ってしまう。ここ最近、本人の思いに共感することが大事かなと思い、「そうだよね。」と言っていますが、何が正解なのかは正直わかりません。手探り子育てです。

    ところで、今回のタイトル「『ハーフ』は国際交流の『その先』」は、正直どうもピンときません。ハーフが抱える問題は、国際交流の先なのかな?観光客的視点での国際交流に限れば、そうなのでしょうけれど、実際の国際交流ってもっと奥深いもので、むしろハーフの問題は、それに含まれるという感じがしています。

    10:54 PM JM
    • JMさん
       
      コメントありがとうございます^^ 
       
      『ハーフ』は国際交流の『その先』というタイトルは、ほんとうは『ハーフ』は観光客的な国際交流の『その先』にしたかったのですが、そうするとクドイので、「観光客的」は抜かしました。ちなみに「観光客的な国際交流」とはSchwarzwäder Kirschのようなケーキや食べ物、お城などの話題を通した国際交流のことですね。 
       
      さて、JMさん、ご家族で行かれた登山での経験を書いてくださってありがとうございます!
       
      >昨日は、家族で登山に行きました。そこには、団塊の世代団体、それより年配の方たちの団体、たくさんいらっしゃいました。そのような方たちとすれ違うたびに、元気よく「こんにちは!」と言うハーフの7歳の息子。それに対して「うわぁ、日本語が上手だね!」と返す方の多いこと!びっくりというか、ちょっとうんざりでした。
      この地元の山に7歳の子がはるばる海外から来たと?日本で生まれ育っている子だとは夢にも思わない?それに「こんにちは!」って言っただけで「日本語が上手!」なの?
      若い方たちともすれ違いましたが、にっこりと「こんにちは!」と返してくれる方たちばかりでした。
       
      ↑と書かれていましたが、とてもよく想像できます。子供の挨拶に対して「日本語が上手ね」とやってしまう。「日本語が上手ね」と言っている(一部の)人達は、「『日本語がお上手』と褒める事が外国人に対する礼儀」「それが日本人の、外国人に対する『おもてなし』」「日本人は優しいから、外国人は日本が好き」などと思っていますが、これが本物の観光客ならまだしも、JMさんのお子さんのように「日本語を話す地元の人(でも顔は外国人)」の人が言われて嬉しいものではないのですよね。
       
      問題は、それを指摘した時に素直に受け入れてくれる人達があまりいないこと。「そういう扱いで私たちは寂しいんですよ」と言っても、「あ~らま、でもアナタ達は華やかでいいじゃない^^今度はいつドイツに帰るの?ところでドイツのお城が~」みたいな会話に持っていっていかれてしまったり(苦笑)
       
      それと
       
      >ハーフの子が抱える問題って、自分の思いと周りの人の思いや期待に大きなギャップがあって、5歳の娘がよく言う「○○ちゃん(本人)は、日本人だもん。ダディーは○○人だけど。」ところが、周りの人たちは、「日本人の血も入ってるけど、外国人」と娘のことを見るわけです。また親も「うん、日本人だけど、○○人でもあるんだよ。」と言ってしまう。ここ最近、本人の思いに共感することが大事かなと思い、「そうだよね。」と言っていますが、何が正解なのかは正直わかりません。手探り子育てです。

       
      ↑ですが、上手く描写してくださってありがとうございます。ほんとうそうなんですよね。本人の気持ち⇔周りの人の期待のギャップが大きい。でもJMさんのように真剣に手探りしながら子育てしていれば色んなことが乗り越えられると思います。これからもまたホームページ、のぞいてくださると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。★サンドラ★

      11:05 AM サンドラ・ヘフェリン
  • こんにちは、80年代初頭生まれ、おかんがアメリカンなハーフとしては、サンドラさんの「観光的な国際交流のその先」ってのはよくわかります。
    わたし自身はさほどの辛酸はなめていないものの、おかんは若い頃は日本に馴染むのは苦労したみたいですね。よく、子供の頃にハローと意味なく言われるのにキレてるのを目撃しました。
    わたしは反面、ずっと日本なので、アメリカ文化へは若干のお花畑的な憧れ?ももあり、毎日アメドラばかり見ています。下地は、おかんがよくアメリカの古い映画なんかを見せて教育してれたからなんですけどね。文化的なコンテクストはわかるように、なのかおかんの単なる趣味だったのかは謎ですが(笑)
    ハーフは、普通に国の垣根をめずらしがらない、てとこで、「その先」なのかな、と思います。最近はハロー攻撃もなくなり、ジーパンを選ぶとき以外は自分がハーフであることも忘れがちですが(笑)

    12:59 PM ei
    • eiさん 
       
      体験談ありがとうございます^^ 
       
      >ハーフは、普通に国の垣根をめずらしがらない、てとこで、「その先」なのかな、と思います。
       
      ↑上手い表現ありがとうございます!ほんとう、その意味での『先』ですよね。両方の国と長く&深くかかわればかかわるほど、物珍しさや「観光客的な視点」というのは薄れていくのだと思います。それは自然な現象でもあるんですよね。★サンドラ★

      2:45 PM サンドラ・ヘフェリン
  • はじめましてコメントさせていただきます!

    私も日独ハーフですが、まさに!と思わされました。
    うちの両親は、日本語と日本の陶芸が好きな父と
    ドイツの古城とアンティークドールが好きな母。
    間に生まれたのが随分とひいて世界を見てしまう私です(笑)

    ドイツ生まれで、2歳半からは日本暮らしなのですが、
    どちらの文化もアイデンティティとして自分の中にあるので、
    サンドラさんと同じように今更二国の何かを比べてあえて
    言葉にすることはないですね。

    話は少しずれますが、先日父とも話しましたが、日本は 何人 と
    カテゴライズしたい国ですよね。
    島国だからということはありますが、
    他国はどことどこのミックスか、なんて気にせず、
    その人自身を見てくれるのに。

    ひいた立場 というより その先 という言葉のほうが
    ずっと、あってる気がします(*^^*)

    3:08 PM AK
    • AKさん 
       
      コメントありがとうございます^^当事者の方からのご意見、貴重です!
       
      同じ「日独ハーフ」で似たような経験をされたのですね。
       
      >うちの両親は、日本語と日本の陶芸が好きな父と
      ドイツの古城とアンティークドールが好きな母。
      間に生まれたのが随分とひいて世界を見てしまう私です(笑)
       
      ↑まさにこのコラムのカップルのような組み合わせですね^^書いてくださって、ありがとうございます。 
       
      「その先」という書き方はわかりにくいとのご指摘も受けたのですが、AKさんが合ってると書いてくださってうれしいです★サンドラ★

      4:37 PM サンドラ・ヘフェリン
  • まあ、国際交流の『その先』はその国の社会悪をも見てしまう、ということですからね…。
    サンドラさんも、ほかのハーフも、それを知っていますからね…。
    それを知って「あーあ」って残念な気持ちになることもありますよね…。

    8:15 PM Maria

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